クワババの日記

いろいろな事に興味深々

ガーデンマム

2008年09月20日 | Weblog

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「暑さ寒さも彼岸まで」といいます、気候の方はまだ日中汗ばむこともありますが、植物はちゃんと秋を知らせてくれます。
昨年買い求めて長い間咲き続けたガーデンマムでしたが、冬越しして今年は初夏から咲き始め夏の終わりの雨で花は腐ってしまいました。
その時小さな蕾が残っていたので、腐った花を切り落とし液肥に活性剤を混ぜて与えたところ蕾はどんどん膨らんで、今売り出されているガーデンマムに劣らぬ花姿になってきました。2度ならず3度も楽しませてくれるガーデンマム、愛しいです。
そして肥後椿も蕾を持ちました、寒さの中蕾が膨らむのを楽しみに秋から冬に向かうのも良いと思うこの頃です。
お墓参りに行く車中で、末の孫娘が「ばあちゃんの愛しているのは、花だよね」と言う、「そう花奈と花」と言ったので家族みんなが笑った。


老いを考える

2008年09月20日 | Weblog
遠隔地に住む姉からよく電話が架かる、それと言うのも米寿を過ぎた夫の介護に振り回され疲れ精神的に参っているからです。
私はただ姉の言うことを否定せず、相槌を打って聞いているだけしか出来ません。
ひとしきり話すと「頑張るね」と言って電話を切ります。
近所の人に話すと噂が広がる恐れがあるから、遠い地に住む妹に話すだけで少しは心が軽くなるらしいです。私が聞いても手伝う事も出来ず何の解決にもなりません、でも誰かに聞いて欲しいのだと思います。
たまに私も聞いて欲しいことがあって話しても、姉は聞く耳を持ちません、一方的に喋るだけです。今の姉は自分のことでいっぱいいっぱいなのだと思い、口を閉じます。

私は老いたとは言え、未だ80ウン歳の老いを経験していないので察することは出来ても姉夫婦の心境は実感できません。自分がその歳になってやっと理解できるのではないかと思うのです。
ましてや若い人にそれを望んでも無理だと思うのです、若い人も何十年か経ってみて「ああそうだったのか」と思い当たるのではないでしょうか。

この先自分のことが自分で出来なくなった時、どんな態度をとるのだろうかと考えると…淡々としていられるか?甚だ自信がないのです。

生かされて、動ける間は趣味や家事などに精を出し、精一杯生きたと満足して、穏やかに感謝の心を持ってお世話になりたいと思います。


香り高いバジルに小さい真っ白な花が咲きました