「本日も読書」

読書と映画の感想。ジャンル無関係、コミック多いけどたまに活字も。

バート・マンロー

2007年03月19日 | book
以前見た映画「世界最速のインディアン」の
主人公バート・マンローの生涯を描いた本です。

映画ではわからなかったことが本当、いろいろわかる。
だけどね、じゃあ映画と印象が変わった、とかは
ないんだよなあ。やはり映画はよくできていると思う。

例えば、バート・マンローって田舎のおじいさんだから
海外に行くのって、例のアメリカに行くのが初めてだった
んだと思い込んでいたんだが、まったく違っていて、
このおじーちゃんは、それまでにアメリカにもヨーロッパにも
行っていた行動派。

また、彼の家族もねー、面白いというか、さり気なく書いているんだ
けど「呆れてる」よね。マンローを。嫌っては居ないんだろうけど、
もう「勝手にしなさい」という感じ。それでマンローも勝手にする、と。

もっと彼がであった人とのエピソードをもっと入れてほしかったけどね。
もっと分厚くてよかったからさー。
それぐらい「もっと知りたくなる魅力ある人」
そして思ったのは「映画のマンローはまだプロローグ」だった、ということ。
本を読んでも感服したグレートなおじーちゃんだ。

バート・マンロー スピードの神に恋した男

ランダムハウス講談社

このアイテムの詳細を見る

最新の画像もっと見る

コメントを投稿