十日町の9園から基準超え放射線量
全保育園と幼稚園で調査
十日町市は5日、市内全ての保育園・幼稚園計28園で追加した空間放射線量の測定結果を発表した。大井田保育園で草の堆積物から1時間当たり1・01マイクロシーベルトが検出されるなど、9園19カ所で市が設定した独自の基準値0・3マイクロシーベルトを上回った。
市は基準を超えた汚泥などを除去し市内の指定場所に保管したほか、飛散防止のため土を盛る処置を図った。現在は全ての箇所で通常の範囲内(0・016~0・16マイクロシーベルト)になったという。
市は基準を超えた汚泥などを除去し市内の指定場所に保管したほか、飛散防止のため土を盛る処置を図った。現在は全ての箇所で通常の範囲内(0・016~0・16マイクロシーベルト)になったという。
「十日町市は、新潟県の南部にある市。周囲は山に囲まれ、冬には2mから3mの積雪がある日本有数の「特別豪雪地帯」」とのこと。
原発事故後半年近くたって「発見」とは行政の怠慢。
測定結果を発表した十日町市はまだよいのかもしれない。
国の責任で事故直後からやるべきだった。