菊地晴夫の美瑛写真家日記

美瑛・富良野の旬の情報や、最近の出来事をご紹介いたします。

ポートランドで合同写真展、開催中

2024年03月29日 | 写真集・写真展・写真雑誌
所属しているNPO法人 北海道を発信する写真家ネットワークが招請された、ポートランド日本庭園での写真展「Vision of Place - Shashin: Photographic Frontiers of Hokkaido」が、3月16日から一般公開されています。
写真展の会場写真が届きました
現地を見られない中での準備でしたが、とても素敵に仕上がっててうれしいです
より多くのポートランドの皆様にご高覧いただけますように・・・。
(写真提供:ポートランド日本庭園/©Jonathan Lay)
 
 

ミニ写真集増刷

2024年03月04日 | 写真集・写真展・写真雑誌

暫く品切れだったミニ写真集「美瑛・富良野の四季」の制作が進んでいます。
「写真集をもっと身近に」というコンセプトで制作したこの写真集は、長年制作してきた美瑛・富良野カレンダーの中から、特に人気の高かった作品を中心に構成しています。
初版、2,000冊を制作したのですが、売り切れてしまいました。
今回増刷に当たって、少し追加構成をおこないました。
本書の写真とYouTubeにアップしている関連動画をQRコードでリンクしています。
写真ではあまり表現しづらいダイヤモンドダストなどは、YouTubeにアップしている動画をその頁から見られるようにしています。
以前制作した「マサルの子育て日記」と同じ構成です。
また、美瑛・富良野エリアは外国人にも人気が高いので、英語表記の写真解説も追加しました。
これによって、益々美瑛・富良野ファンが増えることを願っています。
B-5サイズ、オールカラー全70頁
販売予定価格は1,400円+税となっています。
完成まで今暫くお待ちください。

 


上京最大のミッション

2024年02月16日 | 写真集・写真展・写真雑誌

昨日は今上京最大のミッションのため東京丸ビルへ。
ミッション会場はこの36階の畳張りの和室で行われました。
一時間ほどミーティングを行い、僭越ながら承ることになりいわゆる第一弾のミッションコンプリート。
ありがとうございました。
その後はその場で懇談会。
ここは明治元年創業の滋賀の名料亭「招福楼」の東京店です。
都心とは思えぬ日本美の空間が広がる和食の老舗料亭。
「古き又新しき日本の美を求めて」をコンセプトに、季節の会席料理、風雅な器、おもてなしの心など日本文化の頂点がここにはありました。
各料理はおまかせになりますが、どれも洗練されていました。
春を先取りした盛り付けや、ふきのとう、菜の花などをさりげなく添えているのが、如何にも心にくいおもてなしです。
〆はカラスミを使ったお茶漬け。
手がかかっていると思われる出汁が、濃すぎず薄くもない絶妙なバランスで美味しい。
さすがはプロのなせる職人技です。
普段決して経験することができない豪華なおもててなし。
良い人生勉強になりました。
大変ありがとうございました。


キタキツネ、野生の素顔

2023年09月22日 | 写真集・写真展・写真雑誌
昨日は旭川に出かけるついでに、知人の写真家が開催中の写真展にお邪魔しました。
彼は道北の遠別町の自然写真家で、ここ10年来のお付き合いになります。
動物写真を撮るには最低5年、動物たちと向き合う必要があり、写真を撮らせてくれるのはそれからだという。
特に十字ギツネ(キタキツネの毛色異変で首から背中にかけて、黒い十字模様が表れる形態のキツネ)の作品は、とてつもない迫力がありました。
また彼は、写真家は写真を売ってなんぼの世界だと豪語し、銀座の画廊などでも多数販売している写真家でもあります。
やはり伺って良かった。
是非、ご高覧下さい。

フィール旭川、ジュンク堂旭川店
24日(日曜日まで)10:00〜18:00 最終日は15:00






写真展鑑賞

2023年05月27日 | 写真集・写真展・写真雑誌
北海道を拠点としている写真家で、吞み仲間でもある「辻 博希」氏の写真展「カムイの住む森」を観てきました。
会場は新宿エルタワー28F、ニコンプラザ東京です。
私はNikon派ではないので、ここでの鑑賞は初めてとなります。
『東京写真月間2023』の国内企画展の一つで、SDGs「環境」がテーマの作品展です。
辻 博希氏は北海道のこの地で撮影を始めて約30年との事。
頑張っているな〜・・
俺もしっかり取り組まないとな。








前田真三、生誕100年記念展開催中

2022年07月02日 | 写真集・写真展・写真雑誌
【前田真三生誕100年記念展開催中】
6月3日(金)から「前田真三生誕100年記念展」が美瑛町内の2会場で開催中です。
自然と人の織りなす雄大な風景に魅了され、20年に渡って撮り続けた美瑛の丘の作品の数々をぜひご覧ください。
〇丘のまち交流館 bi.yell  6月3日(金)~7月31日(日) 
※月曜休館 10:00-19:00 入場料無料







久しぶりの呑み会

2021年11月21日 | 写真集・写真展・写真雑誌
昨日は再び東京芸術劇場ギャラリー2で開催されている田頭真理子写真展「第九のきせき」へ。
会場には高円宮久子妃殿下や、小泉進次郎さんも来られたとか。
相変わらずコネクションの広さにはびっくりさせられます。
夜は時間が取れるということで、開催を記念して久しぶりに吞むことになりました。
東京での外食はおよそ一年半ぶりかな。
場所は芸術劇場内にあるレストラン。
ここはお昼は混むが、夜は結構空いています。
時間が遅かったせいか、我々グループだけでした。
閉店間近までお邪魔して悪かったかな。
泡やワインは二本も吞んだので、それなりに売り上げには貢献しましたよ。
写真展は今日までです。












写真展 「第九のきせき」

2021年11月20日 | 写真集・写真展・写真雑誌
小雪舞う旭川空港から上京しました。
東京は暑い。
着込んでいるということもあるのですが、乗り換えの移動などでは汗ばんでしまいます。
もうすっかりツラの皮が厚くなったようだ。笑

早速、事務所近くの東京芸術劇場ギャラリー2で開催されている写真展「第九のきせき」に立ち寄ってみました。
相変わらずMARIKO風の突拍子のない表現に驚かされたけど、実に面白い。
この写真展は、ベートーベン『第九』第4楽章の合唱を、ホワイトハンドコーラス NIPPONのメンバーが音楽の流れを想像しながら手話に訳した「手歌」で表現したものらしい。
聴覚を失っていたベートーベンと同じ世界に生きるろう者が、音楽の流れを想像しながら手話に訳した「手歌」の第九は世界で初めての発表とのこと。
12月にはオーケストラとの第九共演があるそうです。
写真展【第九のきせき】
○11月18日(木)から11月21日(日)
○10:00-19:00
○東京芸術劇場ギャラリー2
○入場無料
○撮影 田頭真理子



<田頭真理子写真展「第九のきせき」>


<田頭真理子さん>


<田頭真理子写真展「第九のきせき」東京芸術劇場ギャラリー2>

日本旅行写真家協会30周年記念展開催中

2021年10月08日 | 写真集・写真展・写真雑誌
私が所属している日本旅行写真家協会(通称、旅写)の30周年を記念した写真展が、キヤノンSタワー オープンギャラリー(品川)にてスタートしました。
旅をテーマに各地の旅写会員がそれぞれの「写真家の視点」で見た・見つけた(FIND)光景を、47都道府県全てからの作品で構成しており、600×900mmの大型ポスターデザイン仕上げ、全58点を展示しています。
47都道府県全てからの作品を展示していますので、ぜひ日本全国を旅する気分でご覧ください。
私も出品しています。
作品は美瑛・富良野ではなく、なんとなんと利尻島での一コマです。
11月9日までのロングランです。
品川界隈にお越しの際は、是非お立ち寄りください。
尚、日曜祝日は休館ですのでご注意ください。







<出展中の作品 ドローン撮影したウニ漁>