日盛りの道の上で

日々の日記と家族のこと、仕事と趣味、雑感少々

船が作られた目的は・・・

2011-12-30 11:50:03 | インポート
年末の休みとなり昨日の朝から正月用の餅を作っていたら、関西から息子がバイクで帰ってきた、前々日の夕方職場の寮を出て、北九州まで一般国道、九州に入ってから高速道を走って14時間ほどで着いたという。

雨や雪は降ってなかったが真冬のオートバイはかなり辛い乗り物である、まずは無事に着いて良かった、夜を徹して走ってきたという息子は盆に会った時より少したくましくなった様に感じた。

来たからにはまた帰らなければならない、「700Kmの帰り道がいい天気でありますようにと無事に帰れますように」、妻は多分今朝家の神棚に神饌を上げながらこうお祈りしたはずだ。

昔聞いた格言を思い出した、「船は港にいるときが一番安全だが、それは船が作られた目的ではない」多少違うかもしれないがそんな意味だった。

息子の船は、もう私たちの港を出て行っているのだ。