紅しょうがの残日録

いい加減でアバウトで(^^♪

浅蜊の記念写真

2024年04月21日 18時40分08秒 | 日記

貝採りに行って、採取した貝を入れるカゴが波に流されないよう適当な石で重したり、砂を水で流すためのプラスティックのざるに紐を行けて端っこにアンカーとして石を利用しています。

今年は思ったほど採れず、疲れ切って海岸の石を拾ってきました。孫のおもちゃとして、強風の時、庭の風に飛びそうなものの重しとして、文鎮として・・・・

その石を利用してアサリの記念写真を撮っておこうと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここから後はおまけ。

これはタブノキ(常緑樹)の花芽です。

海岸に迫る磯山。海岸性の木が茂り鶯が5月でも囀っています。海岸の水辺でもホーホケキョがはっきり聞こえます。トンビも子の樹林にゐて海岸に落ちているエサを探して旋回しています。

これはなんの木でしょう。おそらく常緑樹です。常緑樹でも春に一斉に古い葉を新しい葉に置き換えるものではこのような新緑が見られます。

ここの海岸は南を向いているので中間は太陽が南にあります。そのため晴れていれば、海は逆光に輝き島や半島は暗いシルエットになります。

中央にある石に小穴が一列に並んでいます。これは石を切り取る時「矢」と呼ばれるくさびで一列に穴を連ね最後に一か所を更にくさびで深く打ち込むと「バカッ」と石が割れるのです。

ここの海岸や島一帯では名古屋城築城の時、石材を採取されたそうです。ところが何かの理由で「矢穴」まであけたけど放置された石があちこちにあります。

矢穴や工事をした大名の印を刻んだものもあり、こういう築城に使われなかったかわいさうなのを「残念石」と言ふやうです。

 

 

これは鵜ですね。

 

 

この鳥は鴨の一種と思いますが海草をつついているようです。

 

 

      完

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山笑ふ (里山新緑)

2024年04月21日 18時14分19秒 | 日記

淡い緑のとても気分の良い時期です。

 

 

 

 

 

 

 

コナラの新芽、細かい毛におおわれ銀色に見えます。

 

 

 

コバノミツバツツジも終わりです。

 

    完

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ホウチャクソウ(宝鐸草)

2024年04月21日 16時03分47秒 | 日記

イヌサフラン科 Colchicaceae  チゴユリ属 Disporum  種 : ホウチャクソウ D. sessile(広義)

いつもの山で数年前、沢の水辺にこの植物を1,2株見つけた。今までなかったのにある年に突然現れたので誰かの植付けだと思いました。その後もしばしば存在を確認しています。花は毎年付きました。

少しずつ株数が増え定着したようの思いましたが、大きな出水で岸辺が浸食され見つからない年もありました。最近の観察では水辺から3mくらい離れたところまで散見されまだ繁殖を続けていると感じます。

なお、名前のホウチャク(宝鐸)とは寺院建築の四方の軒先隅に吊り下げる飾り物で、一般的には「風鐸:ふうたく」と呼ばれ、風鈴のようなもので、この植物の花を、宝鐸にたとえたものです。

 

 

 

蕾が見える。

 

もう一週もすれば咲くだろう。

 

このように広がって生育しているのを見ると、種子がこぼれて殖えているんじゃと思います。

 

          完

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ナガバノスミレサイシン(長葉の菫細辛)

2024年04月21日 15時27分32秒 | 日記

近所の山で見つけていますが、ここいらにあるのは珍しいです。本州(福島県以西)、四国、九州の太平洋側の雪の少ない地方に分布し、山地や丘陵の夏緑樹林の林床や林縁に生育する。とありますが、ここらよりもう少し涼しいところのスミレです。早春、葉が出てきてすぐ葉が丸まっている頃から咲き始めます。花が過ぎると暖かくなるにしたがって葉は長さが10センチくらいにもなります。

学名を Viola bissetii Maxim  最後のMaximは命名者の名でカール・ヨハン・マキシモヴィッチ は、19世紀のロシアの植物学者、どこかで聞いたことありませんか。

今回は花の終わりの時期になってしまいました。

 

 

 

 

 

白スミレといへど仄かに紫です。

最初に見たのは沢の淵辺で花の過ぎた時期に大きなスミレらしい葉があるのだが何だろうと思い、翌春白いスミレを見つけました。

 

          完

 

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