今夜も一杯 ! ヒロシのブログ

電子書籍で「新サラリ-マンの法則」 「笑いの宝庫」を出版しました。

切羽(せっぱ)つまれば何とかなるもの

2009-01-30 07:35:17 | 気がついたこと
毎度の事ながら、今回も原稿の締め切りにギリギリで間に合った。原稿を書くためにパソコンの前に座っても時間が切羽つまらないと手と脳が動かないという悪い癖がある。締め切り時間まで5時間前くらいは、ぼんやりとしたアイデアはあっても、やろうという気が起こらない。パソコンの前に座ると麻雀ゲ-ムの方が優先してしまう。時計を見ながらゲ-ムをするうちに無情にもどんどん時間が経過していく(当たり前である)。しかし、不思議なもので、あと残り時間が2時間という状況になると、焦りから少しづつアドレナリンが沸いてくる。あと残りが1時間と絶体絶命の状況になると、何も考えないでもスラスラと文章が出来て勝手に指がキ-ボ-ド叩いている状況に変わる。なぜか毎回、この繰り返しである。

また明日が締め切りの原稿があるが、1日前だから当然アイデアがない(考えても出てこない)。普通の人なら切羽つまった状態だと思うだが、まだどこかに余裕があると思っている自分が不思議である。しかし、明日になればちゃんと原稿が出来るはずである。なぜなら今まで書いてきた45回の原稿の状況を振り返れば、一度でも間に合わない事がなかったからである。

クリップアート

2009-01-28 22:28:45 | 気がついたこと
    

(上の2つのクリップを見て一体何がイメージ出来るだろう)

ビジネスにおいてプレゼンテーション資料はパワーポイントで作成される事が多い。グラフだとか表は、細かい加工が出来るので作成上の問題は感じないが、挿絵(クリップアート)を付けようとするとテ-マに応じて訴えたいア-トがないという問題に突き当たる。ネットで無料ソフトを検索しても余りにも非現実的なシーンばかりなのには呆れてしまう。上に表示しているマイクロソフト社の2つの抽象クリップアートになると国籍不明どころか、誰が見ても使えないというものばかりである。例えば、冒頭のクリップに付けられた言葉はアイデア、ひらめきである。こんなクリップアートを使う日本人がいるとはとても思えない。

インターネットでクリップアートを検索しても、テーマに応じた真面目なものばかりである。一体、クリップア-トを作るイラストレーターは利用者の立場を考えて作成していないのかと思ってしまう。プレゼン資料の中でクリップアートを使用したいと思うときは、インパクトがあるものが欲しい訳である。

例えば交通標識はだれが見ても分かりやすい。速度制限、駐車禁止、一方通行、高さ制限など、楽しくはないが何をしたらいけないのかが直感的に分かる。ビジネスシーンで利用したいイラストも同様である。こういう厳しい現実があるというイラストが欲しい。以下のようなビジネスシーンのイラストがあれば、良いと思うが、なかなか見つからない。

1.会議イラスト 司会者が説明しているのに、他の出席メンバ-が退屈で、
寝ていたり携帯電話のメールを読んでるシ-ン。

2.昼食のイラスト 込み合ったラ-メン屋でラ-メン定食を食べてるシ-ン

3.営業マンのイラスト  暗そうな雰囲気でネクタイが曲がってる男性
            パチンコか喫茶店でさぼっているシ-ン

4.通勤のイラスト 満員の通勤電車の中で折りたたんだ新聞を読んでるシ-ン
         又は日経新聞でなく競馬新聞を読んでるシ-ン
         座席で寝ているシ-ン

5残業のイラスト  深夜、パソコンを前にカップラ-メンを食べているシ-ン

まだまだシニカルなイラストが一杯欲しいのだがなかなか見つからない。、



一笑一若 一怒一老

2009-01-27 06:13:40 | Weblog
久しぶりに癒される本を読んだ。タイトルは「笑って生きればすべてうまくいく」。作者は斉藤茂太氏である。実弟でもあり作家の北 杜夫と同じ精神科医だったのは知っていたが3年前に90歳で他界していたのは知らなかった。初版が今年の1月20日となっているので、たぶん亡くなった後に原稿が見つかり出版したものだと想像できる。

冒頭になぞなぞが書かれていた。「これがあれば一生食べていくのに困らないものは何?」(答えは一番最後に書いてます)

本の中で、「ひとつ笑えば若返り、1つ怒れば老けてゆく」のエッセイは、なるほどと思わされた。決して怒らないこと、一怒一老で怒った顔は年令以上に老けて見えるというは本当である。怒れば怒るほどシワやシミが増えていく。逆にひとつ笑えば、ひとつ若くなる。明るい気持ちで笑っていれば、年令の事など気にならなくなり、何も気にならなくなるというのも実感である。

もう1つ、「暇」に関するエッセイも感心させられた。斉藤氏の弁によると、なぜ暇を楽しむと言わずに、「暇をつぶす」と言うのか。暇は何の価値もないようにしか思われていないのか。暇は大事である。暇がない生活をしてると過労でダウンするか精神的におかしくなるかのどちらかだ、と精神科医である作者が言うのだから暇は大事にしよう。(なぞなぞの答えは・・・箸)

樟樹会(くすのきかい)用ホ-ムペ-ジの作成  

2009-01-27 05:34:40 | 失敗した経験
昨夜は2つのエッセイを書かなくては雑誌社の原稿の締め切りに間に合わないと思っていたのだが、もうひとつ気になる事が今年の5月に目黒雅叙園で開催する高校の同窓会のホ-ムペ-ジ作り。結局こちらの試作の方に時間を費やしてしまった。カウンタ-もリンクも何も無しのスッピン状態のホ-ムペ-ジが出来た。とりあえずホ-ムペ-ジ作成の練習用に作成したものなので、今週末には本格的な構成のものを作ろうと思っている。今は原稿を書かなくてはいけない状況には変わりがないのでパソコンの前に座ってキ-ボ-ドを叩いている。
 

お互いの共通点と相性の違い

2009-01-26 05:57:40 | 気がついたこと
1.共通点

初対面の相手と話をする場合、ほとんどの人は無意識的に何らかの共通点を探そうとする。例えば、共通点が多くあればあるほど、お互いが偶然の不思議さに心理的距離が縮まり、話題が広がる事が多い。これは、仕事でも恋愛でも同じ事である。共通点を探す場合の例を幾つか列記してみる。

 1.出身地
  2.星座、又は誕生日
  3.血液型
  4.好きな音楽や歌手
  5.好きなスポ-ツやチ-ム
  6.趣味
  7.特技や専門
  8.家庭環境(兄妹の数や順序)
  9.食べ物(お店や料理やお酒)
10.服の好みや化粧品
11.年令
12.体型
 13.同姓、または同名
 14.職業
 15.病気や怪我

この内の3つか4つも共通点があれば、相手に親しみを持つ人が多いはずである。


2.共通点が多いのと相性(男女の縁)とは違う

 確かに共通点は、相手を概要を確認するために必要ではあるが、会話で相手とのコミュニケ-ションを図れるのは、7%程度と言われている。社会人になれば、言葉で相手を100%説得するという事は難しいというより不可能である事が経験的に誰もが分かっている。

共通点が多いという事と相性が良い(仲良くやっていける)事とは全然違うものだと言える。ちなみにカップルが別れる理由と、夫婦が離婚する理由をネットで調べてみた。趣味や血液型や食べ物の好みが一致するといった共通点が多いから、お互いにうまく行くはずというのは根拠がない事だし、錯覚だと言う事が分かる。むしろ将来これらの理由が発生するかどうかを相手とお互いに確認するのが大事である。

(1)独身のカップルが分かれた理由
  遠距離      20%  
  価値観の違い   18%  
  時間のすれ違い 14%  
  浮気 12%
  音信不通     10%  

(2)離婚の理由 

   日常的な侮辱・暴力  
   ギャンブル好き    
   飲酒ばかりしている     
   重度の精神病
   浮気  
   性格の不一致
   性的不満
   信仰上の理由
   親族との不和
   行方不明・失踪・家出
   給料を相手に渡さない










国会図書館での本との対面  NDL-OPAC

2009-01-24 07:26:56 | 気がついたこと
昨日は仕事で調べものがあったので、10数年振りに永田町にある国会図書館を訪問した。本館と新館を合わせた雑誌の蔵書能力は現在1200万冊だが、既に書籍だけでも700万冊近くに迫っているので(その他として、新聞、電子資料、古書、博士論文、地図、音楽録音・映像等もある)あと10年もしない内に収容能力を超えてしまう。初めて訪れた人は、蔵書探索の為のパソコンが所せましと並ぶ大きなフロアには、多分圧倒されるはずである。パソコンで利用登録した本は、病院の待合室と同じような雰囲気のエリアで自分の番号が来るのを待つ必要がある。時間的には20分程度である。

仕事の調べ物が終わった後に、検索欄(タイトル、著者名、出版社他)の著者名に自分の名前を入れてみた。ちゃんと自分の本の名前が出てきたので、2冊とも利用登録をして、受け取って確認した。国立国会図書館で自分が書いた本と出合えるなんて、不思議である。やはり、毎年1冊以上は出版していこうと改めて心に誓った。


ちなみに、遊び半分にZENさんの名前を著者名に入れてみた。1984年5月、日経新聞社から発行された”パソコンによる品質管理”という本も国会図書館にちゃんと蔵書されている事が分かった。ネットの国会図書館の検索システムでも蔵書として保管されているか調査できます。

国が責任を持って永久的に保管してくれるというのは嬉しいことである。100年後でも子孫が自分が書いた本を読める可能性があるというのはタイムカプセルのようで楽しい気分になる。


注)NDL-OPACとは National Diet Library Online Public Access Catalogの略







マスカラ

2009-01-23 07:24:20 | 気がついたこと
先週、電車に乗って吊革を掴んで立っていた時に、ふと眼の前の座席に座っていた女性の顔を上から見る事になってしまった。マスカラの付け過ぎなのかマッチ棒を並べた如く睫毛(まつげ)の先端が球状に膨らんでいる。極端に目の細い人がマスカラを付けてパッチリ目にするのは別として、日本人は眉毛と睫毛がもともと黒いのでしっかり塗る必要はないと思う。

米国にいるときに、金髪の白人女性の素顔を何度も見る機会があったが、素顔では、眉毛も睫毛も肌色に近く、目と眉毛が何も無いようにしか見えない。初めて見れば宇宙人のように怖い顔である。こういう人には、眉毛と睫毛の化粧が必要だと思う。



プラス思考とマイナス思考

2009-01-22 07:01:20 | 気がついたこと
人を大雑把に分類するとプラス思考で考える人と、マイナス思考で考える人がいる。プラス思考に捉える考え方をポジティブだとか楽観主義という言葉で片付けるのなら、何でも悪い方に捉える人は、ネガティブだとか悲観主義者という事になる。

例えば、年を取れば若さやフレッシュさがなくなると嘆く人はネガティブである、逆に経験や落ち着きが増えるので楽しいと思える人はポジティブである。

不思議な事にプラス思考で考える人と、マイナス思考で考える人が仲が良いという話を聞かない。プラス思考はプラス思考同士、マイナスはマイナス同士で付き合うのが居心地が良いのかもしれない。プラス思考とマイナス思考はお互いが引かれるが、ぶつかれば電気回路と同じで短絡(ショ-ト)事故状態である。お互いが傷ついて終わりという事になる。

マイナス思考の人は、自分擁護型なので、人に対する気配りという事が出来ないし、気が付かないのが残念である。




愛煙家を擁護する映画

2009-01-21 07:14:06 | 面白ジョ-ク かVOW
原作のタイトルは『ニコチン・ウォーズ』、映画化された作品のタイトルは「サンキュー・スモーキング」をテレビで見た。

日本では2006年の10月に公開されたが、見ていなかった。タバコ会社が雇ったスポークスマンが主人公で、タバコ会社の利益を守るために、禁煙運動のリーダーである上院議員との論戦が面白い。まさに人を煙に巻くコメディ作品である。主人公のニックネ-ラ-が展開するロジックはある意味無茶苦茶であるが、相手との論戦には強い。

例えば、パイロットのミスで飛行機が墜落するとボ-イング社を訴えるのか、酔っ払い運転で事故を起こせばゼネラルモ-タ-を訴えるのかと相手に問う。相手はそれは筋違いと答えると、タバコを吸ってガンになったり死んだからと言ってタバコ会社を訴えるのとどこが違うのかという論理を展開する。米国での喫煙者は5500万人。今回大統領になったオバマ氏も愛煙家で有名である。

特に、この映画の宣伝用ホ-ムペ-ジの出来がすばらしい。下のアドレスをクリックし、このサイトの画面から、更に「Enter the Site」をクリックし、出てきた画像の中の蛍光灯、本、写真、自動車や、時計と色んな場所にカーソルを当ててみてください。テレビ画面をクリックすると何が起こるか。どんどんクリックして見れば、このホ-ムペ-ジの出来のよさに驚くはずです。


http://movies.foxjapan.com/thankyouforsmoking/



異業種交流

2009-01-20 05:02:39 | 気がついたこと
知り合いのまだ30代の若い経営者から異業種交流を定期的にしてるんですが一緒に参加しませんかという誘いの電話があった。長年の経験から異業種交流について改めて考えてみた。

まず異業種交流というのは、言葉の響きは良いが、参加者の目的が明確になっていない場合が多い。うっかりすると名刺交換と飲み会になってしまう。更に悪いのは同じような価値観を持つ年頃が集まってしまう事である。異業種と呼ぶからには、参加する人間は当然企業人が中心である。さらに、ギブアンドテイクが基本である。そのためには、参加する各人がギブ出来るものを持っているのか、ギブするものがなくてテイクだけを考えて参加する人が多ければ、交流会自体は長続きしない。

例えば学校を卒業して何年後かに開催される同窓会でも、自分の趣味のサ-クルでも参加者は別々の企業であり違う職種が多いはずである。だからこれらも異業種交流の1つである。しかし、同窓会は年代が違っても同じ学び舎を卒業したという共通のベ-スがあるし、趣味のサ-クルでも好きな物が同じであるという共通点があるから目的意識ははっきりしてる。

仕事に役立てたいという思いで異業種交流に参加するなら辞めた方が良い。目的意識が違うメンバ-が集まるだけならお互いの切磋琢磨や自己研鑽もありえない。求めるアウトプットが何なのかという事が意識共有出来ていないと時間の浪費である。

若い時はお互いに名刺の肩書きにこだわる時期がある。逆に肩書きだけで相手を判断するという考えを持ちやすい。ある意味人種差別と似たような安易な考えである。大事なのは付き合う相手の中身がどうかという事である。

異業種交流に参加して自分とは違う企業文化や違うビジネスを知る事は悪い事ではない。何もしないより良いことである。しかし、違う職種の事を知りたい為なら身の回りに人はもっといるはずである。

足の治療

2009-01-19 05:55:23 | 失敗した経験
2年前の1月に足の裏が腫れて病院に行ったが、今回又しても同じタイミングで再発して歩行が困難な状況になってしまったので別の病院に行って診療してもらった。2年前の病院治療はどんな内容だったのか調べるために、自分の3回のブログを読み返してみた。

① http://blog.goo.ne.jp/awaytokyo/e/9e72602645a14741a3186da1fba22b34

② http://blog.goo.ne.jp/awaytokyo/e/63230b7f3cbbce7fb5de7ce4c8e2c351

③ http://blog.goo.ne.jp/awaytokyo/e/09ff06d324221db0cedd81d5df2c2317


<自分で呆れるブログの内容である。しかし、なぜ病院に行きたくなくなるのか、その本音がこの3つのブログに書かれている気がする。

今回は2年前とは違う病院に行ったのだが、1週間程度、病院に行くのが早いだけである。

今回の先生は若い男性である。事前に提出している問診表を見ているはずなのに、どうも応対にしても経験がないのか軽い印象だった。

足の裏に自分で応急で貼っていた絆創膏を取って患部を見た途端、
先生が「ワァ-!どうしたんですか?」と声をあげたので、患者であるこちらの方がその大きな声にビックしてしまった。

看護婦さんが、40過ぎなのに頼りない雰囲気の女性である。まるで先週までス-パ-のレジの仕事をしていて数日前に病院に手伝いに来たようなオドオドした治療態度である。治療の時の先生と看護婦の会話を再現すると

 先生 :「患部を洗浄して上げて下さい」
 看護婦:「どこをですか」
 先生 :「傷口部分です」
 看護婦:「エッ!、先生じゃなくて私がですか...。」
 先生: :「簡単で良いよ」
 看護婦:「でも見た目に痛そうですよ。」
 先生 :「亜鉛系の軟膏でも塗っておいて。」
 看護婦: 黙って軟膏を塗ってくれるが不器用である。
 自分 :「痛い!」 
 看護婦:「えっ! 先生、患者がいたがってます。」
 先生 :「もう少し丁寧に塗ってください。」
 看護婦:「丁寧にしてますよ。」
      また傷口にグリグリ軟膏を塗りつける 
 自分 :「痛たっ!」 
 看護婦:「どこが痛いんですか。」
 本人 :「いま触っている所ですよ。」

また治療に行かなければならないが、2年前の病院の方がマシだったかもと思っている。
 




心打つ言葉

2009-01-18 05:50:35 | 気がついたこと
毎月、自分の交遊録を連載してくれている雑誌「バイシクル21」。毎号のインタビュ-記事の内容は勉強になる。各界の一流選手になると、考え方も一味違うという事が記事から分かるし、心を打つ言葉にも出会える。言い替えると自分は人が見るよりチッポけな存在であるという事を認識して本音を語る素晴らしさである。今月号の記事の中から紹介したい言葉が2つある。

(1つ目)
時速300Km以上の速度で運転するF1の日本人最高のレ-サ-だった中島悟氏で、現在はナカジマ・レ-シングチ-ムの監督をしている。

インタビュア-の質問 「F1というのは恐怖心はどう克服しているのですか?」

中嶋氏:「自動車を運転するというのは機械相手なので誰が踏んでも同じスピ-ドがでます。命掛けで頑張ったというのはやめて欲しいと言うんです。俺はそんなのに命掛けてねえもん。度胸なんていらないんです。」

F1レ-サ-が真剣勝負をすると言えば、命掛けとか命知らずのイメ-ジがあるが、現実は冷静さと長時間正確な運転を維持する体力がないと勝負には勝てない。

(2つ目)
特別競輪全冠制覇の滝澤正光選手。昨年6月に引退して、現在は日本競輪学校の名誉教官をしている。現役の時は競輪では先行スタイルで逃げ切る独特の走りで中野浩一にも勝って”競輪界の怪物”と言われた。

インタビュア-の質問 「レ-スに向かう時の心構えはあるのですか」

滝澤氏:「高校時代の先生が話をしてくれた禅の言葉で、”一歩踏み込め、そこは極楽。”人間最初の一歩が肝心で、迷ったら一歩踏み込めと。前に出る勇気です」

一歩前に出るというのは、スポ-ツでも勉強でも仕事でも、あらゆるジャンルで大事である。古くは、コロンブスがアメリカ大陸を発見出来たのも、地平線の先に一歩踏み出したからであり、ノ-ベル物理学賞の歴代の受賞者も他の研究者より一歩前に出た新しい理論を組み立て、実証した事が成功につながっている。



 ハドソン川の奇跡

2009-01-17 06:21:38 | Weblog
USエアウェイズの航空機がニュ-ヨ-クのラガ-ディア空港を離陸して3分もしないうちに近郊のハドソン川に不時着したが、奇跡的に乗客全員が助かった。ニュ-ヨ-ク州知事が”「34丁目の奇跡」は知っているが、今回は「ハドソン川の奇跡」だ”と言った言葉がニュ-スでも取り上げられた。

自分の30代と40代を振り返ると海外の仕事が多かったので飛行機に搭乗する機会が多かった。ニュ-ヨ-クにはJ.Fケネディ空港、ラガ-ディア空港、ニュ-ア-ク空港の3つがある。いずれの空港もよく利用したが、今回のラガ-ディア空港も30回近く利用したことがあるので懐かしい名前である。

飛行機に搭乗する機会が多ければ、当然トラブルに遭遇する回数も増える。自分が搭乗していて経験した内容は、離陸失敗、エンジン停止、翼の破損、エンジン火災、着陸失敗、パイロットの急病による緊急着陸等である。しかし、機内の気圧低下と、不時着と墜落はまだ経験がない。もっとも、そういうケ-スを味わっていれば、生きてない可能性の方が高かった訳だから幸運である。

ニュ-ヨ-ク州知事の発言にある「34丁目の奇跡」という映画は本当に良い映画だった。心温まる内容である。スト-リ-は、本物のサンタクロ-スが、地上に降りてきて、オモチャ会社に採用されて販売を担当するのだが、子供心を傷つけるデタラメな経営者にサンタが怒り、経営者を殴ってしまう。その結果として自分はサンタクロ-スであると主張している事自体が精神異常者扱いになり施設に強制的に収容される。施設を出るための裁判があるのだが、その裁判シ-ンが感動する。

サンタを擁護する人が、彼は本物のサンタであるという証拠として、クリスマスカ-ドと1ドル札を判事に提出する。判事が、クリスマスカ-ドとドル紙幣の一番上にに印刷されている「IN GOD WE TRUST」(我々は神の加護を信じる)という文字を見て、「アメリカ政府が認めた紙幣にさえ神の存在を信じていると書かれている。よってサンタも存在する!」と言い放つ。

今回の事故による死者が出なかったのは、やはり神の加護による奇跡なのかも知れない。

ママチャリ日本グランプリ

2009-01-16 07:26:13 | Weblog
この日、貴方は爆走する!
翌日から始まる筋肉痛で仕事に悪影響が出ようとも・・・・・・・
奥様や彼女の冷たい視線を感じようとも・・・・・・・ママチャリで走る!

これは以下のサイトに掲載されている文章である。全て読むと、ホンワカした気分になれる事間違いなし!
http://www.japan-racing.jp/fsw/08/supermamaHP.htm

F1レ-スを開催する富士スピ-ドウェイで開催された「ママチャリ日本グランプリ」。7時間の耐久レ-スは面白そうである。1周4.5Km、高低差35mのコ-スを朝8時半から午後3時半まで栄冠を夢見てママチャリでひらすら走り続ける。

使用する自転車に関する、ゆるい規定も全て読むと面白い。①お買い物用自転車であること。②カゴが装着されていること。③装飾自由。④怪しげな改造禁止......。その他、顔やスタイルは抜きにして各チ-ムでレ-スクインを準備しても怒られないらしい。

次の注意事項も笑える。もうレ-スなのかキャンプなのか。

レース中はパドック内で飲食が可能です。BBQ(バ-ベキュ-)を予定しているチームは「ピット&パドック図」を確認し指定場所にて「ルール&マナー」を守って楽しんでください。尚、参加ライダーは飲酒運転をなさらないようご協力お願い申し上げます。飲酒運転が発覚した時点でそのチームは場外強制退場と致します。(飲んだら乗らない!)


1チ-ム10人前後で参加するのだが当初の主催者の予想では参加チ-ム数は60チ-ム前後で参加者は数百人程度と想定していたらしい。

しかし、フタを開けると1000を超えるチ-ムで10、000人を超える人が参加したというのだから、よほど時代にマッチしたレ-スなのかも知れない。今週の週刊文春でも写真入りで紹介されている。写真に付いているコメントも”ママチャリグランプリを甘くみてはいけない。レ-ス後は倒れこむ選手多数”,メタボ体型のお父さん達が走り終えたパドックの上で大の字になってる写真も微笑ましい。

ツ-ルド・ママチャリのレ-スがあれば、是非見に行きたい。

気功師とカメハメ波

2009-01-15 07:10:20 | 気がついたこと
昔、双子のマラソン選手で有名だった旭化成所属の宗兄弟。現在、お兄さんの宗茂さんが気功師になっている姿をテレビで見て、漫画のドラゴンボ-ルを思い出した。

気功術は神秘的で超能力みたいで興味を引かれる。鳥井明の漫画、ドラゴンボ-ルの主人公の孫悟空が使う”カメハメ波”も気功のアイデアから作り出した武器である。孫悟空の場合は体中のエネルギ-を凝縮させて両手に集中し、手のひらから巨大なエネルギ-波として戦う相手に放出する。

しかし、気功の「気」とは何だろう。空手でも拳法でも気合を掛けて打撃すれば威力がますのも事実。演舞での試し割りで瓦だとか、板を割る場合も「エィ!」と気合を出している。「気」が充実していれば元気だと言うし、反対に元気がなければ「気落ちしている」とも言う。気功のエネルギ-は赤外線だと言う人もいるが、体温がある限り体から赤外線は放出しているのは理解出来る。岩盤浴と同じように岩なみの硬さの骨格からも遠赤外線を放出しているかも知れない。そうなると、朝の満員電車の中は「気」ばかりが充満している事になる。

気功師が野生動物の群に気を送り続ける事により、立っている動物が次々と横たわる番組も見たことがあるので、何等かの見えないパワ-が出ているのは間違いないようだ。

古くから手の平療法というものがある。腹痛を起こした時に、手のひらで痛いところを直接抑えていれば、数分で痛みが落ち着く効果がある。これも手から出る何かが治療に役立っているが、何故なのか理由が良く分からない。

気に関しての記事を探してみた。以下の方法で気を目で見る事が出来ると書いてあるが、まだ試した事はない。もし、見えれば気功師の資質があるのかも知れない。

1.部屋をやや暗くして、白い壁に向かって両手の手の平をかざし、
 手の甲を自分に向ける。

2.五本の指をすべて伸ばし、左手の中指と右手の中指を向かい合わせるよう
 にする。

3.指と指の間を1cm位離して、視線は指ではなく指と指の間を見るようにする。

4.そのまま、30秒ほど見つめ、視線は動かさず、両手を左右に広げる。

5.慣れてくると、両手の指先から気が放出しているのが見えるようになる。

6.ただし、この方法によって見えるのが本当に「気」であるのかどうかは不明
  なので注意が必要である

内容を読んでいると、なんとなくインチキ催眠術にも思えてくる。気を使いすぎると体力を消耗するので注意が必要との事だが、気疲れという言葉からも、意味は理解できる。