今夜も一杯 ! ヒロシのブログ

電子書籍で「新サラリ-マンの法則」 「笑いの宝庫」を出版しました。

LOVE AFFAIR~秘密のデ-ト~  桑田佳佑

2005-09-20 04:50:42 | Weblog
桑田佳佑はデビュ-当時からいつも斬新で大胆な作詞とメロディを生み出してきた。彼の作詞作曲した”Love Affair~秘密のデ-ト~”のサビの部分で気になる歌詞がある。”マ-リンルージュで愛されて、大黒埠頭で虹を見て、シーガーディアンで酔わされてまだ離れたくない 早く去(い)かなくちゃ、夜明けと共にこの首筋に夢の跡”....。歌詞に出てくる横浜の大黒埠頭の名前は誰でも知っている。シ-ガ-ディアンも、横浜山下町にある老舗のホテルニュ-グランドの1階にある有名なバ-の名前である。カクテル”横浜”がオリジナル銘柄で人気があります。この曲がヒットして以来長い間、最後まで疑問として残っていた単語が”マリンル-ジュ”である。ところが、先日MM21の赤レンガ倉庫に行った時に、夜の海を眺めながら、鼻歌でこの歌を歌っている時に、偶然目の前にきらびやかに現れたのが、マリンル-ジュである。あまりにも唐突だったので年甲斐も無く、ウソ-という言葉が出てしまった。これがマリン-ル-ジュなんだと納得した。シャンデリアの如く数多くの電飾をつけて中央にマリンル-ジュと書かれた船の名前である。横浜港から出る夜の観光船で、暗い海を静かに優雅に滑って行く。マ-リンル-ジュで愛されてという歌詞は、映画のタイタニック号の船先に二人で立つイメ-ジだったのかも知れない。次にこの歌をカラオケで歌う時には、歌詞の疑問が解決したので安心して歌えそうだし歌詞のウンチクを語れそう。しかし、随分長い間カラオケに行ってないものだ。サビの最後の”夜明けと共に首筋に夢の跡”は大人には説明する必要もないと思います。子供には吸血鬼の歌だと言っておこう。ちなみにマリンル-ジュを検索したら写真がありました。こちらのサイトで見れます。
  http://www.yokohama-cruising.jp/index2.html

秋祭り日本一 新居浜太鼓祭りと西条祭り

2005-09-20 04:01:09 | Weblog
まず最初に、日本中の有名な祭りは殆ど現地で見た事がある事を言っておきます。今年の10月16日~18日の3日間、五穀豊穣を祈る新居浜太鼓祭りがある。全国の祭りは、踊りを中心にしたものと、山車を中心にした2つに分かれるが、新居浜の太鼓祭りは山車である太鼓台がメインである。もともと太鼓台は大阪以西の文化であり、瀬戸内海を取り囲むように四国、大阪、中国地方と九州の一部に残っている。特に愛媛県と香川県は太鼓台が有名である。新居浜の太鼓台は、瀬戸内海の沿岸地域の中でも、絢爛豪華の言葉に負けない大きさがあり、かき夫が揃って持ち上げると優雅である。時折車輪を付けると、太鼓の音に合わせて、子供の走る速度では付いて行けないスピ-ドを出すときがあるが、太鼓のリズムと笛のコンビネ-ションは最高である。勢い余って喧嘩祭りになってしまう年もある。新居浜の太鼓台の歴史は、この地が江戸時代から住友家の財を稼ぎ出した別子銅山を持ち、明治時代以降に鉱山労働者や関係者を一杯抱えてきた為に町自体も経済的に発展を続けてきた。その歴史の中で、市内の地区毎の財力や住民の対抗意識の高まりが出てきた。これがきっかけで、金糸刺繍による豪華な幕で飾った太鼓台を競って作るようになった。多分太鼓台のオリジナルは泉屋・住友の関係から大阪の”ふとん太鼓”だと思う。さらに”ふとん太鼓”のオリジナルは”だんじり”であることが分かっている。今では古い太鼓台を新調すると5千万近く掛かる。これが40台以上並ぶと太鼓台を飾る金糸が金塊に見えてくる。20億円の金塊を見学できるリッチな祭りだと思えば良い。太鼓台を担ぐかき夫も、祭りの時期になればちゃんと全国から帰ってくる。お盆や年末年始に帰省しない人も、太鼓祭りに合わせて帰ってくるのが通例であり、同窓会もこの時に行われる事が多い。太鼓の音は腹に響く。新居浜の太鼓は体の血が騒ぐという表現が似合ってると思う。日本の祭りの中でも見物客も踊りに参加出来る祭りは、青森のねぶた祭や、徳島の阿波踊りが有名である。新居浜の太鼓台は山車として見ると、博多祇園山笠や、岸和田のだんじり祭にも負けない、日本の祭りの中でもベスト5には入ると思う。タレントの眞鍋かをりさんの出身地である隣の西条市の”西条祭り”も太鼓祭りの日程の前の10月14日~16日の3日間開催される。西条市は城下町だったので、優雅な”だんじり”が70台近く勢揃いする姿も豪華絵巻そのものである。同時期に開催されるこの2つの秋祭りを合わせると、間違いなく日本一絢爛豪華でスケ-ルの大きな秋祭りだと思う。思い立ったが吉日、一度は是非見るべき価値があります。残念ながら全国的に知名度が低いのは、四国の地理的なハンディキャップが大きいのが実情だと思う。太鼓台の本物の動画と音声を聞くには、YAHOOでキ-ワ-ドを”太鼓台”にして検索してみて下さい。
太鼓台 http://www.maeno3.com/
http://www.taiyo-g.com/hondanajoke.html