待望の空海展に行くことができた。朝8時半ごろ家を出て阪急池田駅～梅田駅。乗り換えて環状線JR大阪駅～鶴橋駅。さらに乗り換えて近鉄奈良線鶴橋駅～西大寺駅そして近鉄奈良駅へ。約2時間余の道のりだ。その後、奈良公園をまっすぐに突き抜けて奈良国立博物館を目指す。途中、鹿せんべいを買ってたむろしている鹿に与える。公平に分け与えようとすると、その中の一頭が何度も何度もお辞儀をしてせんべいを欲しがる。結局、全部食べられてしまう。そのまま国立博物館に着く。入場券購入まで約100mほどの行列の最後尾に並ぶ。小生の直ぐ後ろはフランス人ご夫婦、見渡せば外国人の方々が行列の中にも多いことに気づく。空海を理解しようとされる姿勢に敬服するばかり。曼荼羅修理後初公開だという。音声ガイドを借りて「密教のルーツとマンダラ世界」を丁寧に観たつもり、それでも難しい。高齢の方々が多いように思われるが彼らは疲れなど見せることなく出口まで進行していく。きょうの楽しかったことは、○奈良国立博物館「空海」展に行けたこと、○公園の鹿と戯れたこと、○あさりの釜めし、おいしかったことだ。（18,840歩）
