バリん子U・エ・Uブログ

趣味、幸せ探し! 毎日、小さな幸せを見つけては、ご機嫌にハイテンションに生きているMダックスです。

お散歩

2010-08-17 22:25:31 | 今日のバリ
毎日、暑いですね。
バリちゃんは終日、クーラーの部屋で過ごしています。
「お散歩は中止が正解!」
との、獣医さんの言葉もあり、堂々の自宅待機です。
外出は毎朝、ベランダで数十秒、植物に挨拶をしているだけです。

早く、お散歩が再開できるくらい涼しくなるといいねU^ェ^Uヾ(*'-'*)

薄情者伝説

2010-08-16 18:48:35 | ちっちゃいバリちゃん
バリちゃんが2歳の時のことです。
夏の朝、公園でバリちゃんとはぐれ、わたしは真っ青
汗だくになりながら、バリちゃんを探し回りました。

そもそも、はぐれてしまったのは、バリちゃんがまじめに歩かないので、
「先に、行くからね!」
と、リードを放して、わたしが置いてきぼりにしたからです
でも、いつもなら、
「MANOちゃ~ん、待ってよぉ」
と、反省したバリちゃんが追いかけてきて、
仲良くいっしょにお散歩をしてたのです
それなのに、バリちゃんが、後を追いかけてこない! 探しに行っても姿がない
人気のない朝の公園で、忽然と消えてしまったバリちゃん
かなり広い公園の内部の方だったので、公園の外に出たことも考えられないし
・・・・・でも、バリちゃんは公園の出口を全て知っているし、お家までの道も熟知している場所。

草むらの中、薮の中、散歩コースを探し回り、とにかく家に一度帰ってみるべきか、真剣に悩み始めたその時です。
 何か、視線を感じる。何だかバリちゃんの気配を感じる。
本能の命じるままに、上を向くと、
・・・・散歩コース沿いの児童用の遊具コーナーのすべり台になっている築山のてっぺんにある四阿の窓から覗いている黒い小さなお顔 
そうです、バリちゃんは避暑のために四阿に入り、そこの中からわたしを見下ろしていたのでした
築山を上り、四阿に入り、イスに飛び乗り、背伸びをして、窓から右往左往するわたしを涼しい顔でみつめていたのでした。
「MANOちゃんは暑いのに元気だね。バリ、びっくり
バリちゃん、ひど~い

さすがに、この思い出は“優良犬”ではなかろう

薄情伝説ではなく、双葉は芳しいのか?!

2010-08-15 22:15:03 | ちっちゃいバリちゃん
小さいバリちゃんとわたしはその日もかけっこをしていました。
最初は圧倒的にわたしの方が速かったのですが
バリちゃんはいつのまにか実力をつけていたのです

そしてあの夏の日、人気のない道でいつものようにかけっこをしていたわたしたち
バリちゃん本人さえ気づかないうちに、バリちゃんはわたしより足が速くなっていました。
いつも通りわたしの後を追ってきたバリちゃんがピューと、わたしの足の間に入り込んでしまいました
“バリちゃんを踏むか、横にコースを外れるか”瞬間の二者択一
コースアウトを選択しましたよ。もちろん。
しかし、わたしの運動神経でのコースアウトは転んでコースを外れる以外手段はなし
おまけに、バリちゃんを巻き込まないようにするのでいっぱいいっぱいで自分をかばうことも満足にできず・おとなになって初めて“涙が出そうなほど痛い転び方”をしました。

ここまで気づかってかばってやったチビバリはその時、何をしていたか
ちゃっかり二メートルほど離れたところに避難して、愕然とした顔でわたしをみつめていました。


わたしにとっては、『チビバリ、薄情伝説』なエピソードなんですが、これも“優良犬”カウントしなければいけないんでしょうかねぇ
キャー」と悲鳴を上げ、ズサズサズサーと道に倒れ込む人間を見ても逃げ出さずに、その場にとどまったことはほめなければいけないのでしょうが、
「誰のせいやねん」と思うと、どうも、素直にほめる気にはなれないのですが・・・・・


ちなみに、はお神輿事件のひと月ほど前のことです



栴檀は双葉より芳し

2010-08-14 12:23:42 | ちっちゃいバリちゃん
今年もまた、お祭りの時期がやって来ました。
バリちゃんがうちに来て初めての夏、祭囃子に誘われてお散歩に行きました。
さぞや喜ぶだろうと・・・・・なぜ、“喜ぶ”と思ったのか、今考えると、われながら激しく疑問ですが・・・・お神輿を見に連れていきました。

掛け声をかけ、数人の若者がお神輿を担ぎ、その上ではうちわを持って飛び回る青年がひとり。小さいながらもなかなか勇壮なお神輿です。
地元の小さなお祭りなので、人混みというほどではないけれど、人だかりができていました。
「あらあら、バリちゃんは小さいから、このままじゃよく見えないわね。抱っこしてあげましょ。」
「・・・・・・・・」
抱っこしてやろうとしゃがんだ瞬間、リードを引きずったまま、逃げられました
お神輿が怖かったようです。
バリちゃん、飼い主を置いて、お神輿前からひとり逃亡
道にしゃがんだまま取り残されたわたし
呆れ返る衆目の中、二メートルほど離れたところから呆然とするわたしを見つめていたバリちゃんを捕獲して帰ってきました。カッコ悪 

ふたりの間に溝ができたのは言うまでもない



しかし、それから10年、テレビの犬特集を見ていたわたしは愕然としたのでした。
怖いものを見た時、逃げるのが犬の本能。
恐怖を我慢して、駆け付けることができる位置から飼い主を見つめている犬は“優良犬”だと

ひ~ぃ すまぬバリ!
一歳にも満たぬ君は、恐怖と戦いながら、本能と戦いながら、わたしを守ろうとしてくれていたのか
10年間も“チビバリ”をダメ犬だと思い込んでいたよ

ごめんね、バリちゃん



気づかないうちに守られているから

2010-08-13 23:36:54 | 今日のバリ
出張から帰ってきた日、疲労のあまり、頭痛、胃痛、腹痛を起こし息も絶え絶えでした
お風呂に入るのも不安で、家族1に
「もし、お風呂から出てこないようだったら、様子を見にきてね
と、お願いをして入浴しました。
「うっわ
入浴の途中、約束通りバスルームに来てくれた家族1の驚きの声が、
「MANOちゃんのこと、守ってるの?」
「うん。バリ、頑張ってるの!」
そうです。わたしがお風呂に入った時から、バリちゃんはずっとバスルームの前でガードしてくれていたらしいのです。

“大丈夫、気づかないうちに守られているから”
人生まさに、映画『幸福な食卓』のキャプション通りですね。
バリちゃん、だ~い好き


ただいま帰還

2010-08-13 14:44:48 | 今日のバリ
激務の夏、とどめの出張から帰ってきました
三泊して、13時間・・・・・睡眠時間がです
ちょっと、死にかけたわ

バリちゃんはというと、出張用のバッグを知っているようで、そのバッグを見た時からお留守番の覚悟を決めているようです。

帰宅時、バリちゃんはごはんの時間で、葛藤振りがかわいかったです。
1,まず、よそってもらったごはんを無視し、わたしの方に駆け寄り、
2,家族1に「ご飯だよ!」と呼ばれ、食卓に駆け戻り、
3,身体はご飯の前、目線はわたしで、どちらを選ぶか迷いに迷い
「いいから、ご飯を食べなさい。どこにも行かないから」
と、言ってやると、
4,猛烈なスピードでご飯を食べ
5,お帰りなさいのkissをしに来て
6,ひとしきり歓迎の挨拶をするものの、何か心ここにあらずのそわそわ状態
もしかして、と思って、「バリ、おトイレに行っておいで、待っててあげるから」
と、言ってやると、ダッシュでおトイレに行き、うんち君をすませ、
7,戻ってきて、本格的にお帰りなさいのkissの嵐
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8.歓迎のすべてが終わった後、食器のところに戻り、フードボールに残った、ご飯を食べていました。
ご飯を食べ残して、お帰りなさいの挨拶に来てくれたんだね食いしん坊なのにさ


バリちゃんの愛は、食欲にも生理現象にも打ち勝ったのでした
情熱サン