こばなし

日々のよしなしごと

2005年12月21日 | 日記
わたしはやっぱり浮き沈みの激しい人間みたいだ。
落ちるときはそれこそどこまでも落ちる。
かと思うとその30分後にはすっかり前向きになっていたりする。

やっぱり自分の心は、一番遠い。

写真:yoshikazu

キューティ・ブロンド Legally Blonde

2005年12月20日 | 映画
あらすじ
裕福な家庭のもとに育ったエル・ウッズ(リーズ・ウィザースプーン)は、学校一の人気者。だが婚約寸前までいった恋人のワーナー(マシュー・デイヴィス)に、髪がブロンドすぎて政治家を目指す自分の妻にふさわしくないという理由でふられてしまう。納得のいかないエルは、猛勉強を開始してワーナーの通うハーバードのロー・スクールに入学。ワーナー奪還作戦を開始する。goo映画


なんと言っても女の子のための映画。おしゃれあり、恋あり、友情あり。
おしゃれにしか興味のないエルは、実は賢くて柔軟だったりする。
ブロンドが「軽い女」「遊んでいる」いうイメージにつながるとは、思いもよらなかった。
生粋の日本人のブロンドだとまた話は変わってくるのだが。
最近全然おしゃれをしていないわたしが言うのもなんだが、
やっぱり女にとっておしゃれは必要だ。いや男にもだが。

女が見たらこんなに爽快な映画はない。男は知らない…。
最後に成功したエルに、元恋人が言い寄ってくるのだが、
それをエルが一掃したとき、思わずガッツポーズをしてしまう。
やっぱり女はこうでなくては!

さらばダメ男、いらっしゃいイイ男!
最後はこういう気持ちになります。

LET IT BE  The Beatles

2005年12月19日 | 音楽
WHEN I FIND MYSELF IN TIMES OF TROUBLE
MOTHER MARY COMES TO ME
SPEAKING WORDS OF WISDOM, LET IT BE.
AND IN MY HOUR OF DARKNESS,
SHE IS STANDING RIGHT IN FRONT OF ME
SPEAKING WORDS OF WISDOM, LET IT BE.

LET IT BE, LET IT BE, LET IT BE, LET IT BE.
WHISPER WORDS OF WISDOM, LET IT BE.

AND WHEN THE BROKEN HEARTED PEOPLE LIVING IN THE WORLD AGREE
THERE WILL BE AN ANSWER, LET IT BE.
FOR THOUGH THEY MAY BE PARTED, THERE IS STILL A CHANCE
THAT THEY WILL SEE
THERE WILL BE AN ANSWER, LET IT BE.

LET IT BE, LET IT BE, LET IT BE, LET IT BE, YEAH
THERE WILL BE AN ANSWER, LET IT BE.
LET IT BE, LET IT BE, LET IT BE, LET IT BE.
WHISPER WORDS OF WISDOM, LET IT BE.

LET IT BE, LET IT BE, LET IT BE, LET IT BE.
WHISPER WORDS OF WISDOM, LET IT BE.

AND WHEN THE NIGHT IS CLOUDY THERE IS STILL A LIGHT
THAT SHINES ON ME
SHINE UNTIL TOMORROW, LET IT BE.
I WAKE UP TO THE SOUND OF MUSIC MOTHER MARY COMES TO ME
SPEAKING WORDS OF WISDOM, LET IT BE.
LET IT BE, LET IT BE, LET IT BE, LET IT BE,
THERE WILL BE AN ANSWER, LET IT BE.
LET IT BE, LET IT BE, LET IT BE, LET IT BE,
THERE WILL BE AN ANSWER, LET IT BE.
LET IT BE, LET IT BE, LET IT BE, LET IT BE.
WHISPER WORDS OF WISDOM, LET IT BE.

(Lennon & McCartney)

苦しみ悩んでいる時には
聖母マリアが現われて
貴い言葉をかけてくださる
“すべて なすがままに”

暗闇がぼくを取りかこむ時
マリアはぼくの目の前にたって
貴い言葉をかけてくださる
“すべて なすがままに”

“なすがままにまかせなさい
自然の流れに身をゆだねるのです”
マリアは いつも優しく囁いてくれる
“すべて なすがままに”

傷つき 失意に生きる人々が
ともに ひとつの世界に結ばれる時
道は必ず開けてゆく
それまでは“すべて なすがままに”

別れを告げる日が訪れても
いつかきっと 再び会える日がやってくる
その時 すべてが明らかになるだろう
それまでは“すべて なすがままに”

“なすがままにまかせなさい
  自然の流れに身をゆだねるのです”
  そう その時こそ すべてが分かるでしょう
  それまでは “すべて なすがままに”

暗雲たれこめる夜も
ぼくの上に射す一条の光が
夜明けまで ぼくを守ってくれる

妙なる調べに目ざめると
聖母マリアが現れて
貴い言葉をかけてくださる
“すべて なすがままに”

[対訳:山本安見]

ザ・ビートルズの解散が決定的となり、1人でやっていく恐怖と不安をふりはらおうと歌ったポールの作品。「いつかきっと再び会える日がやってくるだろう」という、ジョンに向けたメッセージをポールがピアノを弾きながらせつせつと歌っている。ポールによれば “Mother Mary" は14歳のときに死んだ母親メアリーのことだという。(北野知行)


ビートルズは英語を学ぶにはもってこい」というのを知り、かなり久しぶりにCDを聴いた。
なぜもってこいかというと、ビートルズの曲には俗語がほとんど使われていないらしい。
それでもビートルズを聴きはじめた頃の中学生のわたしには、
日本語訳がないとサッパリでしたが
昔は“LET IT BE"「レリピー」にしか聴こえなかったものだが、
しっかりと「レリ(ッ)ビー」と聴こえたので、ちょっと感動してしまう
わたしのリスニング力はちゃんと成長していた よかった…
残るはスピーキング… でもやっぱりインドネシア語がいいなぁ…。

そしてビートルズはやはり「永遠」だと感じてしまう。
きっとこれからもずっと聴かれ続けるのだろう。
ビートルズの映画を少しだけテレビで見た。
リンゴスターのドラムの叩き方が好みだった。
わたしにとって楽器の弾き方は大きなポイントだ。
それが正しいのかどうかは知らない。
何をするにしても、
見かけにこだわりすぎるのは問題だが、こだわらなさすぎるのも問題だ。

積もった雪  金子みすヾ

2005年12月17日 | 文学
上の雪 さむかろな。
つめたい月がさしてゐて。
下の雪 おもかろな。
何百人ものせてゐて。
中の雪 さみしかろな。
空も地面(じべた)もみえなゐで。



寒波にあえぐ今の日本で、
雪が寒いだろうか、重いだろうか、寂しいだろうか、
なんて心配する人はいったいどれほどいるのだろう。

心の余裕を取り戻せたら、しあわせも増えるだろう。
雪が嬉しくて仕方なかった頃は、誰にでもあったのだから。

「雪は白いからすきだ」
ONE PIECEのルフィが言うこの台詞が、死ぬほど好き。

絵:"Winter's Eve" R. V. Wright