バリん子U・エ・Uブログ

趣味、幸せ探し! 毎日、小さな幸せを見つけては、ご機嫌にハイテンションに生きているMダックスです。

愛と勇気と、そして愛!

2009-05-10 17:05:13 | Weblog
保護犬の一時預かりさんのブログを読んでいて、感動のあまり涙目のわたしです(ToT)

保健所から保護されたMダックス君は、男性から虐待を受けたことがあるのか、保護時から男性をとても怖がっていたそうで、女性ボランティアさんのお家に預かられていました。
ところが、事情があり預かりさんのお家を代わらなくてはならなくなり、その上、病気を持っていることもわかり、里親募集を断念しなくてはいけないことになってしまいました。(>_<)
結局、そのダックス君は三件目の男性もいる預かりさんのお家で、里親さんを得るチャンスも与えられずに暮らしていくことになりました(ToT)

それから、ずいぶんたち、今年のGWの前半です。そのダックス君が預かりさんのお家のお父さんに撫でられている記事が出ていました。
初めてのことだそうです。そして、ダックス君は今もお父さんに甘えているそうです。

すごい勇気だと思いませんか。恐怖感を克服してダックス君はお父さんに甘えに行ったんでしょうね。それまでの彼の葛藤を想像すると泣きそうです。
U^ェ^U「かわいがって欲しいな。でも、怖いなぁ。お父さんはボクに優しくしてくれるよね。でも痛くされたらどうしよう。お父さんのそばに行きたいな。大丈夫だよね。頑張ってみようかな……怖いな。撫でてほしいな……」
そんな気持ちだったのでしょうか。
頑張ったね、ダックス君!!良かったねo(^o^)o
そして、素晴らしいのはお父さんの深い愛ですよね。
自分を怖がり続け、懐こうとしない、病気の預かり犬が家にいるんですよ。普通は疎ましいでしょう。親切な人でも距離をとって無関心でいるのがせいぜいだと思います。……心に傷を負った小犬が自分から甘えに行くなんて、お父さんは毎日の中で、どれほど穏やかに深く、ダックス君を愛してあげたのでしょうか。
感涙(ρ.-)

預かりさんのご一家と、ダックス君のいっそうの幸せをお祈りしています。優しくして強いみなさんが幸せでありますように☆彡☆彡☆彡☆彡