一昨日の台風は、東京では久しぶりの雨風台風だった。横風が強い雨の中で傘をさしたら、一瞬で傘(☂)が万歳をした状態になり、☂の骨が折れてしまった。電車は動かず、タクシーも”迎車”マークばかり。喫茶店も居酒屋も満席。結局、今年3月11日の東日本大震災と同様に一時的に帰宅難民者となってしまった。しかし、台風は通過するまでの数時間だけ待てば、あとは平常運行に戻るのが東京の良さである。
台風で道路の水かさが増えると、日頃は目につかない場所に捨てられていたビニール袋に入ったゴミが次々と流れてくる。ある意味で
都会の大掃除の役目を台風がしてくれる。これだけ全国的に雨が降れば各地のダムに水が貯まり、原発事故で電力不足の心配も、水力発電でまかなうことも出来るのではと思ってしまう。
昔、米国のニューオリンズでハリケーンに遭遇した。前日の夕方にホテルにチェックインし、熟睡していたのでハリケーンが上陸していることも知らなかった。朝起きて、テレビをつけると水害で街が水につかっている被害状況が映し出されていた。どこの街が被害にあったのかと見ていると、テロップにニューオリンズの市内の映像とある。あいにく、泊まっていた部屋の窓からは、隣のビルの壁だけで何も街の様子がわからない。部屋を出て、一階に降りようとエレベータの前まで行くと、浸水の為エレベータが利用出来ないという張り紙をしている。非常階段で泊まっていた5階から降りると3階より下には降りれない。まさか泊まっていたホテルが2階まで浸水しているとは思っていなかった。ニューオリンズの街とは、ミシシッピ川の中洲に出来た水害に弱い街だと、この時に実感できた。
台風で道路の水かさが増えると、日頃は目につかない場所に捨てられていたビニール袋に入ったゴミが次々と流れてくる。ある意味で
都会の大掃除の役目を台風がしてくれる。これだけ全国的に雨が降れば各地のダムに水が貯まり、原発事故で電力不足の心配も、水力発電でまかなうことも出来るのではと思ってしまう。
昔、米国のニューオリンズでハリケーンに遭遇した。前日の夕方にホテルにチェックインし、熟睡していたのでハリケーンが上陸していることも知らなかった。朝起きて、テレビをつけると水害で街が水につかっている被害状況が映し出されていた。どこの街が被害にあったのかと見ていると、テロップにニューオリンズの市内の映像とある。あいにく、泊まっていた部屋の窓からは、隣のビルの壁だけで何も街の様子がわからない。部屋を出て、一階に降りようとエレベータの前まで行くと、浸水の為エレベータが利用出来ないという張り紙をしている。非常階段で泊まっていた5階から降りると3階より下には降りれない。まさか泊まっていたホテルが2階まで浸水しているとは思っていなかった。ニューオリンズの街とは、ミシシッピ川の中洲に出来た水害に弱い街だと、この時に実感できた。