鳥海山近郷夜話

最近、ちっとも登らなくなった鳥海山。そこでの出来事、出会った人々について書き残しておこうと思います。

鳥海山の植物 その61 紫八染躑躅(ムラサキヤシオツツジ)

2020年01月14日 | 鳥海山
紫八染躑躅 ムラサキヤシオツツジ ツツジ科 ツツジ属
 ようやく雪も融けはじめた尾根沿いの道を息を切らしながら登り、一息ついてひょいと上に目をやると、綺麗な紫の花が咲いています。
 紫で八度も染めたような色の躑躅という事で紫八染躑躅と名付けられたそうです。この場合、八度の八というのは多く、何度もという意味で八回丁度という数を表すわけではありません。
 象潟口の尾根渡り、鉾立から賽の河原に行く途中に多く見ることが出来ます。

 まだ肝心の高山植物が出てきませんね。なんでしょう。


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