関東地方直撃の台風第19号 (ハギビス)、凄かったですよ~
我が家は総ての窓ガラスに養生テープを貼り、その上からダンボールで覆い、ガラスが割れての飛散防止対策を致しました。
多摩川が近いから決壊したら逃げられないので、嫁と孫らは早々に避難所へ連れて行きました。
私と娘は仕事場から帰宅してきた息子の車で嫁らに遅れること3時間で避難所へ。
汚っさん? 残ると言ってガンとして動かないのです。
その時に息子が「家より命だ!行くんだ!」と怒鳴りましたけど、そんなの相手にしていたら避難が遅れてしまうので「そいつには生命保険掛けてるから放っておき!それより私らは生きるの!」と、動かないアホは置いて出発しました。
嫁らがいる避難所へ到着してももうすでに満杯で。
でもなんとか隙間をみつけて持参の毛布を広げ、ジッと台風が過ぎるのを待ちました。
5時間経過後の23時55分に、それまで出ていた『大雨特別警報』が解除され『大雨警報』へと変わりまして、息子と娘の意見をしっかりと聞き、そとの様子を見たら雨も風も止んでいたので帰宅する事に致しました。
私らが隙間をみつけた会議室の先住の方々は寝ている方もいらっしゃったので、ソーッと荷造りをして退去してきました。
帰り道でもし橋のところで川が氾濫していたら家には着けないので多少は不安でしたが、川の水位も来たときよりだいぶ下がっていたので、これなら大丈夫だと確信して帰宅致しました。
初めての避難所。
たったの5時間ちょっとでしたが貴重な経験をさせて貰いました。
っていうか
同室の人に遠慮してじっと我慢で、部屋の温度が高くなって汗をかくほどになっても何も言わず、体調が悪くなったお子さんの母親が保健対策の方を呼ぶまでエアコンの操作をしなかったなんて、信じられん。
----ワタクシ達は暑かったので廊下に逃げてました (^^;; ----
そして、8畳程度のスペースなのに会議室だから蛍光灯が12本も点いてて
ワタクシ、思わず「皆さんすみません、蛍光灯のスイッチが2つありまして片列だけ消す事ができます。いかがしますか?」と。
体調の悪くなったお母さんはすぐさまに「お願いします」と返事をして頂けました。
イヤホンを両耳にしていた女性の方がそこでやっと気付いて下さったのでもう一度説明し、了解して頂きまして片側だけ消す事ができました。
これで落ち着いてゆっくりできますものね。
っていうか、同室の男性が何も返事せんのってどうよ?
yes・noをハッキリと口にせぇよ!
喋れないなら頷くなり首を振るなりせぇーーーよ!
灯りの量が半分になったからなのか、それから9人ほど居た子供らがおとなしくなり、寝始める子も現れ。
人生の先達の老婆としての役割を少しは果たせたかと安堵致しました。
ちなみに、今は夜中の2時なのですが、もう少しで大雨注意報(警戒レベル2)まで下がりそうです。 ←隣の隣にある武蔵野市はすでになってます
嫁と孫2人はまだ避難所におります。
絶対的に大丈夫とは言えないので、朝に息子が迎えに行くまで避難所に居て貰います。
孫らは寝ちゃってるから起こす事にもなるからね。
さてこれから寝ます。
ちょっと気を使い過ぎて疲れました。
こんなのを何ヶ月も続けた震災された方々、よく我慢なさりました。
まだまだ完全復興なされてはいませんが、いつか必ず。
あ、書き終わってUPしたとたんに『大雨警報』が解除されました♪
良かった良かった (^◇^;)ゞ