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静嘉堂文庫美術館へ行ってきた。
4月13日から6月2日まで展示の「日本刀の華 備前刀」を観に。
そうなんです、明日で終わりなんです。
実は1ヶ月半前にはすでに無料チケットをゲットしてたんです。
なのにいつまでも行かず、ダラダラと今日まできてしまいました (-"-;)
明日は試合日、今日しか残ってません。
午前中の用事を済ませ、自転車をガシガシと漕いで行きました。
通常ならバスを利用するところですが、遠回りするバスを2回も乗り継いでなんてしてたら、時間が掛かってしようもない。
自転車なら一直線で済む♪ ( ̄∇+ ̄)v
そしたら静嘉堂の入口に入ったら坂になるぢゃありませんの!
丘?それとも小さい山?、ありゃ! こりゃ山のテッペンだ!
電動自転車で坂道を歩いてる拝観者を何十人も追い抜きまして美術館に到着したら
入口から溢れてる人・人・人!
あああああ _| ̄|●il|li
一ヶ月半も前から行けたのに、なぜに、なぜに、期間ギリギリの土曜なんぞになっちまったのか!
やっと中に入るも≪国宝「曜変天目(「稲葉天目」)」を特別出品≫してるもんだから長い列が!
人を掻き分け刀剣の列にやっと潜り込むが、待てども待てども進まぬ行列に嫌気が差しましてね ヾ(- -;)オイオイ
バババッと人の頭越しに刀剣を観て周り、絶対に間近で観たかった3振りだけコソッと割り込んで、帰ってきました。
観たかったのは
*鎌倉時代古備前高綱太刀 ・附 朱塗鞘打刀拵
*古備前行光太刀
*嘉禎友成太刀
写真を撮ってはダメなので、もっとゆっくり観たかったんだけど・・・
今回は行く日を見誤ってしまった自分の失敗。
自分で自分の首を絞めたのだから致し方無し (-"-;)
静嘉堂文庫は常設展示してないし、刀剣の展示会はあまりやらない。
次にここに収蔵されてる刀剣に逢えるのはいつになるやら。
今思っても、自分の落度にガッカリしております _| ̄|●il|li
【静嘉堂の刀剣コレクションについて】
静嘉堂所蔵の刀剣は、創設者の岩崎彌之助が、廃刀令直後の明治10年頃からの蒐集したものを基礎に、息子の小彌太が拡充しました。彌之助による刀剣蒐集は生涯で数百振に及んだといいますが、なかでも蒐集にあたって助言や斡旋を行った刀剣鑑定家・今村長賀の影響もあって、備前の古名刀が多く蒐まりました。現在静嘉堂が所蔵する刀剣約120振のうち約4割を備前刀が占めています。鎌倉時代を中心に南北朝、室町時代までをカバーし、重文4件、重美12件と質量ともに充実しており、静嘉堂は「備前刀の宝庫」として知られています。
静嘉堂は、岩﨑彌之助(1851~1908 彌太郎の弟、三菱第二代社長)と岩﨑小彌
太(1879~1945 三菱第四代社長)の父子二代によって設立され、国宝7点、重要文化財84点を含む、およそ20万冊の古典籍(漢籍12万冊・和書8万冊)と6,500点の東洋古美術品を収蔵しています。
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帰りにいつものお蕎麦屋さんに寄りました。
お昼の営業時間終了ギリギリだったのに嫌な顔ひとつせずに席に通してくれました。
ありがたや、ありがたや <(_ _)>
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