カウンセラーとしての自戒から・・・

2018-04-30 20:14:54 | 日記
これまでカウンセラーとして相談者(クライアント)の哀しみや苦しみ、悔しさや憂鬱さなどをほんとうに心の底から理解できていたのか、言葉上だけの受けとめだったかもしれないと自戒した。自分の勝手なイメージ(想像)と今まさに現実の辛さや痛みをもつ人の気もちとのギャップはかなり大きい。頭痛や腹痛また手術後の痛み苦しみの程度を他人にうまく説明できないのと同じだ。人の心の痛みを受けとめるときは語られる言葉から生じるイメージの約十倍は重く受けとめる必要がある。たとえクライアントと同じ体験をカウンセラーが経験していたとしても自分と同じ痛み哀しみの量だと思ってはいけない。ましてや自然災害や福島原発事故など想定外のことで被災された方々や今だに元の生活へ戻れない人々のやるせない気持ちは察するに余りあるからだ。深い緑の山を見ながらのウォーキング中にふと思う。きょうの楽しかったことは、○一日一万歩超の日課歩数を連続で達成できたこと、○読書と映画(DVD)『独裁者』(1940年 世界が戦乱の中にありヒトラーも存命中だったとき、チャップリン監督・製作・脚本・主演のヒトラーとナチズムの風刺をテーマの傑作)を鑑賞したこと、○家人手作りお好み焼き、ウマかったことだ。(13,250歩)

時間の中ですべてのものは変化する・・・

2018-04-29 20:12:04 | 日記
『時間は虹のようなものだとかんがえればいい。たとえば従業員全員がおなじ時刻に仕事をはじめ、おなじ時刻に仕事をおえるようにするために時計に頼ることは、「時間の虹」の一色を全員がおなじ色としてみとめることに似ている。しかし、そのほかの色については、それぞれの人がそれぞれの感じかたをしているのだ。時間のなかで、すべてのものは変化する。内面も変わり、外面も変わる。外観も、内的自己も変化している。人生はたえず変化をつづけているが、わたしたちはふつう、変化を好まない。変るものだとわかっていても、それに抵抗しようとする。そうこうしているうちに、周囲の世界のほうが変わってしまう。変化の速度は、かならずしもわたしたちの内的速度と一致しているわけではない。たいがいは速すぎるか遅すぎるか、いずれかのように感じることが多い』。今、世界的にも国内的にも地球規模であからさまな変化が起きていると認めざるをえない。自分の信条や価値観をベースに愛する者たちをしっかり守るとともに柔軟な思考で日々を悔いなく生きることかなと思う。きょうの楽しかったことは、○陽春園の薔薇フェア、つややかな緑の葉と鮮やかな色の薔薇たちが輝いていたこと、○映画(DVD)『黄金狂時代』(米1925年 チャールズ・チャップリン監督・脚本・主演。喜劇王と呼ばれたチャップリンの作品の中でも特に傑作と呼ばれている映画)を鑑賞したこと、○あいあいパークのサンドイッチ・ランチ、美味しかったことだ。(12,440歩)

今が何よりもいちばん大切という・・・

2018-04-28 19:54:06 | 日記
『知性と直観の区別をつけることだ。あなたが考え込むときは知性がはたらいている。あなたが正しいと感じたことをするときは、直観がはたらいている。直観は、あっという間に、まとまった意味もなくやってきて、非論理的だが、素晴らしくいい気分がする。ところが、人は直観にしたがうと、いつも困難な道を行くことになる。そうです。あなたが直観にしたがっていれば、あなたはやがてひとつの峡谷(=「峡谷に、嵐を避けるための覆いをしてしまえば、峡谷の美しさを見ることができない」)となる。ただ、あなたは耐え抜かなくてはなりません。でも耐え抜いたとき、それは本当に素晴らしい。私は今以外のどんな時代にも生きたいとは思わない。なぜなら、今より困難だった時代も、今より多くを報いてくれる時代も、これまでなかったから。』(E・キューブラー・ロス「死ぬ瞬間」と死後の生より)家人の口癖は「きょう一日が平穏無事であれば幸せです」と。つまり、今が何よりもいちばん大切ということだろう。きょうの楽しかったことは、○快晴の連休初日、読書と映画(DVD)鑑賞で過ごせたこと、○来月下旬のセミナーレジュメを修正できたこと、○ランチは玄米カレー、ウマかったことだ。(12,540歩)




朝鮮半島軍事衝突の懸念がやや緩和?

2018-04-27 21:58:35 | 日記
早朝ウォーキングと基礎英語リスニングをいつも通りに終えて朝食。その後、片道約30分間を歩き通して池田市民文化会館事務局へ。先週の「いけだ落語うぃーく」の際に顔なじみになった素敵な女性スタッフが笑顔で応対、予約していた「関西シティフィルハーモニー交響楽団 ファミリーコンサート」(6月10日開催)の全席指定チケットを二枚受け取り、帰路もまっすぐに歩いて帰宅。きょうは歴史的「南北首脳会談」(韓国ムン・ジェイン大統領と北朝鮮キム・ジョンウン委員長)が軍事境界線のある板門店で行なわれ、そのTV実況中継を視聴した。キム・ジョンウン委員長の今後の有言かつ実行力を見守るしかないように思われる。きょうの楽しかったことは、○朝鮮半島軍事衝突の懸念があったが、避けられそうでよかったこと、○リズンの血液検査結果が良好だったこと、○喫茶店Dしゃぶサンドランチ、家人と会食ウマかったことだ。(13,300歩)

全身の免疫バランスをいかに整えるか・・・

2018-04-26 17:31:23 | 日記
『40歳を過ぎる頃から体の中では、ボヤ(炎症)があちこちで起きるようになる。一見健康そうな人も、このボヤからは逃れることができない。そしてある日、ボヤが燃え上がり火事になる、それが病気を発症する時だ。(中略) 近年、生活習慣病をはじめとする多くの病気の原因は炎症にあることがわかってきた。健康と若さを保つ鍵は「炎症を抑えること」に尽きるようだ。(中略) 炎症には大きく分けて急性炎症(一週間程度で治るもの)と慢性炎症(同じ場所で長期間炎症が繰り返し起きるもの)がある。炎症を防ぐには、正常な免疫機能を働かせることだ。中でも腸は健全な免疫を創るために、常に健康を保つことだ。人の免疫細胞の七割が腸に存在すると言われている。腸内環境を良好にすることが、全身の免疫バランスを整え、炎症を抑えることにつながる。免疫機能を整えるには、常日頃から乳酸菌を含むヨーグルトや納豆、漬物などの発酵食品を摂ることがお勧めだ』と。免疫については食事以外の要素も重要となる。つまり、朝にしっかり日の光を浴び、夜はできるだけ液晶のバックライトを見ないようにしてサーカディアンリズム(体内時計)を整えることが大切だと。また、毎朝同じ時刻に日光を浴びると夜に眠りを誘うメラトニン(睡眠ホルモン)が分泌される。メラトニンは抗酸化力が非常に強く、慢性炎症を抑える。また、運動も炎症を鎮める作用があると判明(文藝春秋5月号大特集より)きょうの楽しかったことは、○陽春園(宝塚)の薔薇と紫陽花、美しく咲き揃っていたこと、○加齢による炎症を抑える処方を学んだこと、○クラブサンド・ランチ&珈琲、ウマかったことだ。(11,600歩)