クワババの日記

いろいろな事に興味深々

ケアハウス見学

2005年11月07日 | Weblog
地区会議終了後地域内のケアハウスを見学しました。
響灘に面した建物は明るくてゆったりした造りでした。

利用できる方は
60歳以上で家庭環境や住宅事情により、居宅での生活が不安な方。
日常生活動作に介助を要せず、かつ痴呆等の問題行動もなく、自立して生活することが可能で共同生活が出来る方。
利用料、その他必要な経費が確実に納入できる方。
とのことで、経済力が無いと入れません。

私の年金では一寸無理です、「ここでのんびり生活したら良いだろうなぁー」なんて思いました。
環境は抜群で日本海に沈む夕日は本当に美しい眺めです。
綺麗で便利なお部屋、絵に描いたようなケアハウスです。

次に訪問した隣接の特養のお年寄りが、男性委員を見て「息子に迎えに来てと言うのに未だ来ない」と息子さんの姿を探しているようでした。
やっぱり家庭が恋しいのでしょう、切なくて胸が痛みました。
どんなに良い環境でも、便利で綺麗なお部屋でも、他人の中で一人暮すのは寂しい事で、家族が恋しいのだと思いました。

やっぱり家族と一緒に暮らしていきたい、夕食の支度をしながら考え直した私です。