小冊子、表題は控えるが内容は特に興味深く、以下に記す。1.お金、それは絶対的な価値ではなく単なる生活する上での道具でしかない。人間の力を超えたものとして仕えるものではない。2.世の中は「思い通り」にではなく「こころ通り」になる。日々どういう心づかいで生活するかということが一番大事だ。苦労難儀はこころのあり様から起きている。3.志が高いのはすばらしいが、心の高いのはいけない。高いところに心があると何でも上から見て批判的になったり、足りない所や欠点ばかり目につき不満ばかりが湧いてくる。4.心が低ければ「こんな私なのに、ありがたいことだ」と思える。学校も職場も家庭環境も、さらに家族一人一人に対して素直に「ありがたい」とよろこべる。低い心こそ幸せのはじまり。幸せというのは川の水のように下へ下へと流れ、いちばん低いところに集まる。5.大根の種を蒔けばどのような手入れをしても大根でしかない。種を変えない以上、人参にはならない。自分という種を変える以外に別の人間になることはできない。6.人間関係が悪くなると、まず相手を変えようとあせる。世の中が悪い、政治が悪い、彼が悪いと考え、どうにもならない現実に自分が苦しみストレスを抱える。7.問題は心の持ち方にある。成ってきたことを認め、因(もと)は自分にあると考え心を無にして道理を求めれば、物事を変えていく思い切りの姿勢が持てる。大自然の計らいは必ず道理に基づいてなされる。今はそれが不思議に見えても、時を経て振り返れば「ああ、なるほどそういうことだったか」と分かるときがやがて来る。結果は不変の真理によってもたらされる以上、ただ懸命に道理に沿った種、因を蒔き続ければよい。生活の節々から必ず芽を出す。8.入れることばかりに心を砕いていると最後にはかき集めたものを一気に吐き出すことになる。逆に出すことを恐れず親や恩のあるところに捧げ尽くしていけば、いつか必ず大きな恵みとなって戻る。その大きな恵みこそが幸せだ。基本・原点と心得て認識をあらたにする。きょうの楽しかったことは、○完全な休養日、映画(DVD)三昧で過ごしたこと、○皆既月食が眺められたこと、○夕食は三田屋牛どん、美味しかったことだ。(11,600歩)
『人生は道路のようなものだ。一番の近道は、たいてい一番悪い道だ。』(あえて厳しい道を選択し、立ちふさがる難関をクリアすることができれば、困難な環境に身を置く中で問題解決能力が高まり、今までにないヒントを発見し、大きなチャンスを掴むことができるからだ)そうかもしれない。きょうは神戸クリスタルタワー12F研修室でモチベーションアップセミナー『ストレス・セルフケアとコミュニケーション・スキルアップ』(10:00~16:30 兵庫県雇用開発協会主催)長丁場の講師を務めた。午前中は、まず自分自身へのストレス負荷状態やストレス耐性度など把握するためのセルフチェック、その後にストレス・セルフケアの具体的手法を語る。午後からは、簡単な気づきをもってもらうペアワークを立て続けに実施。その後は『傾聴』の大切さを事例やワークなど交えながら伝える。暖房が心地好く流れて眠くなりそうな雰囲気があったがワーク実施で伝える狙いがうまく遂行できたように思われる。最終コーナー?でスタッフを務めてもらったMさんの朗読「聞いてください」が感動を呼ぶ。彼女のていねいな仕事対応ぶりに敬服した。きょうの楽しかったことは、○モチベーションアップセミナーを無事に終えたこと、○寒い中の神戸~元町~三ノ宮まで歩き通し日課歩数を達成したこと、○家人手作りのお好み焼き、ウマかったことだ。(10,290歩)
朝7時過ぎにリズンを連れて散歩へ。ところがなかなかリズンが歩こうとしない、家を振り向きながら家人が出てくるのを待っている様子。このところ家人の体調が思わしくないので無理をさせないようにしているが当然ながらリズンは知らない。10分足らずで家にUターン。仕方なく、日課の歩数を少しでも伸ばす目的で家の周辺をひと回り。朝食後、箕面O鍼灸整骨院まで歩いて通う。30分程度のボディケアを済ませた後、近くのカラオケ店Cに立ち寄り明日の研修で声がスムーズに発声できるようにボイストレーニング、調子はまずまずだ。復路もまっすぐ歩いて帰宅、ちょうど日課歩数(10,000歩超)を達成した。午後から、気になっていたビーザムの事務処理をこなす。『心の思考が人生を創る』(人間の健康も、運命も、心ひとつの置きどころ)つまり、人間には年齢はない。年齢を考えるから年齢があるように思うが、60、70歳になろうと自分が17、18歳時代と考えてみて、違っているのは体だけだ。そして、もう一つ違っているのは、頭の中の知識だけの話で、心そのものはちっとも変っていない。明日死を迎えるとしても、今日から幸福になって遅くはない(天風一日一話より抜粋)きょうの楽しかったことは、○ボディケアとボイストレーニングができたこと、○懸念の事務処理も終えたこと、○夕食は豚しゃぶ、ウマかったことだ。(12,800歩)
リズンの小さく吠える声で起こされた、時刻は6時半前で外はまだ薄暗い。彼女は外へ出たがっている、少し早めだが散歩へ連れ出すことに。散歩途中ですでに顔なじみらしい小さなポメラニアンと、また、しばらく池田駅方面へ歩くとグレーのマルチーズが寄ってくる。それぞれの顔なじみとも適当にじゃれ合うリズン、なかなかスマートな対応をみせる。小生は、もちろん初対面だが先方の飼い主はリズンのことをよく知っている様子。帰宅して家人に話すと「そうそう、あの子はね…」と語りはじめる。つまり、家人とリズンはしっかり地域住民として周辺に根づいて生活している証拠でもある。小生は、「リズンのおとうさん」としての存在だ。もう少し地域社会に溶け込む日々の行動が必要と思われる。ただ公園を歩いたり、落語みゅーじあむで落語を聴いたり、鍼灸整骨院やTSUTAYA牧落店に通ったりでは仲間とは出会えない。カラオケ同好会とか囲碁会所に入会しようと考えている、そろそろ実行のときなのかもしれない。きょうの楽しかったことは、○リズンから社交術を学んだこと、○映画(DVD)『母の身終い』(仏2012年 不治の病に自分の最後の日を決めようとする母親と出所したばかりの一人息子。永遠の別れに直面した母と息子の絆を静かな眼差しで描いた感動ドラマ)に感銘を受けたこと、○夕食はおでん、温まりウマかったことだ。(12,100歩)
ある本を読み深く感銘を受けた、その部分を忘れないために記す。『人間の耳には聞こえない超高周波成分を豊かに含んでいる音が、基幹脳を活性化する現象を“ハイパーソニック・エフェクト”と呼ぶ。それが起きると、領域脳血流の増大、アルファ波の増強、免疫活性の上昇、ストレス性ホルモンの減少など、人間の身体に顕著な変化が観察される。そして重要なことは、そのように耳に聞こえない超高周波振動を感受しているのは、耳ではなく体表面だと。つまり、耳という限定された器官で音を聞くのではなく、全身で聞いていることになる。都会の喧騒から離れて、豊かな自然環境に身を置くことが大切な所以だ。人類の遺伝子のゆりかごといわれる自然性の高い熱帯雨林には、人間の知覚限界である20kHz(キロヘルツ)をはるかに超える150kHzの高周波成分が満ち溢れているといわれる。都会で10kHz以下の騒音ばかり聴いていると、身体に不調をきたすそうだ。音には生理機構のすべてのレベルに働きかけ、そのアンバランスを調整する作用があり、どんな症状や病気にも有効だという。音は身体に作用するだけでなく、感情レベル、思考レベル、霊的レベルに深く触れ、その人を変容させる。人間の喉が物理的に象徴的にも胸(感情)と頭(知性)を繋ぐ架け橋だと。情感を込めて、歌を朗々と歌うことは知性と感情の良好な関係を育むために、とても良いこと』だと(町田宗鳳著作より)。なるほどなぁと納得、毎週のボイストレーニングは無駄ではなかったと確信できた。きょうの楽しかったことは、○起床時(7時前)、窓外の雪化粧に驚いたこと、○ジョージア出身力士の栃ノ心が平幕優勝したこと、○ちゃんこ鍋、ウマかったことだ。(13,520歩)