空色野原

空の下 野原にねころんで つぶやく

エリテマトーデス

2006-04-14 14:04:27 | プロフィール
きれい?な名前です。ワタシの持病の名前です。

とはいってもおかげさまで病状は大変軽く、
今は症状はほとんどありません。

膠原病の一種で、自己免疫疾患とでもいうんでしょうか?
自分で自分の関節を免疫が攻撃してしまうのがリウマチ。
どこを攻撃するかで病名が変わってくるようです。
エリさんはDNAを攻撃するみたい。
だからどこに出てもおかしくありません。
ずっと血小板が少なかったんですよ。

ところがタオ療法を月に1回15回くらい受けましたら
だんだん数値が上向きになり、その後、正常値に入りました。
今は受けてませんが、
まるでグライダーが飛行機にひかれてって
その後ひとりで飛んでいるような
そんな感じ、とでも表現しましょうか。
本来の生命力が引き出されるのかもしれません。

そして今朝、気がついたんです。
わかってはいたんですが、実感として。

たとえば病いを得て、
その不自由さにもし怒りを覚えたとしても
実は、その怒りとは
病いのおかげで表面に上がることができた
根源的な生命のパワーではないか、と。
病いに限らず、様々なことでひとは嘆き、哀しみ、怒りますが、
もしかしたら
そのことがあることによって
その様々な感情を表現し、それを癒しているのではないかって。

表現されることのない感情は癒されず、持ち越されます。
そしてその感情とは
個人の底につながっている
もっと大きなものでもあるのかもしれない。
じんるい共通の怒りであり、哀しみであり。
それは今生で自分が果たせなければ、
次代のいのちにバトンされるのかもしれない。
むしろ、病いとは感情(生命)を癒すシステムなのかもしれない、と。

すると、病いの意味は全く変わってくるのです。
もっと根源的なところを癒すために現れる現象、という風に。

ということはこうなるヨ。
エリさん、ありがとう。