前兆なしの体調不良に困惑する・・・

朝食後、いつもの水月公園池ノ端コースのウォーキングそして鯉やカモやハトへのエサ撒きも済ませて帰宅。なんとなく体内に不調を感じながら外出の準備を行なう。が、いつもの「よし、行くぞ！」的な元気が湧かず、暫しの休息でも戻り感もなしだ。今日は前々から楽しみにしている神戸フィルハーモニック第７９回定期演奏会（神戸文化大ホール14:00～）の鑑賞予定日。前売りチケットも入手済み、比較的サウンドの響きの良いシートも確保済みで身支度を整えて自室から玄関へと向かう。が、いつものしゃっきり感もなしだ。その様子を見ていた家人や息子から相次いでストップの声、「きょうは止めた方がいい…」。息子からも「不調は身体からのアラームでは？」と。せっかく入手した前売りチケットがもったいないとぼやくと、家人が「私がそのチケットを買いますから…」と、万事休すだ。ベートーヴェン、ショパン、ドヴォルザークらの鑑賞ができずだが、体調不良には克てず、家で終日休息に急きょ変更した。つまり、無理はしないと。きょうの出来事としては、○前兆なしの体調不良で楽しみにしていたコンサートに行けなかったこと、○11月度累計歩数361,282歩（281km）日課（10,000歩超）達成日数2,901日、よく頑張ったこと、○昼食は納豆＆漬物、うまかったことだ。（10,910歩）

建築士Ｏ君逝去の報に接して・・・

昨夕の郵便ポストに喪中を知らせるハガキが入っていた。２０数年前の商社マン時代に一緒に仕事をしていた建築士Ｏ君逝去の報だった。彼は長年糖尿病を患い透析治療を７年間も続け、半年ほど前にがんが見つかり余命数カ月と診断され、１１月１４日に亡くなったという。料理が上手で酒も強く、子煩悩でおおらかな性格、人づきあいもよく後輩に慕われ、アバウトな仕事ぶりだが憎めず、麻雀とカラオケの大好きな男だったなァと記憶している。お互いに退職してから一度も会っていなかったが、義姉Ｈさんから折々の近況は聞かされていた。彼の亡くなる３日前（11/11）意識が時折遠のくような状態のとき、Ｈさんとの小声のやりとりでＯ君は「新日鉄のことは中本さんに聞いて…」と話した、それが最後の言葉だという。それを聞いたとき、彼との思い出のシーンの数々が浮かび思わず涙がでた。アルバムをめくると彼の笑顔があった。きょうの楽しかったことは、○アルバムでＯ君をしのんだこと、○ビーザム㈱の月例事務をきちんと片づけたこと、○ちゃんこ鍋、温まり美味しかったことだ。（10,030歩）

オーディナリーな日、花と珈琲とDVD

朝食後、いつもの水月公園池ノ端コースのウォーキングを約６０分実行、その際に鯉やハトやカモそしてアヒルたちへのエサ撒きをはじめると彼らは待ってましたとばかりにワッと周りに寄ってくる、幼稚園の先生のような気分。帰宅後、家人に誘われて陽春園（宝塚）へ。家人はバラや草花、シクラメンをていねいに観て廻る。その間、小生は園内喫茶店で珈琲を喫しながら持参した歎異抄（全訳注：梅原猛）をじっくり読む。が、相変わらず内容理解に手こずってしまう。正午過ぎ陽春園から歩いてあいあいパーク（ｶﾞｰﾃﾞﾝﾊﾟｰｸ）そこでランチを済ませる。帰途、TSUTAYA川西能勢口店で前々から気になっていた「大忠臣蔵①～③DVD」（1971年1月5日～12月28日 全52回NET系列で放送されたＴＶドラマ）をレンタル。来る12月14日赤穂義士まつり（116回目）までに鑑賞して、まつり観光の参考にする。きょうの楽しかったことは、○陽春園・あいあいパーク（宝塚）に家人と連れ立ったこと、○約５０年前のＴＶドラマ、懐かしく面白いこと、○パークのオムレツ・ランチ、ウマかったことだ。（10,320歩）

何事も自分に都合よく変化はしない・・・

早朝の水月公園ウォーキングは見送り、それの代わりに思い立ったのが箕面滝道ウォーキングと紅葉の観光だ。今が見ごろと伝え聞いて家人を誘ったが持病のため遠慮、息子を誘い連れ立って行くことに。車はイカリスーパー駐車場に停めて箕面駅から滝道を登る。９時前の早朝タイムだが多数の観光客が上り下り、道沿いはさすがに関西随一の紅葉の名所・箕面、荘厳な箕面大滝と紅く燃えるもみじの織りなす風景は折々の箇所で絶景だ。南北に長い渓谷の箕面公園は、日当たりや木々の種類によって紅葉の彩り時期に差が見られ、その差がグラデーションとなり感動的に美しい。自宅からたった１５分程度で行けることに感謝したい。午後から名画鑑賞週間として世界的名作『風と共に去りぬ 233分』（米1939年　アカデミー賞主演女優賞を始め９部門に輝いた不朽の名作）数度目の鑑賞だ。時勢も世相も環境も人の気もちも当然ながら変化・変遷するものだと。つまり、何事も自分に都合よく変化はしないものと気づかされる。きょうの楽しかったことは、○晩秋の美しい紅葉のグラデーションを観られたこと、○名画名作は観れば観るほどその都度学びがあるものだと気づいたこと、○箕面喫茶店Ｄの焼き肉ランチ、美味しかったことだ。（12,880歩）

いのちの根がふかくなるとき・・・

『長い人生にはなあ　どんなに避けようとしても　どうしても通らなければ　ならぬ道というものがあるんだﾅ　そんなときはその道を　だまって歩くことだﾅ　ぐちや弱音を吐かないでﾅ　だまって歩くことだよ　ただだまって　なみだなんか見せちゃだめだぜ　そしてなｱ　そのときなんだよ　人間としての　いのちの根がふかくなるのは』（あいだ みつを）『人生の四十歳は、一日にたとえれば午後二時だ　人生の五十歳は、一日にたとえれば午後三時だ　そうすると人生の六十歳は、午後四時になり、人生の七十歳は午後五時だ。陽は傾きかけている、急がねばならない…』と。これからの生きる心掛けとしては『雨降れば感謝し　晴れれば感謝し　人来れば感謝し　人来らねど感謝し　罵られれば感謝し　誉められれば感謝し　病めば感謝し　息が切れれば感謝し　ああ永遠にありがたい　永遠の感謝だ。』。きょうの出来事としては、○水月公園池ノ端コースをウォーキング中に、どこかで大切なものを落としてしまったこと、○その落し物を探すために一挙に２往復（9,800歩）のハードウォーキングしてしまったこと、○昼食はカツ丼、うまかったことだ。（10,960歩）