庭にいました。カノコガというらしい。
完
秋の七草であるナデシコ(カワラナデシコ)、家では昨秋ポット苗を一株買って歌壇に移植した。
昔のこと地元大河の堤防にはいっぱいあった、ただ家で咲いたのが大株に生長して一本の株に何十個の花が付いているが、堤防のは一株花一個が点々と他の草に混じってさいていた。
冬を越して大きな株になり今年五月には咲いてしまった。
その姿はこれ
暦の上では五月六日ごろが立夏で、春から夏にかけて咲いたことになる、
八月八日ごろが立秋であるから、家のナデシコはとうていそれまで持たない。
花の咲いた後の花ガラは色々携帯がある。緑色の先のとがったタネの莢(さや)のようなのがあったり、花ガラの先端に枯れて茶色のものがくっついていたり。
これはいつの間にか現れているが、緑色の莢が実って茶色になり、先端が割れたように見えるが、その過程を確認していないのだ。
これが緑の莢
鞘の先端はぶかぶかしていてタネが詰まっていない。異常なのかこれが普通なかか・・・・ 先端を切ってみた
元の方にはタネが詰まっている。
種を採ってすぐに蒔いてみよう。夏の間に生長して
秋にまた咲くかもしれないからさ。
完