【PIX】 paint ×interior
塗料は工業用、車、船舶・・・量から言えば住宅用のシェアは少ない
従って インテリアの世界からは 業界としては ちょっと 遠い。
私自身、インテリアのスクールで塗装を簡単にお話したことがあります。
仕事では、色指定(ニットコウと呼んでいる 日本塗料工業会の色品番)と、
艶出しの指定。あるいは自然塗料のメーカーと素材の木についての相談。
自宅の補修程度はホームセンターで買った材料で適当に・・・です。
塗るという作業はプロにゆだねています。
そんな中で関西ペイントさんが ICへのイベントを実施してくださいました。
室内用『アレスシックイ』 ・・・塗布型の漆喰です。
色は洋風にも和風にも使える色8色です。
消臭:実際に酢昆布を入れたものの臭いを比べましたが 臭いはほとんどありません。
抗菌:これは目では見えないので 数値データで説明を受けました。
防汚処理をしたものは 表面が拭けます。 これは塗り壁では大きなポイントです。
漆喰でもこれは塗装屋さんの範疇、厚膜タイプは鏝や箆をつかうので左官屋さんの仕事です。
左手のパネルの中、右半分が(befor)経年変化のクロス張り 左半分が(after)塗装後です。
手前のパネルの様に柄を入れることもできます。
上下にマスキングテープをし、その境界は刷毛で塗ります。
中央からそれぞれ左右に…片端から塗るとムラになりやすい!
ローラーの持ち方は、親指を上にして真っ直ぐです。
重ね塗りをしながらムラにならないように塗っていきます。
職人さんに教えていただきながら塗りました。
一見きれいに見えますが、少し乾き始めると塗り斑が目立ってきます。
二度塗りの時には目立たなくなるという言葉。
要領とコツがわかれば 何とかなりそう? です。
何事にも挑戦・・・そう簡単にはうまくいかない 一日でした。