鳥海山近郷夜話

最近、ちっとも登らなくなった鳥海山。そこでの出来事、出会った人々について書き残しておこうと思います。

春なのに、春なのに

2020年04月16日 | 鳥海山
 久しぶりの青空、手持ちのiphoneデジタルズームで撮ったのでピントはどこへあっているのやら。
 あちこち足を延ばせばいい眺めもあるのでしょうけど面倒くさい。今年はこの先何が起こるのか全く分からない、山登りどころかこの辺りだってウイルスだらけになるかもしれないし、最低限動いて食って寝るだけの生活を全員が過ごす事態になってもおかしくないですね。かつては毎週鳥海山へ登っていたなんて嘘のようです。

中山堤、丸池様

2020年04月14日 | 鳥海山
 曇り日ではあったけれど、中山堤の桜も盛りを過ぎてしまう、という事で買い物ついでにちょっと散歩。
 鳥海山上半分は雲の中。
 お姉さんはスマホで桜をパシャ。
 鯉幟は元気に川の上。

 女の子がお父さんとお母さんと一緒に河畔でスキップ。
 ここから少し足を延ばし丸池様へ。これも大物忌神社のものですね。
 シーズンともなれば大型バスで観光客の来る丸池様も人っ子一人いません。
 帰り道、国道も大型トラックの姿もほとんどなし。途中、パチンコ屋さんの駐車場もガラガラ。聞くところによれば、通常は百人前後の宿泊客のあるホテルも一日の宿泊予約はわずか数人。平日は食品スーパーも混んではいません。ところが、ホームセンターへ必要な材料があったので買いにいったら、建材関係は超忙しだそうです。合板一千枚の注文が入ったり、コロナウイルスのせいで何か買い急ぐ需要が入っているのだそうです。あまりにも忙しいのでアルバイトに来てくれとまで言われてしまいました。



LOVING TOUCH/LIVE AT JAZZ IS 山本剛

2020年04月12日 | Jazz
 久しぶりに山本剛の新譜。
 鈴木義雄とのデュオ。今年の録音です。曲もお得意のミスティなど。ラスト・タンゴ・イン・パリなんてかつて映画を観たのを思い出します。純情だったころ同級生の女の子と一緒に観たんだけど、あのシーンを一緒にみているのは恥ずかしかったなあ。

 もう一枚は去年の11月のライブ
 昔、メロディからの自由、リズムからの自由、ハーモニーの解体などといろいろ言われたようですけれど、こういったものの方がいいです。
 不思議なことに山本剛のアルバムが表立って取り上げられることはあまりありません。disk unionなんか覗いてみても中古で店頭に並ぶことはありません。オークションでは結構な値段がついています。隠れたファンが結構いるんでしょうね。でも聴けばいいなと思いますよ。食わず嫌いの人がいたらぜひ聴いてみてください。我が家のCDラックに30枚くらいありますが、外れはほぼありません。
 未だ聞いたことがない方は
 もう一枚
 three blind miceレーベルですから音もいいですよ。

鳥海ブルーライン昼間も通行止め継続

2020年04月12日 | 鳥海山
 2020年04月10日 山形新聞のホームページ より
「鳥海ブルーラインは降雪のため、夜間通行止め(午後5時~翌午前8時)が解除されず、午前8時以降も通行止めが継続される。」とのことです。
 今年は鳥海山に登る人も激減するのではないでしょうか。この写真のような風景は当分見られないでしょう。

 人命と経済を天秤にかけている今の状況、給付金をめぐっては、誰それに花を持たせたとかいう話も飛び、挙句の果ては、一国の首相から国会議員は給料が下がっていないとの発言まで出る始末。

 いまの状態では山登りを考えている余裕はないようです。完全に駆逐されたウイルスはほとんどない という事ですから、この先どうなるか、おとなしくしているのが一番いいようですね。