鳥海山近郷夜話

最近、ちっとも登らなくなった鳥海山。そこでの出来事、出会った人々について書き残しておこうと思います。

万年雪の融水で作る素麺は最高

2019年07月26日 | 鳥海山

これも河原宿での一コマ

素麺の上に乗っているのは鰻の蒲焼、ほぐしたもの。

我々はこれを「ウナソーメン」と呼んだ。

冷たい雪解け水で洗うと下界で食べるのとは比べ物にならないほどうまい。

素麺というものはある程度食べると飽きてしまうものだけど、このウナソーメンはあっという間に無くなった。

素麺にしたのは湯で時間が短くて済むから。この後の回は蕎麦を茹でてみた。

期待にたがわず、茹でてよかった。

この時、雪渓の雪融けの流れの対岸にいたグループ、こちらを見て歓声をあげた、「わー、美味しそう!」

もちろんご馳走しました。

 

おまけ

もっと上に行けば鳥海薊の群落が。

鳥海山の高山植物もポジでかなりあるので、現在スキャン中。

百名山にとらわれて、ただ山頂を踏むことにのみ夢中になっている方には絶対に見ることのできない高山植物の群落も登山ガイドにのっていないところにあります。

その場所は自分で見つけるのがいいでしょう。



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