西風に吹かれて

日本の西端にある基地の街から、反戦や平和の事、日々の雑感を綴ります。

高遠菜穂子さんのファルージャ現地調査と報告

2013-04-12 20:19:57 | 原発事故
10日のTBS報道特集の中で、高遠菜穂子さんのイラク・ファルージャの取材と報告があっている。
私はこの番組を見逃していて、いつもおじゃましているブログで知ったのだ。早速、私のブログでも紹介したい。

それにしても、人質事件以後、激しいバッシングを受けた高遠さんが、意志を曲げず、ずっとイラクへの支援活動を続けておられることに頭が下がる思いだ。

あの人質事件から半年ほど経ったころだったか、第三世界への支援事業をされているNPO法人の招きで、佐世保に来られて講演をされたことがあった。

憔悴しきった高遠さんは「みなさんにご迷惑をかけました。」と頭を下げ続けられた。

しかし、高遠さんは強い信念を持つた、心優しい女性だった。

イラクの現在を、これからの福島に重ねて心配をされていた。

私たちも現実を直視し、福島のことを考えなければならない。
この国の原発政策を変えさせるために、声を上げ動かなければならない。


イラク戦争から10年 新生児に異変 その原因は? (高遠菜穂子さんのファルージャ現地調査)



日本での講演の様子はこちら
  ↓
http://www.ustream.tv/recorded/31289455