バカ犬

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地球温暖化とアメリカの態度

2005-12-12 | Weblog
京都議定書から離脱した、CO2の最大の排出量のアメリカが、
やっと対策会議に参加することになった。

アメリカは、自分の国の経済への影響、束縛になるとの立場で、
ずっと高みの見物だった。
そういう意味では、今回は一つの進展だろう。

しかし、よく考えて見て欲しい。京都議定書は、日本のイニシアティブで決定された。
同盟国といいながら、今まで日本はどこまでアメリカに、この問題で迫ったのか全く見えてこない。
逆に言えば、アメリカにはできるだけ、なにか機嫌を損ねることは
言いたくないと読める。

それほど、アメリカにくっ付いているのがいいと誰が考えているのか、不思議でしょうがない。

率先して、アメリカを説得するのが日本の役割だと思う。
自分を主張できないで何が対等だといえるのか。

国連ももめている。ボルトンを送り込んだところから始まっている。
ここでも、日本は「国連中心」といってきたのだから、アメリカに堂々と、にせまるべきだ。