坂野民枝・インテリアコーディネーターの目線:    心地よい空間作りのヒント探し:四方山話

  

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オペラトゥーランドット

2008-05-14 | Weblog
名古屋、御園座 5月13日初日 行って来ました。
3月から赤坂ACTシアターの杮落としで、上演されました。
本当は、ここで見たかったのですが・・・。

トゥーランドットへの興味は、
・以前イタリアで、草月の先代家元、勅使河原宏氏が演出したこと
・川島織物のカーテンでル・モンドのシリーズのなかに名前が使われていたこと

そして、今回は、宮本亜門さんの演出、ワダエミさんの衣装デザイン・・・

舞台美術のしかけに圧倒されます。
 写真はホームページより

階段状の構成で、左・右・はそれぞれ左右、中央は、前後に
ストーリー展開により、移動し、段の途中、最上段で演じられます。
牢、民衆は、階段裏、舞台平面。

今回2階で見ましたが、舞台構成が、階段状でしたので、
ちょうどいよい位置で見られました。
     王女や権力者は最上段です。

 
早乙女太一君が出演していたからでしょうか、若い女の子も客席で見かけます。
テーマである、‘生きること、命を大切にすること’
感じてくれるといいな と思います。

 女官4人のブルーは光によって鮮やかにも悲しみにも見えます。

 エンディングで、明るい未来です。新体操からヒント?
 
照明の効果も良かったです。床面に陰影をつけて、民衆の歩く斜めの太い道、
王女が孤独に歩く細い中央の道、影の効果も舞台のライティング!
久々に舞台を満喫しました。




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