菊地晴夫の美瑛写真家日記

美瑛・富良野の旬の情報や、最近の出来事をご紹介いたします。

ようやく 645D

2010年03月16日 | Weblog
昨夜は会議があり夜中に戻ったのですが、大雪ですでに5cmほどの新雪が積もっていました。
今朝はまた雪かきから始まるのかと思いきや、外を見ると道路には全く雪は無し。
気温も高くすでに7度ほど、一気に融けてしまったようです。
しかし、夕方からまたしても寒波襲来で氷点下の予報。
明日はおそらくスケートリンク状態になると思います。

ところで、ようやくというか遂にというか、PENTAXから中判デジカメが発表されたようです。
ずばり645D。
満を持しての発表なので、ありきたりのスペックでは驚かないのですが、画素数も堂々の4,000万画素、そして値段はというとこのクラスからすると意外に安価で驚きました。
昨日の話と矛盾しますが、テスト撮影くらいは行ってみたい気もしています。

最近になって画質を左右する要素の一つとしてセンサーの大きさが取りざたされるようになりだしましたが、実はそれは私も感じていたこと。
現在モニター中のMamiya ZD Backのセンサーは48mm×36mm、面積比で35mmカメラセンサーの約2倍となっており、撮り比べると、その場の空気感やイメージがより濃く描写されるような気がしています。
PENTAXのセンサーは44mm×33mmと、Mamiyaよりやや小さめですが、このスペックを見るとかなり期待できそうです。
ただし、中判カメラとなると速射の時の手持ち撮影はほぼ不可能。
撮影作業工程はフイルムカメラと全く同じなので、あえて取り入れるかは見方が別れるところだと思います。

PENTAX 645D HP

Hasselblad 503C/W,Sonnar 250mm,1/2sec. f/32 Kodak E100VS