首相の靖国参拝で、いろんな意見が出てきていておもしろい。
新聞や放送局の調査によると、反対の理由に
「中国、韓国との関係の悪化」をあげる人がいる。
反対の理由をあらかじめ用意された選択肢の中から選ぶことになっているからだろうが、この理由にはどうも納得がいかない。
本当はアジア全体、世界を念頭に置いた理由が必要だ。
「彼らが嫌がるから…」では、馬鹿丸出し。
基本的には、近い将来日本はアジアと、どういうスタンスで
接していくのかという視点が欠落している。
人的に、天然資源的に、中国には対抗していくことは困難だ。
もうすぐ、インドも世界の中で重要な地位を占めてくる。
韓国は製品開発力で、日本をじゅうぶん脅かしている。
その他の発展途上国も、中国、韓国、インドを将来の
中心に見すえながら、自分たちの将来の姿を描いている。
これに反して、日本はアジアの片隅に向かって自分で
進んでいるようだ。
こうした構図の中で、日本はどんな存在意義を構築していくのかが全く見えてこない。
靖国問題の先にあるのは、日本自体の将来展望が
他の国にとって、どう見えているかということだ。
逆に、彼らにも日本人にも全く見えていないのではないかと
空恐ろしくなる。
新聞や放送局の調査によると、反対の理由に
「中国、韓国との関係の悪化」をあげる人がいる。
反対の理由をあらかじめ用意された選択肢の中から選ぶことになっているからだろうが、この理由にはどうも納得がいかない。
本当はアジア全体、世界を念頭に置いた理由が必要だ。
「彼らが嫌がるから…」では、馬鹿丸出し。
基本的には、近い将来日本はアジアと、どういうスタンスで
接していくのかという視点が欠落している。
人的に、天然資源的に、中国には対抗していくことは困難だ。
もうすぐ、インドも世界の中で重要な地位を占めてくる。
韓国は製品開発力で、日本をじゅうぶん脅かしている。
その他の発展途上国も、中国、韓国、インドを将来の
中心に見すえながら、自分たちの将来の姿を描いている。
これに反して、日本はアジアの片隅に向かって自分で
進んでいるようだ。
こうした構図の中で、日本はどんな存在意義を構築していくのかが全く見えてこない。
靖国問題の先にあるのは、日本自体の将来展望が
他の国にとって、どう見えているかということだ。
逆に、彼らにも日本人にも全く見えていないのではないかと
空恐ろしくなる。