『BELGIAN MUMS(ベルギーマム)』
ベルギーマムは、耐暑性・耐寒性・分枝性に優れ、そのままの管理で球状に仕上がり、多くの花をつける最新種のわい性夏秋菊で、ガーデン用としても優れています。
*半日位よく日が当る明るい場所に置いて下さい。
*灌水は、表土が乾いたらたっぷりと与えて下さい。
*花が咲き終わったら、株を半分位に切断し、枯葉を取り除き、霜のあたらない場所に置き、来春芽が出てきたら大きい鉢に植替えし、市販の液肥を1000倍程度に薄め一週間に一度、化成肥料だと5粒程度を2ヶ月に一度表土に置いて下さい。6月頃から開花してきます。
私が好きな菊は‘風車’タイプです。
‘風車’とは
マムの変り咲の代表品種です。花弁がスプーンのようになっており風を受けて回る風車のように見えることから名前がつきました。品種により管弁の部分と平弁の部分の色が違っているものもあり、新しい花色・花形が期待できる品種です。
こんな感じの菊。
花弁の先が丸まって筒状になってるのが判るだろうか?
実は昨年にこのタイプを買い、しばらく楽しんだ後に、鉢ごと裏手の陽の当るところに置いておいた。
確か色はピンクだったような気がする。
画像にして残しておけば良かったのだが、その菊を買う前に購入した花鉢達が、手入れしていたにも関わらず、無残に枯れたり虫に喰われたりして、少々諦め気分だったので写してなかった。
なのに、土の上に鉢を置いたがために、鉢底の穴から根を張り、そりゃもうお見事!というかワサワサー!!と生えてしまった。
で・・・、玄関先に移動したいのに移動できない菊が誕生してしまったという訳だ。
玄関には、カポックや金のなる木(花月)や、とうとう花が咲かなくなってきた桔梗(三種植)と、肥料切れになったのだろうこれまた花が一輪しか咲かなくなった園芸品種のナデシコ(ダイアンサス)が置いてある。
ご近所は花好きが多くて玄関や家の周りは花で埋まっている。
うちだけ葉物だけでは非常に寂しいので、このベルギーマムを買って来た。
実はピンクが欲しかった。いやさ赤でも構わなかった。
1,000円を越えるものには色々な花色があったが、そんなお高い花を買えるほど裕福ではない。
第一言って、1,000円あったら肉を買う。せいぜい500円が限界だ。(^◇^;)
それにしても庭植えとなってしまった風車(菊)、未だに硬---い蕾でいつになったら花を咲かすのだろうか?
隣のこれまた鉢植えの穴から根を張って、ワサーーッと生えてしまったサワフジバカマ(澤藤袴)、こいつも菊と一緒になって少しの隙間の庭を占拠してしまった。
これでは風情もへったくれもありゃしない (T▽T)
手前が風車菊、右隣がニオイバンマツリ、その右の細長い葉が藪萱草(ヤブカンゾウ)、奥が藤袴(フジバカマ)←絶滅危惧種の「フジバカマ」では無く、園芸種の「サワフジバカマ」と判明。「サワヒヨドリ」と「フジバカマ」が交雑されたものを園芸種の「フジバカマ」として流通させたものとある。2014/5/24追記
ちなみに、台風が来なければ白いのが5個、紫色が2個ほど咲いていた桔梗(キキョウ)は、風で花が傷んでしまったので今朝咲いたこの一輪のみだ。
そろそろ冬支度をさせねばならんが、はてさてどうやったら良いのやら (-"-;)
なぜこんなに色々な種類の植物があるかというと、この桔梗は去年亡くなった亭主の兄が、マンションのベランダに所狭しと置いていた植物達のひとつである。
畑でも持っていれば全部地植えにしてあげられたが、猫の額しかない我が家ではどうにもこうにもなりゃしない。
それでもリンゴは辛うじて生きさせてはいるが、グミの木やら棘のある柑橘類数本や場所ばかり取る植物類は処分した。
私が好きな柿や無花果なら歓迎するのだけれどねぇ ( ̄-  ̄ )トオイメ
←絶滅危惧種の「フジバカマ」では無く、園芸種の「サワフジバカマ」と判明。「サワヒヨドリ」と「フジバカマ」が交雑されたものを園芸種の「フジバカマ」として流通させたものとある。2014/5/24追記
本州の関東地方以西、四国、九州の川の土手などに生える多年草。奈良時代に中国から観賞用として日本に入ってきたものが野生化したと考えられている。秋の七草のひとつだが、野生のものは少なくなった。高さは1~1.5mになる。葉は対生し、長さ8~13cmの長楕円形で、ふつう3つに深く切れ込み、表面は多少光沢がある。花期は8~9月、茎の先に淡紅紫色の頭花が多数つく。頭花は5個の筒状花でできている。