○武州岩槻 久伊豆神社 (再訪)
埼玉県さいたま市岩槻区宮町2-6-55
御祭神;大国主命(だいこくさま)
前回2019/11/28に伺ってます。
その時の御朱印の孔雀の尾羽は閉じておりました。
毎月9日には広げている孔雀の印が押されると伺って、今日また再訪したという訳です。
気持ち…墨文字も丁寧かな (笑
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久伊豆神社由緒
【御祭神】大巳貴命〈おおなむちのみこと〉(別名 大国主命〈おおくにぬしみこと〉)
久伊豆神社は今から約千五百年前、欽明天皇の御代(539~571)出雲族の土師氏が東国移動の際 この地に出雲大社の御祭神であり開拓の神であった大巳貴命を勧請したのが始まりとされています。
平安時代には武蔵野に勢力を誇った武士軍団「武蔵七党」のうち野与党と私市党の崇敬を集め、その勢力下にあった元荒川流域に久伊豆信仰が広まりました。戦国時代、扇谷上杉家の重臣、大田道灌が岩槻城を築くとその城郭内に総鎮守としておかれます。それ以降、江戸時代まで城の守護神として歴代城主から厚い崇敬をうけ、太刀や神輿など数々の品が奉納されました。近年では平成二十六年「平成の大造営」を行い多くの氏子崇敬者のご奉賛により社殿も新しく蘇り、その御神徳は益々高まっております。
○宮様ゆかりの孔雀について
境内にて飼育されている孔雀は、昭和十三年(1938年)、朝香宮鳩彦(あさかのみややすひこ)王電化岩つきご来臨の折、当神社に下賜された三羽の子孫で、現在約二十羽を数えます。
去る平成三十年には、孔雀が下賜されて八十年の佳節を迎え、春季例大祭では殿下の御摘孫、朝香誠彦様にご臨席賜り、玉串奉典並びにしだれ桜のお手植えをいただきました。また毎年秋季例大祭では、「孔雀の舞」を披露いたします。
武州岩槻総鎮守久伊豆神社