今夜も一杯 ! ヒロシのブログ

電子書籍で「新サラリ-マンの法則」 「笑いの宝庫」を出版しました。

小沢一郎

2008-11-29 17:30:49 | Weblog
今から25年前に自民党内に青嵐会という30名近くのグル-プが出来た。当時は自民党の右翼集団と呼ばれたが、この会の趣旨が「いたずらに議論に堕することなく、一命を賭して、右、実践する」という高邁な精神を謳い、実際の言動も普通の議員より過激だったのでそう呼ばれても仕方がなかった。このグル-プの幹事長が石原慎太郎。メンバ-を見ると、山崎拓、森喜朗、浜田幸一、江藤隆美など、現在の自民党を見ると、このグル-プのメンバ-がやはり政局のカナメとなっている。

時代は変わった。今与党のTOPは麻生太郎、一方の野党民主党のTOPは小沢一郎。かつては、自民党に所属して、豪腕小沢という称号までついていた。今は違うかと言えば、今も豪腕である。昨日行われた党首討論の一部をニュ-スで見たが、麻生氏はノラリクラリの議論で応対していた。それにひきかえ相手と対峙するときの小沢一郎は不思議と言葉が丁寧でゆっくりになる。言い換えると、相手を呑んでかかる時のクセなのかも知れない。日本は急激な不景気になっているが、毎日帝国ホテルか、ホテルオ-クラのバ-で飲んでいる麻生氏には、何も見えていないのかも知れない。こんな首相を選出した自民党に信頼はおけない。いまこそ日本もチェンジのタイミングである。

麻生太郎とタイの政治的騒乱

2008-11-28 07:03:56 | Weblog
マスコミ報道によると、いまタイでは、現首相のソムチャイ氏の退陣を求めて反政府グル-プ側が新バンコク国際空港を占拠して、国際空港がマヒ状態となっている。反政府グル-プが中心となって国民が国際世論に訴える行動に行動を起こしているが軍も静観状態のようである。

現首相のソムチャイ氏が選ばれた経緯がまた変わっている。前首相のサマック氏がテレビの料理番組に出演し、出演料を貰ったという事で追い込まれれ、政権放棄をしたと報道されている。しかし、現首相は国民の信を問う総選挙をせずに首相指名選挙で選ばれた経緯がある。その結果、反政府グル-プが解散・総選挙を求めての今回の行動を取ったわけである。しかしながら、現首相のソムチャイ氏の主張は、正当に選挙で選ばれた訳だから退陣や解散・総選挙を拒否しているのが現状である。

自民党が解散・総選挙もしないで短期間に安倍、福田、麻生と3人もの首相を擁立してきた経緯と比較すると状況は非常に似ている。しかし、反政府グル-プが解散・総選挙を求めて具体的行動を起こすタイ国民の方がよほど民主主義的であり、政治に対する姿勢が健全な国だと思う。日本はいつからデモもしない変な国になったのだろう。アジアの中でタイを含め、韓国やフィリピンの国民は政府の政策の失敗や不祥事を起こすと、国民が立ち上がって政権を交代させるエネルギ-は、政治の重要性を認識しているからだと思う。

日本の現在の首相である麻生太郎氏に関しての色んな記事を見るたびに奇人ぶりが段々分かってくる。公務で移動の為の車中でも機中でも漫画を持ち歩く。さらに新聞を読まない事を公言する首相。総理大臣になってから好きな漫画が読めないという不満を漏らすのも変な首相である。KY(漢字が読めない)首相と呼ばれ、更に、暴言・失言の連続は劇画漫画風でもある。

趣味が読書とゴルフとホ-ムペ-ジに書かれている上に、自称国際通となるともう本当?なのという疑いの世界である。読書とは多分漫画であり、好きな漫画はゴルコ13、風の大地、ジパング、と報道されているが、多分ゴルゴ13で国際感覚を養い、ゴルフは風の大地で勉強し、ジパングで防衛感覚を身につけたのかも知れない。

最近は、自民党内で反旗を翻す動きが表面化していると新聞やテレビで毎日報道されているが、これこそ自民党内の茶番劇である。わすか2ケ月前の9月24日に総裁選挙があり、国会議員と自民党員の圧倒的支持をして選んだ首相が麻生氏なのだから...。たった2ケ月である...。自ら選んだ首相を、次期総選挙で自民党議員が負けるかも知れない調査結果が出るやいなや、一転して、首相はけしからんというのは何をかいわんやである。

 タイがうらやましくなる気分である。

ちなみにこちらのホ-ムペ-ジ
  http://www2.mahoroba.ne.jp/~kazu-y/input.html
   山本式姓名判断で麻生太郎を占ってみると

  個性が強くいささか強情で、言葉に皮肉が出やすく、自己過信になると裏面の少々偏屈な面が出て、人との対立による不利不幸を招きます。

  いつもながら、この姓名判断の占いは当たっているようなきがする。晩年運を見ると、辞職に追い込まれるのは時間の問題らしい。



三菱が原

2008-11-27 06:55:57 | 気がついたこと
江戸時代が終了してわずか140年しか経過していない。明治時代の東京駅周辺はどんな状況だったのか、気になったので調べてみた。

江戸時代が終わるとともに、大名屋敷がなくなり、現在の丸の内地区は陸軍の練兵場であった。明治23年に三菱財閥を創立した岩崎弥太郎が35万平米(縦500m、横700mの土地)を128万円で買い取った。三菱が原と呼ばれたくらいに何もない土地だった。

その10数年前には新橋と品川間で鉄道が開通していて新橋は繁栄していたが、現在の丸の内付近はただの野原だったという事になる。現在の東京駅が出来たのは、新橋駅が完成してから40年も後の事である。

現在でも東京駅前でなく新橋がサラリ-マンの街だとか言われるのも、東京駅より歴史があるからかも知れない。




騒音と都会生活(その2)

2008-11-26 06:42:10 | 気がついたこと
騒音とは騒がしく不快感を起こさせる音と定義されている。つまり聞き手の判断にゆだねられるという事になる。クラシック音楽が流れていても嫌いな人には苦痛であり、好きな人には心地よいものである。静かな場所で考え事をしながら飲みたいと思っても、隣でカラオケでも歌われたらたまったものではない。歌っている人は歌で酔いしれているのに、雑音だと思っている人には、酔いも醒めてしまう。

12月に入ると、どこの店でもクリスマス音楽を店内で流している。気分がウキウキしている時はさほど気にならないが、今年のような不景気で消費が落ち込むと、クリスマス音楽そのものが虚しく聞こえてくる。それでも、都会の街中の騒音には気分的に救われる事がある。田舎の人通りが絶えたシャッタ-通りにはない人の話し声、売子の大きな声、人混みなど、いわゆる雑踏の雰囲気が人に活力を与える。例えは悪いが、一人で食事をするより、大勢で一緒に食事をした方が無意識に競争力が芽生え食が進むのと似ている。


昨日はアメ横を通る機会があったが、ダミ声で”どれでも3つ千円”という呼び声が活気を感じて嬉しかった。後1ケ月もすると、アメ横は年末の買い物で歩けないほどごった返す。こういう中を流れにまかせて歩いていると、都会は良いものだと思える。







騒音と都会生活(その1)

2008-11-24 09:48:04 | 気がついたこと
昔、草木も育たない灼熱の中近東で仕事をしている時に気が付いた事がある。乾燥して直物がまともに育たない土地で人も住めない場所には音がないと言うことである。日本では風が吹くと、草木や建物や電線等で風がさえぎられると音が発生する。しかし、さえぎるものがないと、強い風を感じるだけで音が発生しないという不思議な体験をした。おだやかな夜は、大袈裟ではなく余りにも静か過ぎて自分の心臓の音が聞こえるような錯覚を覚えた。その当時は、何か音が発生するものが近くにあれば、雑音でさえ楽しいだろうなと思う毎日だった。

田舎と都会の生活の違いは、騒音の大きさの違いである。田舎では鳥の鳴き声で目を覚ましたり、夏のカエルの鳴き声や、秋の虫の声で結構うるさいと感じるのだが、不思議と絶えず聞こえていると、その音は気にならなくなる。寧ろ、自動車の音や遠くから聞こえる電車や音楽の音の方が気になるものである。

田舎で育ち、都会で生活をするようになって長年たつと、無意識的に人の多さとか信号待ちの交差点で聞こえてくるバスやトラックや乗用車やバイク等のエンジン音も気に成らなくなる。むしろ人が多い都会というのは、活力があるから雑音を発生していると思っている。

仕事場でも同じである。人が多い職場では、昼間が静かだと思っていても、じつは音が発生しているものである。時おり、夜遅くまで仕事をして、気が付けば自分1人しか残っていないという経験もした。仕事が終わり事務所の電気を消そうと思ったら、誰もいない事務所に結構音が発生するものが多いのに気が付く。まずは、パソコンやサ-バ-のファンの音であり、冷暖房の音も以外と大きい。昼間は人の声で聞こえないものが、こんなにも大きな音を発生しているのかと驚く。

電気がない太古の時代と違って、文明生活は雑音を出す事なのかも知れない。






クリスマスツリ- ミキモト

2008-11-22 06:27:24 | クリスマスツリ-
真珠の販売で有名な、銀座ミキモト。例年、あまりパッとしないのだが、今年もパッとしない。今年は銀座通りを挟んで、反対側から撮影した。1つだけ面白いと思ったのは、クリスマスツリ-の中を、ゆっくり流れ星が流れるような照明設備が面白い。この照明機器は一見の価値がある。

クリスマツツリ-? 銀座ソニ-ビル

2008-11-21 07:20:15 | なんでやねん
一昨年はシャネルの香水のビンをオ-ナメントにしたツリ-を飾っていた銀座ソニ-ビル。昨年はミニツリ-のピラミッド。今年は、猫の像を置いている。画面でもスポンサ-はSHEBAと書いている。ん?。SHEBAと言えば高級キャッツフ-ドの会社。足元には猫のマ-クのキャッツフ-ズが並んでいる。

昨年のツリ-はこちらです。
http://blog.goo.ne.jp/awaytokyo/e/13158896cc85ddfe28946e0390111f4b



お待たせしました。クリスマスツリ-のスタ-トです。

2008-11-19 06:50:41 | クリスマスツリ-
今年は、東京駅の丸の内側からスタ-トです。例年、大きくて綺麗なツリ-を飾っている所と言えば、丸の内ビル、新丸の内ビル、丸の内OAZOが有名です。

まずは、丸の内ビルのコンコ-ス。昨年で終了した光の祭典、ミレナリオを思い出すような、飾りつけ。大きなクリスマス・リ-スみたいですよ。


クリスマスツリ-のシ-ズン到来

2008-11-17 07:04:47 | クリスマスツリ-
街の中のいたるところでクリスマスイルミネ-ションが一足早く点灯しはじめた。
ここ1ケ月近くは、ブログの更新がおろそかになってしまったが、その分、結構充実した毎日だった。今日からは、例年通り、クリスマスツリ-の写真を撮影してUPして行こうと思っている。

集中と選択という言葉があるが、若い人と話をしていると、この言葉を実践するのが難しく感じている人が多いのに少し驚く。なかなか1つのものに集中できないとか、何を選んで良いのか判断が難しいという。そういう場合には、集中と選択の具体的な意味を説明すると、なんとなく吹っ切れたような顔になるのが面白い。 

   集中  何をしないかを決める。残ったものをしていれば、集中である。
   選択  何を捨てるかを決める。残ったものが選択結果である。

社会人になると、仕事に集中できないという事をよく聞くが、仕事以外に悩みがあるから、それが気になって打ち込めないという事である。要するに、時間を区切って考えれば良い話である。仕事中は個人的な悩みを考えない。仕事が終われば、仕事の事を考えず、個人的な事を考える。これが一番良い事である。

家の中にある、古いものを整理する場合でも同じである。どれを捨てようかと思って手を付けているのに、手に取るうちに、なんとなく思い出の品物だとか、まだ使えるとか、いつの間にか、捨てれない理由を考えている。つまり何を残すかという判断基準に変わっている場合が多い。何を残すかと考え始めると、何も捨てれないものである。

お店で電気器具や衣服を買い物をする場合でも、どちらが良いかと考えると、なかなか思い切りが付かないものである。しかし、どちらが悪いかという目で選べば、選択するというのは割りと簡単である。どちらも悪い所があれば、買わなければ良いだけであり、一方に悪い所が多ければ、残った方を買えば良い。