死ぬことも忘れて今を生き切る大切さ・・・

2024-07-13 15:42:48 | 日記
今朝もいつものルーティン、一楽~五楽までを実感する。そのうち古典名著を渋い声でわかりやすく朗読して聞かせる「アバタロー」をスマホで聴いているうちにいつの間にかベッドで暫しの午睡。もう少しで熱中症になりかけたが、正午過ぎに運よく目覚める。朗読の中で語られていた芭蕉の句が、なぜか頭の中で浜辺の波の如く繰り返されている。「やがて死ぬ けしきは見えず 蝉の声」(1689.7.13.於:立石寺)解釈はさまざまあるが、常識的に解すれば、「死ぬことも忘れて今を生き切る」ことの尊さが詠まれているらしい、胸にドスンと響く。死は本で読んだり映画を観たり、TVやラジオで観たり聞いたりする。誰にでもいずれ死が訪れることはわかり切っている。「えっ、まさか。今ですか?」のタイミングが多いと聞く。セミナーで悔いなく生きるためのコツを他人事のように語っている。つまり、Y(やってみる)A(ありがとう!)N(なんとかなる)A(ありのままで)だ。行為後悔(16):(84)非行為後悔、やればよかったなァの後悔が圧倒的だ。自分自身に照らしてみるとまだまだやり切っていないことに気づくばかり。きょうの楽しかったことは、○文藝春秋八月特大号、約30%読了できたこと、○Netflix配信『マリと子犬の物語』(2007)“新潟県中越地震”の実話を基に描かれた絵本「山古志村のマリと三匹の子犬」を映画化した感動作。○家人特製お好み焼き、うまかったことだ。(11,420歩)