孫を連れて新門司港から神戸行きフェリーに乗りました。
孫は初め大はしゃぎしていましたが、出航までの長い待ち時間に飽きて「お家に帰るからパパに迎に来てと電話して」と言い出す始末。
しかし「ニューながと」の大きな船体が徐々に接岸してくると、その大きさにびっくりし、やはり傍で見て居た見知らぬ幼児と意気投合して手を繋いで見上げていました。
団体客も無く客室はがらすきで、10名の指定席に(部屋)私たち3人だけで貸切状態でした。
先ず、食堂で遅い夕食を摂り、その後孫娘を連れて展望風呂に行き汗を流してから浴衣に着替えゆっくり横になりました。
孫は船の振動が気になるらしく「うるさくて眠れん」とぶつくさ言っていたが、あっと言う間に眠りについていました。
翌朝7時近くに目覚め朝食を摂り手荷物の整理など済ませた頃、明石海峡大橋が見えてきました。
孫に見せてやろうとデッキに出ましたが、孫は怖がって爺ちゃんにしがみついていました。
瀬戸内海の船旅は穏やかで楽しく、無事目的地の神戸港に着きました。