桂文珍の落語に老婆の休日というのがあります。
今日は家族が一人、急に具合が悪くなったので整形外科へ連れていきました。普段よりだいぶ空いているとはいえ、やはり爺婆がいっぱい。そこは「老婆の休日」の世界でした。
受付窓口では付き添い、患者も問診票を記入します。
爺「けっ、なーにがウイルスだばかばかしい。」
看護婦さん「御婆ちゃん、最近県外、外国へ行きましたか?」
婆「へっ?わたしゃ今日は何食べたかのお?」
診察室では先生「お婆ちゃん、レントゲン撮ってもどこも悪くないし、血液検査も異常なし、血圧も正常ですよ。」
婆「だけどのー先生、わたしゃ最近気持ちがウツウツして晴れんのですよ、じゃから見て貰いに来たとですよ。」
市役所へ行けば爺が若い自分の孫くらいの娘の職員を捕まえて、
「俺はお前ぐらいの年のころから*&#$?!、ギャオギャオガー!!!」
こういう人は自分より強そうなものには向かっていきません、後ろから張り飛ばしたくなりました。あなた、その年まで何学んで生きてきたんですか。無駄に歳重ねて。体の後ろにそういうのを止める緊急停止ボタンってだれか開発してくれないかな。
自分も年寄りの部類ですけど、こういった老害にはなりたくないですね。