バリん子U・エ・Uブログ

趣味、幸せ探し! 毎日、小さな幸せを見つけては、ご機嫌にハイテンションに生きているMダックスです。

高階杞一詩集

2016-08-20 18:10:03 | Weblog
2016.8.15

ペットロスのカテゴリーのお話を再び公開にしました。
バリちゃんを見送ったわたしの心をなぐさめるために書いた話ですが、もし、大切な家族を亡くした誰かの心を慰めることができればいいなと思うので、公開にしておきます。

「〈愛〉は言葉の形を得てよみがえる」(谷川俊太郎)
高階杞一詩集の帯に、谷川俊太郎さんが書いていた言葉です。
高階さんの詩も紹介したいのですが、切り取って引用するような詩ではないし、現代の詩人なので全編引用するわけにもいかないので、帯とタイトルだけの紹介にとどめます。
4歳の誕生日を目前に逝った、先天性の難病をもった息子さんへの詩です。

『いや、何でもないんだ』最後の10行が特に好きです。
『家には誰も』わたしといなかったの生活も三年になるよ。でも、本当はいるんだよね。ずっと、いるんだよね。もしくは、いたんだよね。・・・・。
『返事』すごい好き。多分こんな風に手紙を書き、こんな風に返事をもらい続けていたから、生きてこられた。
『小さな質問』これは、この作者しか言ってはいけない言葉なんだと思う。他の誰が誰に言っても、こんなに美しく愛に満ちた重い言葉にはならないと分かっている。それでも、わたしもバリちゃんに、囁きたくなる。「ここに今  君が必要だから」
『草の実』美しい地球の真理だ。そして、朗読したら、泣くな。
『夏の散歩』愛してる、バリ。ありがとう、バリ。
『純朴な星』"「ずっと手をつないでくれてありがとう」それがこの星でのお別れの言葉です"  
 うん。バリ、おねえちゃんもこのパパと同じ気持ちだよ。ごめんね。あれが精一杯だった。ありがとう、愛してる。愛してる、バリ。

ところで、わたしは、ペットロスのカテゴリーに置いたお話しを書き上げた後は、ものすごい勢いで『天国ドッグ』という童話を書いていました。
さすがにこれは、ブログで公開できませんね。自分と家族1のための童話です。・・・・・まぁ、家族1は読みませんけどね。飲んでるときに、話してあげる感じです。
バリ、お兄ちゃんもバリが活躍するお話しを楽しそうに聞いてるよ。たまに、バリはそんなことはしないって、だめ出しもでるよ。

ブログはアップしていませんでしたが、まだまだ、じたばたしています。