ものの言い方ひとつで受ける印象が180度も変わる・・・

朝一番にＫ耳鼻咽喉科医院へ。主治医から「痛みもとれて、腫れも引いて、薬もなくてもう大丈夫！」と太鼓判、「おかげさまでありがとうございました」と心から感謝した。ちょうど痛みが出てから1週間で全治、喜びマインドが溢れてきた。その後、道すがらに毎朝のウォーキングで傍を歩くＨ小学校で運動会が開催されていた。好奇心に駆られてフト立ち寄ろうと足を向けた。すると校門脇で若い女性（先生？）に呼び止められた。それまで明るい笑顔で挨拶していた女性だったが一転厳しい表情で、「カードを提示してください」まったくの先生口調だった。見れば他の見学者（入場者）は『○年生』と書かれたカードを胸にぶら下げている。「カードがないと見学できないの？」と問い直すと、「ダメです、ご家族か関係者だけ」と、まるで𠮟るような言い方だった。それまでの喜びマインドが消失してしまったが、穏やかに「わかりました、残念ですね」と返した。ものの言い方ひとつで受ける印象が180度も変わる、いい体験をさせてもらった。きょうの楽しかったことは、○9月度の累計達成歩数344,331歩（249km）累計達成日数4,286日、猛暑にもかかわらずよく頑張ったと。○右耳奥の痛みと腫れが完治したこと、○『沈まぬ太陽』（山崎豊子著）全巻読了したことだ。（14,060歩）

リズムとサイクルを意識して生きる・・・

人には24時間の他にさまざまなリズムがある。眠りのリズムも約90分ごとのノンレム睡眠とレム睡眠で構成されている。集中力の持続もおおよそ90分のリズム、その他にも約0.1秒周期の脳波リズム、約1秒周期の脈拍リズム、月経周期の28日などのリズムだ。その中でも最も研究が進んでいるのが24時間周期の概日リズム（ｻｰｶﾃﾞｨｱﾝ･ﾘｽﾞﾑ＝睡眠などの生体現象がほぼ24時間の周期をもつ）。そして体内でリズムをきちんと刻める人は、そうでない人と比べて、がんをはじめとした生活習慣病の発症のリスクが低下する。がんを発症してからもリズムを刻める人は生存率が高いとされている。さらに哺乳類の時計遺伝子が作り出す体内時計はいつも正確に時を刻んでいるわけではなく、生活習慣により時間が前後する。したがって毎日時計の針をリセットしなければ正確なリズムが刻めなくなる。リセットに欠かせないのが“光と朝食”だ。前日から12時間程度の長い食事の空白があり光を浴びて食事を取ると、体が『朝だ！』と認識する。一週間の中で、同じ時間に『光と朝食』をセットに生活した日が増えるほど正しいリズムが刻める。つまり、規則正しい生活を送ることが健康で長生きの秘けつだ。地球上でリズムを刻めない生物は淘汰され消えていくという。リズムとサイクルを意識して、歩き、話し、歌い、笑い、生きるが大切なのだ。きょうの楽しかったことは、○家人を伴ってＭ整形外科へ、腰痛が随分と軽減したこと、○Netflix配信『ミュンヘン』（米2005）1972年のミュンヘン・オリンピックで実際に起きた事件の真相を事件に関わった人々のコメントや史実に基づいて映画化した衝撃の問題作。○美しい中秋の名月、ひさしぶりに仰ぎ見た。（12,230歩）

直観を磨く！人物観察法を孔子・孟子から学ぶ

初対面に得た印象がその人の如何なるかを判断するのに最も間違いのない正確な人物観察法だといわれている。幾度か会うようになってからする観察は考え過ぎて返って過誤に陥りやすいと。孟子の人物観察法は人の眼によってその人物の如何を鑑別するもので、心情の正しからざるものは何となく眼に曇りがあると。一方、心情の正しいものは眼が瞭然（はっきり）として淀みがないから、これによってその人の如何なる人格であるやを判断すべきだと。また、論語（孔子）に説かれた人物観察法はまず第一にその人の外部に顕れた行為の善悪正邪を相し、それよりその人の行為は何を動機にしているものなるやを篤（とく）と観て、さらに一歩を進めてその人の安心はいずれにあるや、その人は何に満足して暮らしてるや等を知ることにすれば、必ずその人の真人物が明瞭になると。つまり、如何にその人が隠そうとしても隠し得られるものではないと。行為と動機と満足する点の三拍子が揃って正しくなければその人は徹頭徹尾、永遠まで正しい人であるとは言いかねると断言している。何事も直感を磨くこと、それが大切だと。きょうの楽しかったことは、○「沈まぬ太陽（五）」朝から集中して読み進めたこと、○Netflix配信『スティルウォーター』（米2021）異国で殺人罪に問われた娘の無実を証明するため父親が現地へ渡り真犯人捜しに奮闘するサスペンススリラー。○ソーセージ＆豆腐＆サラダ、ウマかったことだ。（12,130歩）

普段通りに機能する五感に心から感謝だ・・・

これまで感謝の対象と考えたこともなかった五感機能（視覚、聴覚、味覚、臭覚、触覚）、これらのどの機能が支障してもあるいは不具合が生じても生きる意欲を大きくダウンしてしまい、かつ絶望感に陥ってしまう。今回、まったくの不注意からステンレス鋼の耳かきで右耳奥を丁寧に掻いた。そのことが右耳を傷つけ、腫れと炎症まで引き起こす。先週金曜日の夜だった。痒みが消えて普段通りに寝入った。翌土曜朝の起床時、うずうずとした痛みは感じていたがそのうち収まるだろうと高を括っていつものウォーキングへ。おまけにラジオ体操までしたとき、耳奥を時折突き刺すような痛みが出始めていた。帰宅後、朝ぶろ入浴して朝食もいつも通りに。医者に行くほどもないと軽く考えた。この判断が最悪の土日を過ごす羽目となる。つまり、右耳奥の強烈な痛みが断続的にでてきた。うずくまるような痛さに襲われ土日の夜はほとんど眠れず、観れず読めずの36時間を過ごした。月曜日（25日）の朝一番に最寄りのＫ耳鼻咽喉科医院へ駆け込んだ。最悪の事態からようやく脱することができた。普段通りに機能する五感に心から感謝する。きょうの楽しかったことは、○Ｋ耳鼻咽喉科医院で再度の治療をしてもらったこと、○Netflix配信『ゴーストバスターズ』（米2016年）幽霊退治を女性科学者がメインキャラクターで新たに復活させたアクション 。○家人特製の麻婆豆腐＆ライス、ウマかったことだ。（10,040歩）

リハビリ効果で家人が歩けるように・・・

小生は朝と夜2回の入浴を励行している。朝はウォーキングの後、汗ばんだ身体を涼やかに鎮めるためシャワー＆湯船に浸かって約15分間、烏の行水だ。リフレッシュ効果は抜群で、小原庄助さんの気もちがよくわかる。夜の入浴はその日の疲れを湯に浸し流し、その日の出来事などに思いを巡らして、寛ぎと癒しの温熱効果を期待しての約40分間、湯の温度は40℃前後だ。そのときにストレスケアを試みることが多い。具体的には感情の言語化だ。今抱えている悩みや問題、そして苛立ち等で精神的なバランスを欠いていると感じられたとき、風呂に入って胸の内のわだかまりを言葉にして風呂場の排水口へ流すように吐き出す。そういうイメージで言葉を語る。特に、一人頭の内でぐるぐると考えたり胸の内でじくじくと抱えたままでは苦しさや哀しさからは逃れられない。コトバにして話し➡それを放す➡そして離すのだ。きょうの楽しかったことは、○家人と連れ立ってＭ整形外科へ、リハビリ効果で家人が歩けるようになったこと、○Netflix配信『ミッション:インポッシブル ﾌｫｰﾙ･ｱｳﾄ』（米2018）シリーズ6作目、盗まれた3つのプルトニウムを回収するミッションだがややこしいストーリー。○「沈まぬ太陽（四）」（山崎豊子著）時折感涙しながら読了したことだ。（11,820歩）