日盛りの道の上で

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まつりのおわり

2010-09-19 20:30:17 | インポート
今年の猛暑も9月のなかばになればさすがにかげりを見せ、朝晩の涼しい風がありがたいこの頃です。

明日は熊本県民なら知らない人はいない、「ぼした祭り」の随兵行列の日です、豊臣秀吉が血迷って朝鮮出兵を企てた時代、すでに肥後半国の領主だった加藤清正はその尖兵として朝鮮へ赴き蔚山(ウルサン)城の戦いなどで武功を挙げ、領地肥後へ凱旋します、領民はその無事の帰還と清正の武功をたたえ、馬を押し立てて盛大な祭りの行列を催しました、かけごえは「ボシタ、ボシタ、ホロボシタ。」朝鮮を滅ぼして帰ってきた、ということでしょうか、だけど今は国際問題になるから、この掛け声は使いません。

(そこまで気を使ってどうする。)

で、祭りのあとには、いつの間にか早くなった秋の夕暮れと、赤とんぼと、人を正気に導く風ばかり。

中島みゆきの「まつりばやし」は今の時期になると、いつも聞きたい歌です、「肩にまつわるー・・・」と彼女が語りかけるように歌いだすと、私の祭りは終わり、冬支度を始めるわけです。

・・・中島みゆき 「まつりばやし」の歌はは以下にあります、興味のあるかたは見てください。