今夜も一杯 ! ヒロシのブログ

電子書籍で「新サラリ-マンの法則」 「笑いの宝庫」を出版しました。

秋止符

2007-09-28 07:03:54 | Weblog
タイマツの炎の光でテ-ブルの上の黄色のパラソルも浮き上がって見える。間接照明の雰囲気で食事をするのは気分が落ち着く。屋内の華やかなインテリアの中で食事をするのも悪くはないが、時折は屋外の原始的な灯りも楽しい。開放感があり、まるでカウボ-イのディナ-タイムと言ったイメ-ジである。顔見知りのウェイタ-がテ-ブルの傍で色々サ-ビスをしてくれるのも心地よい。昨夜は屋外レストンランで、秋の訪れを感じながらワインを飲んだ。スタ-タ-にクラムチャウダ-を選んだが、ロスやサンフランシスコの海辺でクラムチャウダ-の美味しい店を食べ歩いた頃を思い出した。

デパ-トの統合と再生

2007-09-27 07:10:31 | Weblog
先日、テレビで大丸と松坂屋の統合の特番を放映していた。大丸が創業以来約300年、一方の松坂屋が約400年という歴史を持っている。既に、伊勢丹(120年)と三越(330年)との統合も決まっているが、どちらかと言うと、前者の統合では大丸が主導権を取り、後者のグル-プでは、伊勢丹がリ-ダ-となる。つまり若い人が年配者の上司になるのと同じ状況である。

デパ-トの言葉の意味は多種類の品物を販売する大規模小売店の事である。今では、安く買うならディスカウント店(ドンキホ-テ、ビックカメラ、多慶屋、100円ショップ等)で十分であるし、手軽なお店としてコンビニもある。郊外に行けば大型店舗のアウトレットモ-ルやホ-ムセンタ-でまとめ買いも出来る。海外の高級ブランド品でもデパ-トで買わずとも直営の専門店で購入すれば安心である。それではデパ-トの存在意義はなんだろうという事になる。なんでも揃っていると言いながら、女性に関する商品でほとんどのフロアを占めているので男性の商品は極めてわずかである。だから男性がデパ-トに行っても時間を潰せるフロアがない。男性が行きたくない店のNO.1だと思う。


デパ-トはどこに活路を見出せば良いのかわからない時代だと思う。いつの間にかデパ地下の食料品がス-パ-並みの低価格で、売り上げを伸ばすようになってきたし、上層階では、有名な和食、洋食、中華等の店を入れてレストランモ-ルを作り、ここでも売り上げを伸ばしている。ますますデパ-トのブランド力だとか存在意義が薄れてしまう。ある意味、デパ-トは賃貸しの高級マンションを経営する不動産会社みたいなものかも知れない。ステ-タスの高い店舗が住んでくれれば家賃収入が安定して更に知名度があがるという事ばかり考えてる。高級デパ-トの名前で集客力を上げようとしても、実際購入する人が少なければ意味がない。かっては、品質が良ければ高くてもわざわざ足を運んでくれて買ってくれた購買層の人でも今はネットを利用すれば簡単に購入出来るし、お店に足を運ぶ理由がない。だんだん見向かれなくなるお店の1つだと思う。鉄道会社が親会社であるデパ-ト(東武、西武、京王、小田急、阪急、東急等)は資金面では老舗と違って潤沢だと思うがどんな戦略で生き抜こうとしているのか興味がある。

むかしは、デパ-トの屋上には遊具があり、熱帯魚や子犬のペットショップがあって子供心に遊園地気分を味わえたし、デパ-トの食堂で食事をするのが子供心に憧れだった。今のままのデパ-トが、たんに合併や統合をしたと言っても集客力や魅力度(売上金額)が上がる訳でもない。長年、見た目の華やかさだとか高級感を維持することだけに専念してきて中身の変革に取り組んで来なかったデパ-トが、かつての栄光を取り戻すのは難しい状況である。ある意味今のデパ-ト業界は、人の人生と似ている。いつまでも現状での安住は続かない。常に中身の変革に取り組まないと人としての魅力が落ちてくる。年齢は後戻りが出来ないし、若返りも難しい。ふと気が付くと誰からも見向かれなくなっている。









ロックと言えば浅草

2007-09-26 06:41:09 | Weblog
東京考察というサイトがある。http://www.f-banchan.net/tokyo/index.htm
そのNO.26に以下のような浅草雷門と公園六区の記事が掲載されていた。

「浅草公園六区の「六区」とは、明治15(1882)年より始まった浅草公園の築造・整備(全6区画に区分して整備)における区画番号のことである。その中でも第6区画は興行街として整備され、そのまま「浅草公園六区」という名称が東京の娯楽の代名詞のようになったのである」

昭和初期の日本一の娯楽の中心地は浅草だった。戦後は、渥美清、コント55号(萩本欽一)、ツ-ビ-ト(ビートたけし)等が育ったフランス座(ストリップ劇場)が、浅草演芸ホールに変り、松竹少女歌劇団(倍賞千恵子等)の国際劇場も浅草ビューホテルに生まれ変わった。

写真は昭和26年から六区ブロ-ドウェイ(台東区浅草1-41-4)で操業している洋食屋 ヨシカミ。旨すぎて申し訳ないス! というキャッチフレ-ズでも有名である。オムライスだとかチキンライスはほんとに美味しい。この店で自分が一番好きなのはコッテリ煮込んだビ-フシチュ-。絶妙の味!


今はもう秋....誰もいない海 (のはずだった)

2007-09-25 05:29:50 | なんでやねん
連休は伊豆半島の先端近くにある温泉地に行ってきた。今週で9月も終わり来週からは衣替えの季節となるので、一足早い秋の訪れを海辺に探しに行った訳である。伊豆に出発する前に頭の中で浮かんだイメ-ジは、誰もいない砂浜を素足で歩くという素晴らしく絵になるシ-ンと、海水浴客で賑やかだった夏も終わり淋しい秋の風景が撮影できるという期待の大きいものだった。

お昼過ぎに現地に到着後、海の傍のホテルにチェックインして、波打ち際の砂浜までカメラを持って出てみた。海に付いてから、それまで抱いてた感傷的な気分がぶっ壊された。3連休の海はどちらを向いてもサ-ファ-で一杯!まるでゴマアザラシの群れのごとく、打ち寄せる波の合間に浮かんでいる頭が見える。ウエットス-ツで全身を覆ってサ-フボ-ドを抱えて砂浜を歩いている人も結構いる。裸足になると砂が暖かいし、海の水も温かい。ここは、まだ夏のエネルギッシュに溢れていて、淋しい風情がカケラももない.....ガッカリしたのが本音である。

目の前に繰り広げられる風景は、淋しい海岸というイメ-ジには程とおい状況だし昼間はいい写真が取れそうもないので明日の早朝に撮影することにした。

日が暮れてからホテルの露天風呂に入ると、虫の声が聞こえてくる。空を見上げると、丁度雲の切れ目から月が出ていて、海を照らしている。湯船の中で秋を堪能する。月明かりの中、海面を見るとまだ数人のゴマアザラシが浮いている。

それにしても東京から伊豆の先端までは遠い。東京から熱海までの時間と、熱海から伊豆半島の先端まで行くのと同じ位の時間がかかる。さらに悪い事に全席禁煙ときてる。喫煙者には辛い時間である。

翌朝の六時前に露天風呂に行くついでに海を見ると、すでにゴマアザラシ軍団が沖合いや砂浜に20名以上はいる。一体何時から泳いでいるのか....まさか一晩中..サ-フィン??。 秋の風情の撮影地を伊豆の海に求めたのが大失敗だったと気付いたが後の祭である。

プリモプエル  バンダイ

2007-09-22 06:26:27 | 面白ジョ-ク かVOW
浅草の雷門で”ハ-トのしっぽ”というお店で見つけた、可愛いオモチャ。
玩具やホビ-製品で有名なバンダイから発売してる写真のプリモプエル」(7,329円・税込)。初めて触ってみたら、面白い。よく見てると可愛い。人形にセンサ-とスイッチが7個埋め込まれていて、いろん言葉を発する。400近い言葉を話すのだが、歌を教える事もできる。1ケ月掛けて少しづつ歌を憶えていくのだから、赤ちゃんが言葉を覚えて行くのと同じ気分が味わえるらしい。既に100万個以上売れた人気商品だと言うのも手に取って人形を触ってみればよく分かる。子供だけでなく、お年寄りが自分の為に買っていくのも納得できる。タイマ-とカレンダ-機能を利用した内蔵プログラムで1日24時間の時間に応じて言葉が変り、365日の季節の変化にも対応して毎日の反応が違うらしい。同じバンダイのヒット商品であるタマゴッチのような機能も付いている。触ったり、話しかけたりする接し方によって、性格が変化したりもするし、歌も歌ってくれますよと店員さんが説明してくれる。静かにして欲しいときはマナ-モ-ド(お口チャックモ-ド)もあるのが、面白い。大人でも充分癒されるプレゼントに最適な商品です。
更に詳しい機能を知りたい方はこちらをクリックしてください。
http://primopuel.net/primopuel/friends/puelinfo01.html

老ける

2007-09-19 07:05:35 | Weblog
先日、仕事の関係である会社を訪問したときに知人に会った。ほぼ1年ぶりだったが、一挙に老人の顔に変貌していて別人かと思ったくらいである。僅か1歳違いなのに驚くほど老け込んで難しい顔に変っていた。彼はどちらかと言うと権力主義者で内勤が多く、外部の人との接触も同業者ばかりなので、自分自身で老け込んでいくのが分からないと思う。もともと取っ付きにくい性格に加えて若い人との接触も積極的にする方ではない。時折ブログでも書くが、同じ人との会話の繰り返しばかりだと、緊張することもないし、顔の筋肉を使わなくてすむ。その繰り返しの生活が老けた顔を作り出したのかも知れない。1年前までは誰に対しても横柄な態度で生意気に見えたのだが、今回のように老人の顔に変っているのを見ると、時の流れの残酷さを感じてしまった。

サラリ-マンの法則(パ-ト14)

2007-09-18 07:12:33 | 面白ジョ-ク かVOW
1. 困ったら俺に相談してくれと言う奴に限って、相談すると迷惑そうな顔をするものだ。
2.そんな事も知らないのかと怒る奴は、人に説明出来るほど詳しくは知らないものだ
3.遅刻の連絡をメ-ルでしてくる奴は、早退するときもメ-ルである。
4.俺は部下に恵まれないという奴は、部下も上司には恵まれてないと発言するものだ。
5.連休は何をするのと予定を聞く奴は、何もする事がない奴だと思え。
6.忙しくて遊びにも行けないと文句をいう奴は、ただ仕事の要領が悪いだけだ。
7.女房とは家でもあまり会話がないんだと言う奴は、不思議と遅刻はしない。

サラリ-マンの法則(パ-ト13)

2007-09-17 11:40:29 | 面白ジョ-ク かVOW
1.頭の回転が速いと言われる人は、気は短いと思った方が正解である。
2.仕事の文句を言わない人が偉い人で、仕事の文句を言うのは普通の人である。
3.相手の言葉が大人だと感じるときは、自分の考えが甘いときである。
4.上司が何を考えてるか分からない時は、上司は何も考えていない時だ。
5.俺は考えが柔軟だと威張る奴は、持論だとか信念を持っていない奴だ。
6.計画通りに順調に進んでいますと報告をする奴は、最初から計画が甘い事を忘れている。
7.俺はお前の唯一の味方だと言う奴は。今日の友は明日の敵だと思って付き合えば良い。

風を読む.....総裁選挙

2007-09-17 07:12:32 | なんでやねん
4日前の9月12日のお昼に安倍総理が突然辞任表明をしたが、そのわずか二日前の9月10日に時事通信が実施したアンケ-ト調査では、次期首相候補として麻生幹事長が人気のTOPだった。全国の都道府県にある自民党県連のうち15県連が、今の安部総理では次期衆議院選挙に勝てないという理由で麻生支持を表明したばかりだった。しかし、政治というのは国民には分かりづらい。安倍総理が辞意表明してわずか2日で福田氏が総裁候補としての出馬の意向をした途端に各派閥の長が福田支持の立場を鮮明にした。振り返れば、麻生さんは風を読む力がなかったような気がする。強い風が吹く時は風向が瞬時に逆になることが多い事を忘れていたと思う。安倍総理が出来る前に、小泉さんと橋本さんが総裁選挙で戦った時のように、橋本さんが絶対的に優勢だったはずが、自民党をぶっ壊す宣言をした小泉さんが逆転して総理になった事実も忘れていた。風を読めなかった理由は2つある。1つ目は、首相の相談役である幹事長という立場にありながら、安部総理から辞任の意向を二日前に聞いたとマスコミに発表したからである。なぜ辞任をとめなかったのかという情のなさと、首相が公の場で発表する前に辞任する意向を聞いていて自民党の長老や内閣の他のメンバ-に相談しなかったのかという疑惑が残るからである。多分全国の自民党支持者からは次期総裁候補として自分が適任という調査結果が頭の中にあり、現職の総理が辞意を表明となると麻生派という小さな派閥だが無選挙で総理になれると機会だと思い、自分に追い風が吹いたと誤算したからだと思う。もし、辞意を聞いた時に、他の派閥の長に相談していれば、まず間違いなく麻生さんが総裁になれたはずである。ある意味麻生さんは瞬時の風の向きを読む力と人に対する情がない。もともと政治家は情がある人はならないが、その情がない人たちから情がないと言われるのは、やはりお坊ちゃんである。麻生さんの発言を振り返ると、安部さんが辞意発表をする2週間前の発言を読めば判るが、以下のような発言の記事があった。

「自民党をぶっ壊すという人(小泉さん)を選んだんだから、その方が事実、ぶっ壊したんですから、ぶっ壊された後の自民党をどうやって立て直すかというのが、我々3人(麻生、二階、石原)に与えられた役目なんだ、と」と述べた。

小泉氏が自民党の古い体質(派閥政治)を壊したのは事実であり、その改革路線で誕生したのが安部総理であるのだから、これは間接的な安部総理(町村派)批判であり、その誕生を許した自民党の他派閥のリ-ダ-に対してもバッシングしたと同じ発言だった。皮肉な事に、麻生さん達が何もしなくても福田(町村派)さんが立候補するというひと言で自民党の古い派閥政治が総裁選で一気に蘇ってしまった。しかし、総裁選挙は最後まで分からない。福田さんが数の論理の追い風に乗れば総裁にはなれるが、追い風は飛行機でも失速して墜落しやすい。どちらが総理になっても臨時国会が乗り切れると思えないし、衆議院の解散・総選挙は避けれない。改めて国民の信を問うことが必要である。

蟻の行動

2007-09-16 01:14:01 | 気がついたこと
テラスがあるレストランで食事をしていると、テ-ブルの足元の芝生の中で蟻が体より大きな葉っぱを運んでた。蟻にとって巣まで一生懸命運ぶのが仕事だと思うが、長い距離を運んで巣に到着すれば迎える仲間が一緒に喜んでくれたり、褒められたりするのかなという考えが頭を過ぎった。今回の安倍総理の突然の辞任と一生懸命働く蟻の行動が交錯する。本人の活動に対して、国民も自民党執行部もついて行けずに孤立していった結果が辞任に結びついたのかも知れない。昆虫である蟻にしても、蜂にしても、社会生活を行う生物は分業が行われている。エサが何も取れなかったり、巣作りの材料が何も見つからないときは上司から怒られたりする蟻もいるのかな?収穫がなにもない蟻が、明日は頑張るぞという気持ちがあるのかも興味がある。幾ら昆虫だと言っても、多少は毎日会話したり計画的に行動しているはずだと思いたい。

人間なら体重の2.2%が脳の重さと言われてる。この比率を適用すると蟻の体重は0.1gなので脳の重さは0.002gとなる。この極小の頭脳でエサを探したり巣作りの材料を集め、時には向かってくる相手と戦う。もしあれば凄い働きのマイクロ頭脳である。今のコンピュ-タ-を設計する発想を蟻の脳を手本に考えれば、まだま小さくて高能力のCPUが出来そうである。しかし、蟻に脳があるのかどうか良く分からない。

JAPAN CUP CYCLE ROAD RACE 2007

2007-09-15 09:59:13 |  人の縁は不思議
昨日は喫茶店で雑誌社の編集長と雑談をしている時に、サイクルロ-ドレ-スの見学に誘われた。取材者の立場で行くので一番良い場所で見学出来ますよという提案に気持ちが動いた。アップダウンのきつい山岳コ-スで競争する本物の自転車レ-スを見てみたいが、都合が付くかどうかが問題である。

参加選手もツール・ド・フランスなどのメジャーレースに出場するイタリア、ドイツ、スペインのチ-ムも来日する。

日時  10月27日(土)と28日(日)
場所  宇都宮市 森林公園


詳しい案内はこちらです。http://www.japancup.gr.jp/

秋...自民党 国民不在の総裁選

2007-09-14 07:18:56 | Weblog
安倍総理の突然の辞任で与党である自民党は総裁選挙をせざるを得ない。急な辞任で泡を食ったのは誰だろう?国民の意識調査でも先週までは麻生幹事長が次期総裁候補のTOPの流れのように見えたのが、最大派閥の町村派(旧森派)から福田さんが立候補を表明すると、各派閥は一斉に勝ち馬候補に乗り換えようとしている。森、小泉、安倍の次が福田なら、すべて同じ派閥である。しかし、誰がなっても臨時国会を乗り切れるとは思えない。もし解散総選挙となると1年生議員は勿論、野党優勢の中で再選される自信のある自民党議員は極めて少ない。次回の選挙で野党が過半数を制すると、自民党議員から総理大臣になれるという可能性はなくなる。それだけに各派閥のTOPもNO.2クラスも、例え任期が短くても今のうちに総裁選挙に手を上げないと二度となれる機会がないかも知れない。自民党には節操がないと言いたいところだが、節操がないなんて滅相もないと言いかねないのが今の自民党である。

携帯電話の未来は闇(その1) 監視社会

2007-09-11 21:29:13 | Weblog
携帯電話は1億台まで普及した。日本の総人口1億2000万人から小学校の低学年以下と75歳以上の高齢者を合わせた2000万人近い人口を差し引くと、日本の人口が増えない限りこれ以上の台数増加は物理的に見込めない。携帯もテレビや車と同じで、今後は買換え需要だけであり、各社のシェア争いが過激になっていく。かっては独占的な事業を行っていた固定電話のNTTも子会社で携帯電話のNTTドコモの勢いの方が強いし、そのドコモでさえKDDI(au,ツ-カ-)やソフトバンクとの戦いを強いられている。携帯の機能の進化も著しい。1セグ携帯のようにテレビが見えるものや、韓国のLD電子が供給するL704iのような長時間の音楽をダウンロ-ドして聴ける携帯電話も出てきた。SUICAカ-ドと同じようにフェリカを利用したものではお財布携帯や、GPS(位置情報システム)を組み合わせて携帯電話を所有する人の現在位置が分かるシステムも高度化して来た。今年の4月以降販売されてる携帯電話は全製品にGPS機能が内蔵されており、携帯を持っている限り、常にどこにいるのかも全て探索が可能である。携帯の電源が入っている限り、勝手に近くの基地局と常に交信しているので、ほかの場所にいるという嘘が付けなくなるのでアリバイ・トリックをネタにした推理小説も今後は売れなくなる。もし国の権力機関(警察等)がその気になれば、携帯を持っている国民の毎日の行動記録全てが分かってしまう。個人情報の保護なんて携帯電話を持っている限り、有名無実のものとなっている環境が現状である。しかし、もっと大きな落とし穴が待っている(続く)