今夜も一杯 ! ヒロシのブログ

電子書籍で「新サラリ-マンの法則」 「笑いの宝庫」を出版しました。

LOVE AFFAIR~秘密のデ-ト~  桑田佳佑

2005-09-20 04:50:42 | Weblog
桑田佳佑はデビュ-当時からいつも斬新で大胆な作詞とメロディを生み出してきた。彼の作詞作曲した”Love Affair~秘密のデ-ト~”のサビの部分で気になる歌詞がある。”マ-リンルージュで愛されて、大黒埠頭で虹を見て、シーガーディアンで酔わされてまだ離れたくない 早く去(い)かなくちゃ、夜明けと共にこの首筋に夢の跡”....。歌詞に出てくる横浜の大黒埠頭の名前は誰でも知っている。シ-ガ-ディアンも、横浜山下町にある老舗のホテルニュ-グランドの1階にある有名なバ-の名前である。カクテル”横浜”がオリジナル銘柄で人気があります。この曲がヒットして以来長い間、最後まで疑問として残っていた単語が”マリンル-ジュ”である。ところが、先日MM21の赤レンガ倉庫に行った時に、夜の海を眺めながら、鼻歌でこの歌を歌っている時に、偶然目の前にきらびやかに現れたのが、マリンル-ジュである。あまりにも唐突だったので年甲斐も無く、ウソ-という言葉が出てしまった。これがマリン-ル-ジュなんだと納得した。シャンデリアの如く数多くの電飾をつけて中央にマリンル-ジュと書かれた船の名前である。横浜港から出る夜の観光船で、暗い海を静かに優雅に滑って行く。マ-リンル-ジュで愛されてという歌詞は、映画のタイタニック号の船先に二人で立つイメ-ジだったのかも知れない。次にこの歌をカラオケで歌う時には、歌詞の疑問が解決したので安心して歌えそうだし歌詞のウンチクを語れそう。しかし、随分長い間カラオケに行ってないものだ。サビの最後の”夜明けと共に首筋に夢の跡”は大人には説明する必要もないと思います。子供には吸血鬼の歌だと言っておこう。ちなみにマリンル-ジュを検索したら写真がありました。こちらのサイトで見れます。
  http://www.yokohama-cruising.jp/index2.html

秋祭り日本一 新居浜太鼓祭りと西条祭り

2005-09-20 04:01:09 | Weblog
まず最初に、日本中の有名な祭りは殆ど現地で見た事がある事を言っておきます。今年の10月16日~18日の3日間、五穀豊穣を祈る新居浜太鼓祭りがある。全国の祭りは、踊りを中心にしたものと、山車を中心にした2つに分かれるが、新居浜の太鼓祭りは山車である太鼓台がメインである。もともと太鼓台は大阪以西の文化であり、瀬戸内海を取り囲むように四国、大阪、中国地方と九州の一部に残っている。特に愛媛県と香川県は太鼓台が有名である。新居浜の太鼓台は、瀬戸内海の沿岸地域の中でも、絢爛豪華の言葉に負けない大きさがあり、かき夫が揃って持ち上げると優雅である。時折車輪を付けると、太鼓の音に合わせて、子供の走る速度では付いて行けないスピ-ドを出すときがあるが、太鼓のリズムと笛のコンビネ-ションは最高である。勢い余って喧嘩祭りになってしまう年もある。新居浜の太鼓台の歴史は、この地が江戸時代から住友家の財を稼ぎ出した別子銅山を持ち、明治時代以降に鉱山労働者や関係者を一杯抱えてきた為に町自体も経済的に発展を続けてきた。その歴史の中で、市内の地区毎の財力や住民の対抗意識の高まりが出てきた。これがきっかけで、金糸刺繍による豪華な幕で飾った太鼓台を競って作るようになった。多分太鼓台のオリジナルは泉屋・住友の関係から大阪の”ふとん太鼓”だと思う。さらに”ふとん太鼓”のオリジナルは”だんじり”であることが分かっている。今では古い太鼓台を新調すると5千万近く掛かる。これが40台以上並ぶと太鼓台を飾る金糸が金塊に見えてくる。20億円の金塊を見学できるリッチな祭りだと思えば良い。太鼓台を担ぐかき夫も、祭りの時期になればちゃんと全国から帰ってくる。お盆や年末年始に帰省しない人も、太鼓祭りに合わせて帰ってくるのが通例であり、同窓会もこの時に行われる事が多い。太鼓の音は腹に響く。新居浜の太鼓は体の血が騒ぐという表現が似合ってると思う。日本の祭りの中でも見物客も踊りに参加出来る祭りは、青森のねぶた祭や、徳島の阿波踊りが有名である。新居浜の太鼓台は山車として見ると、博多祇園山笠や、岸和田のだんじり祭にも負けない、日本の祭りの中でもベスト5には入ると思う。タレントの眞鍋かをりさんの出身地である隣の西条市の”西条祭り”も太鼓祭りの日程の前の10月14日~16日の3日間開催される。西条市は城下町だったので、優雅な”だんじり”が70台近く勢揃いする姿も豪華絵巻そのものである。同時期に開催されるこの2つの秋祭りを合わせると、間違いなく日本一絢爛豪華でスケ-ルの大きな秋祭りだと思う。思い立ったが吉日、一度は是非見るべき価値があります。残念ながら全国的に知名度が低いのは、四国の地理的なハンディキャップが大きいのが実情だと思う。太鼓台の本物の動画と音声を聞くには、YAHOOでキ-ワ-ドを”太鼓台”にして検索してみて下さい。
太鼓台 http://www.maeno3.com/
http://www.taiyo-g.com/hondanajoke.html

変人型社会

2005-09-19 07:00:48 | 時事問題
一昨日の毎日新聞に、中曽根前首相の発言で”小泉首相は昔から変人だと思っていたが、今は日本自体が変人型社会になっている”というコメント掲載していた。その理由として、今は大半が無党派層になり、テレビ、携帯電話、インタ-ネットにより個別的な独立人が増えた事を上げていた。現役時代の中曽根氏は、世論の風を読む事に関しては卓抜した才能があった。永田町でも風見鶏と言われたくらい、常に勢いのある派閥に摺り寄り、悪い意味では政治家としての節操がないと言われ、いい意味では、常に政治の流れの中で権力に一番近い位置を確保していた。それゆえに、自民党の力とか派閥の力を維持する重要性を認識していた。小泉首相が自民党をぶっ壊すとか、派閥で言えば森派に所属しながら、派閥の代表である森氏の言う事も聞かないという事に関して、中曽根氏から見れば信じられない行動であり、立派な”変人”にしか見えない。今回の選挙で、中曽根氏は自民党が大敗すると思っていたフシがある。なぜなら、自民党議員である息子も法案に反対していたし、彼の政治経験からして、国民の意識のバランス能力が働けば、どうみても変人の小泉首相にNOと言う人が多いと読んでいたはずである。結果として、中曽根親子の予想を裏切り野党の大敗という民意の結果が出たので、日本自体が変人型社会と言い切らないと、中曽根氏のような古い政治体質では理解しずらいのかも知れない。

しかし、選挙結果から考えると、時代は変わっている事を完全に理解できていないのが労働組合の支援を受けている野党だったかも知れない。古い組織型選挙にいつまでもこだわった結果、労働組合に気を使いすぎて、主張に一貫性がなかった。小泉首相が郵政民営化賛成か反対かを国民に真意を問うという明快なテ-マを出しているのに、同じ自民党の一部造反議員は、民営化には賛成だが小泉法案に反対と、まるで野党と同じ主張をするし、本物の野党が郵政民営化反対だけを主張すればもっと違いを判りやすくできたのに、次期国会で取り上げれば良い年金問題とか増税問題とかまで言及し、有権者に対して党派による考えの違いを明確に示す責任を自ら放棄してしまったのは残念である。

現在、フリ-タ-と呼ばれる人は、昔なら貧しい失業者の中に当てはまるはずだが、今は職業選択の自由度が大きく、企業で我慢して働いていても終身雇用でもなければ、定年後に年金生活が確保されている時代ではない。言い換えれば定職=安定した生活という図式が存在しない。マルクスレ-ニン主義の影響を受けた、年を召された組合関係者が、つい最近まで”労働者の皆さん、おはようございます”と呼びかけている言葉自体がすでに時代錯誤である。今は勤労者の皆さんと言葉を変えて呼びかけている。組織に完全に依存して生きて行くという考え方だけに固執せず、個人の事は個人でという個別的な独立精神は、今の若者の方がよほどシッカリ持っているように思える。従来型の派閥のドンだとか、政治家の黒幕的存在等と呼ばれる古い体質や運営方法を認めない小泉氏は、変人でなく本当の永田町の改革者のように見えてくる。、むしろ、それを批判している評論家や老政治家が、時代に付いて行けない変人かも知れないと中曽根氏のコメントを読んで、そう思ってしまった。

オ-トデスク社  ジェラシックパ-ク

2005-09-18 17:58:48 | Weblog
9年前の1996年。その年の新製品のPRビデオを作るときに、初めて自分なりの大冒険をした。それまでは、製品の実物をビデオで撮影して、CGを使うにしてもほんの2-3秒程度だけ使うのが普通だったが、その理由がCGの作成費用が1秒間当たり10万円近い費用が掛かっていた為である。もし10秒のアニメショ-ンを作ろうと思うと100万円にもなる。どこか耳に残っていた映画ジェラシックパ-クのCGソフトを提供している会社があるという言葉と、ビデオ屋で借りて見たタ-ミネ-タ-2で使用されてるCGを見て、よし7分間ぶっ通しのCGだけの製品PRビデオを作ると決めた。製作期間は2ケ月、映像は420秒、予算は全て込みで150万という無茶苦茶な発想。従来方法なら数千万掛かる。一番安い方法は自分で作る事である。ソフトは映画で使われたオ-トデスク社の3D-STUDIOを購入。一から勉強するには毎日の営業の仕事の中で時間を割くのは大変なので、アシスタントを雇うことにした。絵コンテから、構成とソフト上のカメラ位置と照明位置は自分で決めていく。アシスタントは一番大変なプログラムというよりレンダリング作業を担当してもらった。当時のパソコンのCPU速度が遅いため、プログラムを翻訳するレンダリング作業に時間が掛かる。ほんの数行のプログラムの変更でも、数時間から1日以上、パソコンの前でレンダリング作業が終わるのを待っていなければならない。わからない時はオ-トデスク社に電話をしながら、映像作成作業を進めていく。もう夜も昼もない、泊り込みに近い状態が2ケ月続いて、7分間の映像が完成した。MCと音楽を入れる日には、オ-トデスク社の米国からも録音スタジオの音入れを見に来た。試写会を終わり、オ-トデスク社からワ-ルドPRビデオの中に一部を組み込んでも良いかという申し出を受けた時は、天にも昇る気持ちだった。この時点で、映画やテレビ製作会社以外の民間の会社で420秒のCGを作ったのは世界で初めてという賛辞も貰った。しかし、映像の世界はドッグイヤ以上の進歩を遂げるし、画像を公開した瞬間に表現のテクニックは盗まれる。1年も離れるともう技術者として使い物にならないという現実も横たわっている。徹夜のレンダリング作業も今は懐かしいものである。

百聞は一見にしかず 石投げの刑

2005-09-18 07:20:00 | 海外の思い出
考えるより先に必ず現場に足を運ぶ。これが、大人として一番手っ取り早い知識の吸収方法だと思う。映像や本では判らない現実が一杯転がっている。一般常識というのは、何度もブログに書いているが、生まれてから高校を卒業するまでに身に付けた学力と生活環境の中で身に付いた価値観である。政治、経済、社会、スポ-ツのどの分野に関しても、自分の見識を上げる為には、人に教える事である。教える事がなければ、自分で努力して身に付けることである。海外の事を知りたければ海外に行かないと理解できないし、政治の事を知りたければ、政治に関与する仕事をしなければ、すべて上っ面しか見えないで判断してしまう。物事は1枚の紙と同じで、裏面が無ければ表に文字は書けない。人間社会は更に複雑である。法律以外に無言のル-ルというものが常に存在する。これを無視すると、手痛い目に会う。無言のル-ルは、その世界に自分から飛び込まないと判らない。むかし、イラクのバスラで公開処刑を始めて目の前で見た。イスラム教の姦通罪に問われた男女が別々の柱に目隠しされて縛られている。見せしめの為に、警察官が処刑準備をして、観衆が石を二人に投げる処罰だが、レンガだったり、コンクリ-トの破片だったり、まるでクス玉割りのゲ-ムのように投げ続ける。ある意味で罪を犯した人間にはそれ相応の体罰を加える、”目には目を歯には歯を”のハムララビ法典を一瞬思い出した。本人達が痛みを感じないように意識を失えば良いのだが、そんなにうまくはいかない。悲鳴を上げている罪人に向かって、罵声を浴びせながら投げ続ける観衆のボルテ-ジもあがって行く。途中で正視できない悲惨な状況になったので、その場を離れたが、銃殺の方がよほどましだという気持ちが残った。もし石投げの刑というものを本で読んでも、その凄惨さはイメ-ジだけである。映像で見ても、ヤラセにしか見えないので、すぐ記憶から飛んでしまう。百聞は一見にしかずという言葉は、現場に足を運ぶ事の大切さを示唆している言葉だと思う。外務省の職員でイラクで銃撃に遭って殉職した、奥克彦参事官の”イラク便り”を読んでみれば、現場に足を運んで文章を書く大切さがわかります。是非一度読んでみて下さい。イラクの現状をわかりやすく伝えようとするやさしい気持ちが文章から伝わってきます。特に第四部は、殺される2日前のレポ-トです。
 イラク便り http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/staff/iraq/

サラリ-マンの法則  創作パ-ト2

2005-09-18 05:33:49 | 面白ジョ-ク かVOW
昨年の9月25日にブログがスタ-トし、後1週間で丁度1年。今回は365個目の記念すべきブログ。

1.軽く飲みに行こうよと上司が言う時は、3時間以上だと覚悟した方がいい。
2.あいつは悪い奴じゃないんだけど、と枕言葉がつけば、次は悪口の連発である。
3.俺だったらこうするという奴は、自分から率先して何かすることはない。
4.最近腹が少し出てきたんじゃないと人に言う奴は、本人は既に出ている。
4.全然急がないから仕事を頼むと言う奴は、もう出来たと何回も督促してくる。
5.俺の苦労を誰もわからないとぼやく奴は、言うほどの苦労はしていない。
6.公私混同するなと怒る奴は、本人が混同している。
7.この仕事を君にまかせたと言う奴は、自分じゃ出来ないと決して認めない。
8.忙しそうに残業をしている奴は、昼間はのんびり仕事をしている。



大学の役目

2005-09-17 19:41:23 | Weblog
今日は休日だったが、私立のT大学の関係者と喫茶店で話す機会があった。大学の社会に対する役目に関しての彼の持論を聞いた。高校を卒業した後、社会人になるまでの4年間で、大学の役目は、学生の偏差値を上げる事だという。大学の規模にしても、マンモス大学の様に毎年1000名以上の卒業生を出す大学で20%(200名)の落ちこぼれの社会人予備軍を作る学校と、100名の卒業生で同じ20%(20名)の落ちこぼれを作る学校とでは、どちらが良い学校かという不思議な議論を展開する。彼の考えでは、20名の落ちこぼれが出る小さな学校の方が、200名もの落ちこぼれを作る学校に対して10倍も世の中の役に立つていると主張をする。現在の私立大学では、少子化が進むにつれて、受験生も減り学校の経営が難しくなっている。彼の更なる持論は、付属高校、付属中学校を大学に併設すべきだと言う。大学の授業料は高いが、高校と中学校でも、親からすると、学校以外の塾の費用や習い事、修学旅行費用などで出費するお金の総額は、大学とほぼ同じだと言う。付属を作りエスカレ-タ式に進学させれば、学校経営そのものが安定するとも言う。余分な学生募集広告などの出費も少なく、親としても出費が減る上に子供の進学に対する心配もしなくてすむ。私立の学校はこの方法でしか生き残れないと力説する。学校経営も大変だと、彼の話で漠然と分かったような気がした。

民主党代表 前原氏で決着

2005-09-17 17:37:52 | 時事問題
43歳の前原氏が58歳の管氏を破って代表に選ばれた。前原氏が96、菅氏が94票という僅差だった。2票の差というのは投票者1名の差である。管氏としてもあきらめがつかないだろう。この1名の差を見て63歳の小沢一郎は、更に何を考えただろう。若手の台頭を認めない党員がまだ半分いると思うのか、1つには絶対まとまらない民主党と感じたのか、前原代表、管副代表体制になれば、同じ63歳という年齢の小泉総理の事を考えると自分が民主党にとどまる価値があるのか。なかなか複雑な心境だと思う。

小沢一郎 民主党代表選挙に不出馬

2005-09-17 07:05:14 | 時事問題
今日は民主党の代表を決める選挙の日。今回の衆議院選挙で自民党に大敗した責任を取って辞任した岡田代表の後継者を決める日である。候補者の資格である20名の推薦が必要なのに対して、小沢一郎は党内で25名もの小沢グル-プを抱えながら候補者に名乗りを上げない。何を考えているのだろう。岩手県の代議士というより、かっては自民党で豪腕幹事長としても名をはせた総理大臣候補に一番近かった人だった。現役の国会議員の中でも世界情勢を見切れる数少ない人であり、行動力はNO.1だと誰もが認める実績を持っている。政権が取れそうもない民主党の中にいて歯がゆい思いが一番強いはずの人間が、なぜ民主党のTOPに付くために出馬というアクションを起こさないのか不思議である。自民党の幹事長の立場まで放棄して、新生党を興し、新進党、自由党と次々と新党を起こし、現在の民主党にたどり着いた。普通の代議士では想像を絶する発想と政治的行動力を自ら示してきた。もし、自分が小沢一郎なら何を考え、なにをしようとするかを考えてみた。①不出馬の理由が、党内の混乱を避けるという事だと表明していることは、投票でなく何故話し合いで決着がつけれないのかという候補者二人に対する反対表明である。②自民党に勝てると思えない二人の候補者選挙を党として認めるのかという民主党の風土に対する嫌気も感じているはず。③二人の内のいずれかが代表になると、幹事長を引き受けるのかと言えば、それもやんわり辞退すると思う。理由は、多分数ヶ月以内に新党立ち上げに向かう決断を既にしているのではないかと容易に想像できる。もし、幹事長を引き受けるなら、自民党の時と同じように、新党設立を加速させるための手段に使う。それが政治家、小沢一郎だと思う。いずれにしても午後には新しい民主党の代表が決まる。小沢グル-プは自主投票と言いながら25票の選択がいずれに付くのかが決め手になる。名古屋弁丸出しの河村氏が、投票開始までに20票の推薦が得られるかも興味がある。

OLの法則  サラリ-マンの法則

2005-09-17 04:46:50 | 面白ジョ-ク かVOW
第一生命の第18回サラリ-マン川柳コンク-ルの1位の句は”オレオレに亭主と知りつつ電話切る”だった。川柳コンク-ルにあわせ”OLの法則”というものも作品展示をしているのは今まで知らなかった。入選した作品を紹介すると、なるほどと思わされる内容が多い。ただ、女性から見たOLの本音だと思うと、怖い作品もある。いくつか選んでみると
 1.普段決めてる女ほど、家ではジャ-ジである。
 2.早起きした日に限って、休日だ。
 3.仕事をがんばればがんばるほど、男はとおざかっていく。
 4.OLも入社○年をすぎると、会社員と記入するようになる。
 5.勤続年数に比例する、化粧品の数。

女性の目からでなく、男性から見たサラリ-マンの法則を作ってみました。
 1.会議で忙しいと言う人ほど、会議で何も発言をしない。
 2.いつも部下に気を使ってると言う人ほど、部下から慕われない。
 3.昼休みに連れ立って喫茶店に行く女性は、足を組んでタバコを吸ってる。
 4.和が一番大事だと言ってる人は、自分から和を乱す言動が多い。
 5.メ-ルは便利だという人は、相手がそばにいるときは何も話さない。
 
 

セブン・イレブン・ダメ気分  デルタ航空も

2005-09-16 20:43:18 | 海外の思い出
アメリカでビジネスをするためにはセブン・イレブンを知っておく必要があります。ここで言うセブン・イレブンはコンビニの事ではなく、会社が破産した場合の処置方法で、米国の改正破産法の第七章(チャプタ-・セブン)と第十一章(チャプタ-・イレブン)の事を指します。セブンは完全に会社が倒産して清算するための手続きで、イレブンは再建する見込みのある会社に対して、事業継続をする事を前提とした手続きを意味します。日本で言う会社更生手続きと民事再生手続きを混在したものだと思えば分かり易い。会社更生手続きは株式会社のみに適用され、経営再建をするために管財人(通常は弁護士)に経営権限が移行されて、破綻させた旧経営陣は退陣するのが通例です。民事再生は資本金が1億未満の中小企業の再生をはかるのもので、基本的には経営陣は残る場合が多い。アメリカのチャプタ-・セブンの場合は、管財人をおかず、旧経営陣も入れ替わらないで会社の再建をしていくのが日本の会社更生手続きとの大きな違いです。日本の会社の倒産のパタ-ンは売り掛け債権(物を買ってもお金を払っていない)を増やした状態で倒産させるのが常套手段で、ある意味裁判所も加担しているケ-スも見受けられます。倒産の結果、払うべき金は払わなくて済み、買ったものは財産として認められるます。その理由は会社再建のために必要な物だという事になります。この結果、倒産した会社の下請けである零細企業は、連鎖倒産する玉突き事故状態が発生します。今回の米国のハリケ-ン「カトリ-ナ」の被害による原油高で、経営破たんしたデルタ航空もチャプタ-・イレブンを申請した。セブンは完全倒産、イレブンならまだ生き残れますが、どちらにしても社員がダメ気分になることに変わりはありません。いつか日本で何か事業を起こしてアメリカでも認められたいと思う人は、セブンイレブン、ダメ気分は覚えておいてください。

母の死

2005-09-16 06:12:01 | Weblog
生前の母が、若い頃は、少し小太りで芯が強い母親というイメ-ジがあった。年老いて父に先立たれてからは一人身で2年間ほど生活をしていた。夜になるとコタツを机代わりに書を書いて寂しさを紛らわしていた。秋が終わる頃に、体調に異変を訴え病院にいったら、即入院ということになってしまった。家族が呼ばれ、母がガンに侵されていて、そんなに長くは生きられないと宣告された。71歳という年齢に加え、ガンが進行していたために、手足は痩せて細くなって、寝巻きの着替えを手伝うときに初めて、小さな母に変わっていたことに気がついた。男の子6人を育てるために、夜も昼も子供のために働いてきた。自分が子供の頃は、母が風邪で寝込んでいても、女の子がいなかったので、食事の時間になっても子供たちは漫画の本を読んだり、熱を出して寝ている母親を見ているだけ、結局寝床から見かねて母がノロノロ起きてきて、七輪で火をおこして料理を作りはじめる。体調が良くなくても6人分の山のような洗濯物もこなさざるを得ない。洗濯と言っても手洗いの時代だったので冷たい水の中に洗濯板を入れて、涙ぐみながら洗濯していた横顔を思い出す。一人でも女の子が生まれていればも精神的に楽だったかもしれない。子供が何か悪いことをすると、自分が子供をうまく育てれなかった責任を感じて、生きているのがつらいと、台所の隅で座り込んで、声を押し殺して泣いていたことが何度もあった。入院してから、母の質問の受け答えが一番苦しかった。先生はがんじゃないと言うけど本当はガンだよね。お父さんを見ていたから同じ症状だと思うと母がつぶやく。ガンなら苦しむ前に死にたいという。その言葉に対して、先生が胃潰瘍というんだから間違いないよ!と作り笑顔で答えるしかない。”それなら来年も花見に行けるのね。嘘じゃないよね。こんな時に子供が母親に嘘をついたら恨むからね”って、か弱い腕で自分の両肩を掴んで疑いのまなざしを向けられた時は、もう1ケ月も生きられないという医者から言われた言葉が頭の中をよぎる。”大丈夫だよ。春になればまた行けるよ”と言い張るしかなかった。何もしてあげられないし、元気づける言葉を発すればすべて嘘になってしまう。結局繰り返し打つ痛み止めで少しづつ意識が薄れていき、最後は酸素吸入器をつけたままひっそりと息をとじた。その瞬間にこらえていた涙が出てきた。涙がとまらない。母の顔が涙で薄れて見えなくなってしまった。”嘘をついて本当にごめんね。痛かったよね。長いあいだ本当にありがとう、かあちゃん”と死んだ母の手を握って素直にあやまった。




グリンプスバイト サウンドバイト  

2005-09-15 23:15:11 | 気がついたこと
今回の衆議院議員選挙で遊説中の小泉首相は、サウンド・バイト(sound bite)を演説中にうまく使っていたという番組があった。短いパンチライン(的を得た言葉)表現で、数秒間の断片的なテレビニュ-スに使える格好の表現としての役目をサウンドバイトは担っている。この言葉の使い方で視聴者の受け取り方が大きく左右される。テレビ時代にマッチしたサウンド・バイトに加え、米国の大統領選挙では早くからグリンプス・バイト(glimpse bite)にも注目を払ってきた。一瞬の映像が与える印象効果(グリンプス)が事態を大きく動かすことに役に立つ事を早くから気がついたわけである。グリンプス・バイトをうまく使った大統領となると俳優上がりのレ-ガン大統領はうまかった。俳優時代はダイコン役者と言われたが、普通の政治家より演技はうまい。国民と諸外国に対して強いアメリカの大統領であるというメッセ-ジを伝える点では名優だったかも知れない。それ以降の大統領ではクリントン大統領も若さと行動力があるイメ-ジを出すのがうまかったが、現在のブッシュ大統領はマイナスのグリンプス・バイトの持ち主だと思うときがある。数秒間のサウンド・バイトを使いすぎると、香辛料と同じで視聴者の思考と感性を完全に停止させてしまう。この点ではテレビというメディアで繰り返し放送することは問題であると指摘する人も多い。 今回の衆議院選挙では「郵政民有化に賛成か反対かの選挙」「自民党をぶっ壊す」という短いフレーズを繰り返しアピールすることにより「改革の小泉」はまだ夢を捨ててないというイメージ作りに成功し、民社党が訴える政策はまるでインパクトがないように投票者に映った結果、自民党が圧勝することになってしまった。

ライブドア 堀江社長の食欲

2005-09-15 06:50:17 | Weblog
かっては、プロ野球の球団経営に乗り出そうとして、楽天にひっくり返され、日本放送㈱の株式取得競争で、自民党からも反発を受けながらフジテレビと和解した堀江社長が、自民党の後押しで広島6区で亀井静香代議士の対抗馬として選挙に出た時は、世の中の変化の大きさと速さに驚いたものである。結果的に選挙には敗北したが、ライブドアの社業にとって良い流れを作れたという面では勝者かも知れない。ブログの社長日記の内容も当初からすると何度も変わってきた。ただ、感心するのは、今回の選挙でもわかる通り、月曜から金曜までのウィ-クディは本当に良く働き、良く飲み、良く勉強している。海外視察や旅行も、良く体力が続くなと思うくらいエネルギッシュであり行動力がある。本業のライブドア・グルメを運営している立場上、営業面からも色んなお店を訪問して、PRしている。忙しいときは六本木ヒルズクラブでの食事も多い。オ-プン前にこの場所を見学した事があるが、セレブの人達のサロンという雰囲気で、和食と洋食のレストランもあり、静かに読書が出来るコ-ナ-があったり、ある意味で異業種交流の場所でもある。堀江社長の食事に関する行動範囲には、あるパタ-ンがある。職住が一緒の六本木ヒルズを起点に、西側は恵比寿。南は麻布を結んだ三角形(トライアングル)が基本エリアである。食べ物は中華と和食が大好きで、時折焼き鳥や焼肉屋でエネルギ-補給をしている。土曜のブランチは、歩いてすぐの海南鶏飯食堂に良く行ってるようで、恵比寿は焼き鳥の車、麻布は安いところでは居酒屋の十番、少し良い所では和食の幸むらにも顔を出しているらしい。最近は、時折築地や青山方面にも出かけている。少しづつ変化を楽しんでいるようである。

ひだまりの民 癒し系グッズ

2005-09-15 06:39:02 | Weblog
おもちゃのTOMYのヒット商品である「ひだまりの民」。太陽電池を動力に愛くるしい顔で首を左右に振り続ける。いつも仕事場の机の上に置いてある。東急ハンズに行った時に1260円という価格を見て衝動買いしたもので、仕事で嫌な事があるときに眺める癒し系のグッズとしては最高である。顔はかってのスマイル人形と比較して、目の距離が離れていることと、口元がスマイルのような極端なU字型でなく少しU字に近いかなという形である。色もスマイル人形は黄色だけだったが、「ひだまりの民」では18種類近くに増えているので選ぶ楽しさも増えた。既に販売台数は300万個を超えたらしい。バンダイの商品の「たまごっちプラス」も、1000万個を超えている。こちらは1980円、かって96年の11月に発売された「たまごっち」の改良タイプで、やはり癒し系グッズとして人気がある。初代の「たまごっち」が4000万個も売れたのは時代にマッチした商品だったという事である。今思い出しても、人気が出始めた最初の数ヶ月は数量不足感があり、取引先のお客様から、「たまごっち」を娘が欲しがっているが、手に入らないので娘から責められている。もし手に入れてくれれば取引は無条件で進めるという条件を出された事もあったので、駆けずり回ってやっと、手に入れて渡したら、色が気にいらないと娘が言うので、他の色をまた探してくれと言われた事を思い出した。わずかその数ヶ月後には、誰でも簡単に手に入るようになった。