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WWF コアラとパンダ 

2005-09-10 08:55:59 | Weblog
オ-ストラリアに住む愛くるしい動物のコアラ。動物園でも簡単に飼育できないという事を知っている人は少ない。コアラはユ-カリの葉が主食だが、ユ-カリの葉には毒がある上に栄養価が低い。コアラは自分で毒を分解して栄養としているために、Y字型の木の幹の所に座り込み、あまり動かないでエネルギ-消費を抑えている。日本の動物園で飼育をしている所もあるが、ユ-カリの確保、空気清浄や温度管理までの設備費用を含めると数億円の費用が必要です。1匹のコアラが生きて行くためには5000本の木が必要と言われているが、やはり広大なオ-ストラリアの自然でしか生きていけない動物である。もう一つの愛くるしい動物と言えば、中国に住むパンダ。1972年に日中国交正常化を記念してランラン、カンカンの2匹が上野動物園にやってきたが、当時は”熱烈歓迎 大熊猫”の大きな文字が上野公園の入口や御徒町でも見かけたのを覚えている。パンダの大フアンであり、来日する前から日本に紹介したのが黒柳徹子さん。今でも日本パンダ保護協会の名誉会長もされているが、当時から絶滅の危機にある野生動物の保護運動にも興味をもたれていた。何かの番組で、WWF(世界野生基金)の会員バッジがパンダのマ-クで、野生動物の保護に参加してる事を証明できる誇らしいバッチだという言葉が頭の隅に残っていた。あるときに外国人の友人からも動物園に行くなら、パンダのバッチを付けて行くのがオシャレという発言を聞いて申し込んだ。手にした時はまるで金メダルを貰ったくらいに嬉しかった。動物園に行っても、園の職員の人からもバッチを付けている事を褒められたのが嬉しかった。確か当時年会費は千円程度ではなかったかと思われる。WWFは、世界最大の自然保護団体の NGOで1961 年に、絶滅の危機にある野生生物の保護を目的としてスイスで設立されました。