「本日も読書」

読書と映画の感想。ジャンル無関係、コミック多いけどたまに活字も。

スティーブ・ジョブズ I

2012年01月13日 | book
やっと1巻読み終わり。
とはいえ面白いんですけどね。
ただ文字を読むのがだんだんしんどくなってきた。視力的に。

1巻はすげえ書店の棚から減ってるけど、2巻は山積みになってますよねえw
もうあまり平積みしてないのかな?
買ったの昨年だからなあ

そういえば中身の話はそれほど初めての内容は無いですよね?
これまでの別の著作でも言われていたことが載ってますし、自伝ということで
自己正当化ばかりしているのかな、と思ったけど、そうではなく
~という出来事があった。ジョブズはそれについてこうコメントした。「~と思ったんだ」
という感じ。

ジョブズ本人のコメントは少ないし、衝撃的な内容もそうあるわけではない。
結構ジョブズに批判的、不利的な話もそのまま載っていて、それを生前のジョブズは許可したんですよね?
そこらへんをそのまま載せていたので、逆に拍子抜けというか、これで公認されたってことなんでしょうか。

ただ今まで言われていたことが改めて全部まとまっていることで、すげえな、やっぱこの人は。。。。という実感はある。というかこの「わがまま過ぎる」のが。
読んでいてむしろジョブズ氏よりもウォズニアック氏のほうが好きになりましたもんww
生き方としてもウォズのほうが共感できるなあ。

私はCEOとか上昇志向の人ではなないんだな。
というか、この本読んでいて、日本って米国の30年後を追ってるとかよくいいますが、
そんな感じがよくわかる気もする。
上昇志向の人と、なんというかマイペース的な人と二極化しているのが、日本のIT業界でも
最近顕著に見られているのかなあ。いやそんなことないか、もっと前からそうか。
だけどまだ1巻ではiPodも生まれてないんですが、それでも古臭さを感じないのが(コンピューターの
話は仕方ないとしても、会社のあり方とか人としての生き方とか)、なんか今のスタンダードを
すでにアップルやジョブズはやってたんでしょうか。まあそんなこともないかwww

買う前に思っていたより面白く読んでます、はい。


スティーブ・ジョブズ I
クリエーター情報なし
講談社

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