ボル中

~ボルダリング中毒~

ハードウッドでDIY。

2021-06-11 23:00:00 | DIY
 駐輪場の次はまた大物に取りかかった。幸せの象徴(笑)、ウッドデッキ。


 幅3.0m・奥行き2.8mと中々のサイズを作る。



 耐久性を重視し、材はハードウッドの セランガンバツ を選択。


 材料代としては、セランガンバツだけで13万ほどかかった。


 その他にウッドデッキ本体の材料代は・・・

 羽子板付沓石150 16個:11,000円
 基礎パッキン 16個:1,760円
 ウッドデッキビス(若井産業)100本入り×4箱:12,000円
 セメント5袋+砂10袋+砂利15袋:8,000円位
 ワイヤーメッシュ×4:1,200円

 デッキ回りの人工芝として・・・
 防草シート5,900円
 人工芝(メモリーターフ)1×10m 芝の高さ2㎝:21,000円
 防草シート固定用U字ピン100本:2,700円
 水捌けの良い砂4袋:1,600円

 その他にも工具などで・・・
 Makitaの丸ノコ(HS6303):31,000円
 ウッドデッキ用皿取錐:3,000円
 下穴ドリル:700円
 クランプ(木材の反り矯正用):1,500円

  合計231,360円

 材料代だけだと、195,160円。業者に頼めばエライ金額になっていただろう。


 まずは下地作り。羽子板付束石を16個、等間隔に配置し高さを合わせる。そしてワイヤーメッシュ入りのコンクリートで周囲を覆い下地とした。



 若干傾斜をつけたつもりだが、テキトーである。そこに塗装を施して、丸ノコで自らカットした、ハードウッドの側柱を束石にビスで固定。





 一気に雰囲気が変わる。このような一般的な施工にはない塗装等が、DIYの醍醐味である。


 そこからサンドイッチ工法 で土台を組み上げていく。





 根太や根がらみはあっさりつけられた。クランプと水平器があれは楽勝である。


 あとは床板を張っていくだけ。情報によると、一番楽しい作業の始まりだそうである。


 楽しい作業の前に、人工芝を張っておいた。裸足でデッキ回りを移動出来るようになった。作業効率もよくなったはず。




 しかしここからが中々過酷だった。120×20×3000(mm)の材を床板として22枚、側面の幕板として二枚、張っていくのだが 相当時間を要した。


 サンダーによる面取りは行ったはずだったが、いざ張って触れてみるとイマイチだった。


 材は半分以上は微妙に反り曲がっているので、矯正しなから張っていく。失敗は許されないため、丁寧な作業となる。雨樋部分は丸ノコを駆使して無駄なくカットした。







 さらにヤスリがけを行った。もう片方の手は掃除機を握り、粉塵を吸いながら丁寧に面を整えた。そして今までのDIYで使用し余っていたウッドワックスを屋外にもかかわらず塗ってみた。











 ハッキリ言って プロに頼む必要などなかった。


 ただ大変なだけである。金がなけりゃ自分で作ればいいのだ。



 軽い腰痛持ちになりましたがね。











 
 

DIY復帰戰。

2021-04-24 10:00:00 | DIY
 子供二人の春休み中はDIYどころではなかったので、学校・幼稚園が始まるとともに木製DIY開始。それも超大物から入った。


 サイズがなかった一部を除いてはヒノキで作った大物は・・





 駐輪場である。塗料はキシラデコール4L、屋根材はオンデュリン、下地はワイヤーメッシュ入りの自家製コンクリート。


 大変だったと感じた(もうやりたくない)のは・・・
 ① 羽子付束石5個を水平に埋めること
 ② オンデュリンの取り扱い
 ③ 2,7×1,0(m)のコンクリート土間打


 穴を5つ掘って砂利を入れ、突き固める。そして羽子付束石を入れて埋め戻す。


 そしてその5つが全て水平である・・・なんて無理無理(笑)



 それとオンデュリン。簡単に切れるとの情報があったが、ノコギリで切るとあっという間に刃にオンデュリンのアスファルト成分がまとわりつく。そして切れなくなるのである。なので・・・クレ556を刃に噴射しては切る、を繰り返さなければならなかった。ちなみに形状の波に沿って切るのは比較的楽。垂直に キレイに 切断するのは難しい。


 下地のコンクリートには、来る駐車場土間打に向けて、ワイヤーメッシュも入れることにした。それはいいが、暑さ8cmで1,0×2,7mのコンクリート打設で、

 セメント25kgを5袋、砂20kgを10袋、砂利を砂の倍近く も使うとは⤵️⤵️


 そのコンクリートの下地は以前モルタル造形で使用した、エイジングアートカラーの残りで塗装した。モノを落とした時に見易いからこのカラーで・・・と言いたいところだが、ただ前回のが余っていたので使っただけである。





 羽子付束石は、ターナ色彩のアンティークゴールド で塗装した。





 これから私は庭作りのため、ウッドデッキ、人工芝、ウッドフェンス、駐車場のコンクリート打設という過酷な作業が待ち受けている。



 真夏は避けたい。
   去年はホント地獄でした・・・

 
 





席暖まるに暇あらず。

2021-04-02 23:00:00 | クライミングホールドDIY
 ある平日・・・積み木でクライミングホールドを作りたい。



 仕事明けで10時30分頃に帰宅。まずは布団を干し掃除機をかけ、一・二階のトイレ掃除を行う。



 昼飯になりそうな冷凍ご飯を確認しつつ、冷蔵庫の中身をチェックし、買い物メモをとる。スーパーへ急がなくてはならない。12~14時指定でコーヒー豆が届くためである。



 スーパーから戻り、残りもので昼食をサッと済ませ、夕食の仕込みを始める・・・風呂の排水溝を掃除し、タイマーで19時にセット。



 ここからDIYタイムの始まりである(笑)。



 疲れて昼寝などしている場合ではない。幼稚園児を16時に迎えに行かなければならない。



 最近、杉ばかり切ってきたせいか、積木はえらく固い。



 ノコギリとカンナと木工ドリルで最初は形作っていたが、物置にディスクグラインダーがあるのを思い出したのはファインプレーだった。



 15時45分に作業は中断。ペン二郎を迎えにいく。大好きな神社で少し遊んだあと、16時30分に帰宅。急いで夕食の準備をすすめる・・・そして17時25分。電動自転車に乗ってペン二郎とともにスイミングを終えるペン太郎を迎えに行く。合流したら近くの芝生広場へ移動し、18時30分過ぎまでサッカーをする。



 いつまでも遊びたがる二人を半ば強引に連れ帰り19時に帰宅。急いで夕食にとりかかり何とか20時までに食べ終える・・とっくに食べ終えている私は皿を洗い、床を拭きキッチン、ダイニングを整える。その後は二人を追い回して歯磨きを行い、遊ぼうとする二人を強制的に風呂場に連行する。



 入浴後もすかさず二人でギャアギャアと遊ぼうとする二人を抱えるようにしてベッドに連れていく。暗闇の寝室ベッド上でも遊ぼうとする二人を制御しながら(笑)、二人の大好きなサッカー選手クイズをする。そして15~20分位でやっと寝息をたててくれるのだ。



 一緒に寝てはいけない。間もなく洗濯物が終わる。洗濯物を外から見えないベランダに干し、二人の明日の荷物のチェックを行って・・・



 やっと自分の時間がくる!




 バーボンをガブガブ飲んでパソコンをいじっていると、最近激務でいつも遅くまで働かされるペンギンが帰ってくる。それを見届け0時過ぎに就寝・・・これが私の生活リズムであり、「こういう日があった」とかではない。DIYを実施する上で避けては通れないルーティンである。







 動画の最後は完全に夜だが、ハッキリ言って22時過ぎである(笑)



 作りまくりなので、「暇な人はこれだからいいよな」と思われているかもしれないが・・・



 寿命を削って、木材を削っているのである(笑)




 






室内用ブランコを作る。

2021-03-27 23:00:00 | DIY
 眠るその瞬間まで遊ぼうとする我が子二人。


 ボルダリング、うんてい、登り綱・・・お次はブランコである。



 こだわりを持って作成に取りかかる。ちょっとした怪我すら排除したいので、


 吊り具に金具は使用しない。


 よって材料は杉板(700円)と、径20mm・長さ4mのリプロンロープ2本(5440円)を使って組み立てていく。上部の吊り具2ヶ所の支点は、化粧梁にロープを巻き付けてカラビナで作る。うんていやボルダリングの際に、取り外しが可能とするためである。


 素手のみで アイ・スプライス。 まずは上部支点用。





 次は穴を開けた座板にロープを通してアイ・スプライス。





 裏は.ひと結び でズレを防止するとともに、微妙な長さ調整を可能とした。





 座板は勿論徹底的にヤスリがけを行い、蜜ロウで塗装してある。ひとまず完成。







 あとは支点のカラビナにカチャンとつけるだけ。暴れん坊の二人がケンカにならないよう、2人乗り出来る大型仕様。


















 我が子らは間もなく小学2年生と幼稚園年長となる。本格的なサッカー少年になってくれたおかげも手伝ってか、ここまでゲーム機を本気でせがむことはない。


 よく、ゲーム機を持っていないと「仲間外れにされる」とか「友達が出来にくい」要因になるとの都市伝説があるが、それはただの 古より伝わりし伝説 であって本気になる必要などない。室内で遊ぶにしてもコマやけん玉、あやとりがある。どうしてもゲーム機をせがまれたら、サッカー盤を買って親が対決すればいいのだ(笑) 


 家でも遊ぶつもりなら、我が家では身体を動かしてもらおう。



 そして早く寝て欲しい・・・




 

玄関の壁面収納。

2021-03-22 10:00:00 | DIY
 作るものリストに入っている、玄関壁棚。 


 ちなみに柿渋が塗りたくてたまらない。無臭柿渋 柿多冨 がなくなったので、上柿渋 を購入した。


 上から見てL字型の壁を杉無垢ボードで作り、色々と取り付けていった。下の写真は玄関を開けた自然光で見た図である。






 夜間の室内灯での見え方も映える。色がよい。









 そして、人感センサー付き照明を収納ボックス内上部に取り付けてみた。


 手を伸ばせば、光る。





 暗いと近づけば点灯し、元々明るければ近づこうが点灯しない。



 すぐれた代物だが、そういえば玄関内外とも照明は人感センサーである。



 意味なかったりして(笑)