保健所からレスキューされた犬の一時預かりボランティアをされている方のブログを読んで泣きそうになりました。
その子(犬)は、人の言葉をよく理解していて「ご飯」「お散歩」「抱っこ」「ダメ」等、すべてわかっているそうです。
前の飼い主が人間の食事中に食べ物を与えていた形跡もあり、本人は人好きで甘えん坊で・・・・ちゃんと可愛がられてたらしいのです。でも、保護された時はすごい毛玉で捨てられていたそうです。
犬は語らないから、どんな理由があったのかはわかりませんが、それでも、一度は可愛がられていたその子が捨てられ、処分されかかったことは事実です。
この話を聞いて思い出した、わたしがこの世でもっとも美しいと思っている言葉を紹介します。
王子様は五千ものバラの花が咲いているのを見て泣いてしまいました。
この世に一つしかないめずらしい花をもっていると思っていたのに、ありきたりなバラの花を持っているに過ぎないことに気付いたからです。
泣いている王子様にキツネが教えてくれました。
「あんたが、あんたのバラの花をとてもたいせつに思っているのはね、そのバラの花のために、ひまつぶししたからだよ。
人間っていうものは、このたいせつなことを忘れているんだよ。だけど、あんたは、このことを忘れちゃいけない。めんどうみたあいてには、いつまでも責任があるんだ。まもらなけりゃならないんだよ、バラの花との約束をね・・・・・」と、キツネはいいました。
王子様は、もう一度バラの花を見にいきました。そして、こういいました。
「あんたたちは美しいけど、ただ咲いているだけなんだね。あんたたちのためには、死ぬ気になんかなれないよ。そりゃ,ぼくのバラの花も、なんでもなく、そばを通ってゆく人が見たら、あんたたちとおんなじ花だと思うかもしれない。だけど、あの一輪の花が、ぼくには、あんたたちみんなよりも、たいせつなんだ。だって、ぼくが水をかけた花なんだからね。ついたてで、風にあたらないようにしてやったんだからね。ケムシを殺してやった花なんだからね。ぼくのものになった花なんだからね。」
内藤濯氏の訳された『星の王子さま』です。
めんどうみたあいてには、いつまでも責任があるんだ
飼い主さんを愛した全ての犬たちが、生涯、幸せでいられますように
その子(犬)は、人の言葉をよく理解していて「ご飯」「お散歩」「抱っこ」「ダメ」等、すべてわかっているそうです。
前の飼い主が人間の食事中に食べ物を与えていた形跡もあり、本人は人好きで甘えん坊で・・・・ちゃんと可愛がられてたらしいのです。でも、保護された時はすごい毛玉で捨てられていたそうです。
犬は語らないから、どんな理由があったのかはわかりませんが、それでも、一度は可愛がられていたその子が捨てられ、処分されかかったことは事実です。
この話を聞いて思い出した、わたしがこの世でもっとも美しいと思っている言葉を紹介します。
王子様は五千ものバラの花が咲いているのを見て泣いてしまいました。
この世に一つしかないめずらしい花をもっていると思っていたのに、ありきたりなバラの花を持っているに過ぎないことに気付いたからです。
泣いている王子様にキツネが教えてくれました。
「あんたが、あんたのバラの花をとてもたいせつに思っているのはね、そのバラの花のために、ひまつぶししたからだよ。
人間っていうものは、このたいせつなことを忘れているんだよ。だけど、あんたは、このことを忘れちゃいけない。めんどうみたあいてには、いつまでも責任があるんだ。まもらなけりゃならないんだよ、バラの花との約束をね・・・・・」と、キツネはいいました。
王子様は、もう一度バラの花を見にいきました。そして、こういいました。
「あんたたちは美しいけど、ただ咲いているだけなんだね。あんたたちのためには、死ぬ気になんかなれないよ。そりゃ,ぼくのバラの花も、なんでもなく、そばを通ってゆく人が見たら、あんたたちとおんなじ花だと思うかもしれない。だけど、あの一輪の花が、ぼくには、あんたたちみんなよりも、たいせつなんだ。だって、ぼくが水をかけた花なんだからね。ついたてで、風にあたらないようにしてやったんだからね。ケムシを殺してやった花なんだからね。ぼくのものになった花なんだからね。」
内藤濯氏の訳された『星の王子さま』です。
めんどうみたあいてには、いつまでも責任があるんだ
飼い主さんを愛した全ての犬たちが、生涯、幸せでいられますように
ホント、ワンコは言葉を話さないから
それまでどんな事があったか、分からないよね
最後まで責任を持つ!
ワンコを飼う際には、ホント心して欲しいものです
飼い犬を捨てる時、どんな理由があるにしても、その人はきっと、“人間としての何か”もいっしょに捨ててしまっている気がします。