今夜はテーブルに新聞紙を広げ、家族そろって北陸の名物「せいこ蟹」を食べました。
私は蟹と言えばタラバや毛蟹は好みでなく「ワタリ蟹」が好きでした、主人の実家に行ったときにお八つに出されたのがこの「せいこ蟹」で、以来11月の初漁には決まって買い求めたものです。
昔は豊漁で値段も安かったそうですが最近はお八つには贅沢品になってしまいました。
せいこ蟹の味に若かった頃の北陸での生活が思い出され、魚屋が何軒もならんだ○番町の商店街、小雪の舞う街の景色が目に浮かんできました。
今はかなり都会化したようですが、私の記憶の中ではベンガラ格子の京都風家並みの街が懐かしく思い出されます。
私は無精なもので、カニを食べるのはめんどうな方なんです。
よく、カニを囲むとみんな無口になるとか…それほどカニを食べるには集中力が必要なんでしょうか?
でも、カニが入ると鍋も鮮やかにおいしそうに見えるから不思議です。
このせいこ蟹もおいしそうないい色をしていますね。
寒い朝になりました。
蟹は好きです。北海道の土産物屋さんが、電話をしてきます。一度、現地で購入したのでアドレスが残っているのでしょう。
信頼できる店とは思いますが、やはり現物を見ないことには・・と、躊躇しています。
せいこ蟹、越前の想い出を運んできましたね。
いい姿形です。
いつもブロろーぐで応援ありがとうございます。
せいこ蟹とは「メスの子持ちずわい蟹」のことだそうですね。
当地では呼び名は違います。
北陸では蟹漁が解禁になり、我が家でも1度買い求めました。
嫁いだ頃は安かった蟹も高くなりました。
スーパーでワタリ蟹は外国産のものばかりが並んでます。
我が家のお鍋にはワタリ蟹が欠かせませんがba-baさんはどのように食べられますか?
私も蟹は面倒で、あまり魅力は感じないのです。
ただ食べていると昔が思い出されて…年寄りは
音楽だったり、食べ物だったりで若かった頃にタイムスリップしてしまうのです。
昔と異なり今はどの地方の名物もネットで手軽に
手に入る便利な世の中ですね。
主人の実家で姑や主人の兄弟姉妹とともに蟹を
食べた日の事、多くは鬼籍に入ってしまいました。
せいこ蟹を食していると、皆の面影が浮かんできました。
せいこ蟹は「コッペ」とも呼んでいました。
スーさまのところでは何と言うのでしょうか?
食べにくいのでお鍋にはしないで、浜茹でのまま
何もつけずに食べています。
タラバの足はバーベキューで焼いたりしましたが、
私の好みでは無いのです。