家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

薪棚の屋根と壁

2012-03-04 08:27:50 | Weblog
明け方トロトロとしている時に思いついた薪用棚の屋根と壁。

思いつきの通りにやってみた。

屋根の勾配をどうしようかと考えたが50センチほどの屋根の傾きなど、ほとんど意味をなさない。

現場で思いつきの角度にすることにした。

長い物差しで2本の2×4材に線を引く。

その線の通りにノコギリで切り落とす。

「こんなもんか?」

独り言を言って切り落としたのが屋根勾配。

1箇所を手本にそれぞれを揃える。

屋根材は以前にパイプで屋根を付けたときの波板の残りを使う。

幅が43センチしかなかったり55センチあったりバラバラだが一応全体を覆うことができるので新品は買わない。

波板を屋根に並べてみた。

「いいじゃん」

降り込む雨には濡れても毎回の雨に濡れるわけではないから問題なし。

波板を専用の釘で打ちつけていく。

木の弾力が釘を拒否するかのように刺さっていかない。

板の下に手を当ててバウンドを押さえて無理やり打ち込む。

Y爺さんが見に来た。

私の打っている屋根を見て「無言」だった。

たぶん気に入らないことはすぐに分かった。

壁は、そのまま杉皮を貼ると通気性を失うので少し隙間を開けておく。

杉皮は去年造った木造の5坪の屋根に貼ろうと用意しておいたのだが量が全く足りないので、こちらで使う。

幅も長さもバラバラな杉皮。

パラパラと外れてしまう箇所もある。

棒で押さえることにした。

土台に杉皮を乗せ、その上から棒で押さえその棒をビス留めする。

押さえている棒を隠すように次の杉皮を被せる。

脚立に乗って作業をする。

もう1本手が欲しい。

貼り終えてじっくり眺める。

適度な隙間は空気の出入りを生み雨は降り込まない。

「よし。完璧」


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2 コメント

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Unknown (山水)
2012-03-04 18:30:41
杉の皮を使ったのは春野の地にあっていますね
竹の横棒で押さえるかと思いましたが
山水様 (無職無収)
2012-03-05 07:29:16
竹で押さえるのは本格的ですね。
少し手抜きするのが私流。

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