今夜も一杯 ! ヒロシのブログ

電子書籍で「新サラリ-マンの法則」 「笑いの宝庫」を出版しました。

機長からのアナウンス

2006-01-31 21:20:55 | Weblog
4つ前のブログに書いた内田幹樹の本を更に2冊買って読んでみた。タイトルは”機長からのアナウンス”と”機長からのアナウウス第二便”である。いくつかの面白い話題を取り扱ってる中でも、皇室関係者を乗せたフライトの場合は、着陸に気をつけなければならないという所が面白かった。間違っても予定時間より早く着陸したらだめだという理由が、出迎えの準備が出来てなかったり、知事が迎えに出ていかない内に着陸したらセレモニ-にならないので、予定より早く空港近くに来てしまったら、時間まで上空で旋廻して、準備が整ったという連絡を聞いてから降りるらしい。

 7日間世界一周!

2006-01-29 23:06:58 | Weblog
学生時代は、何をしても面白かった。今振り返ると、お金がなかったからである。ほとんどの友達が下宿生活で、家から仕送りをしてもらってるので、アルバイトをしないと、余分なお金はないわけである。あるのは若さと体力とチャレンジ精神だけである。社会人になると、日本で始めてとか世界で始めてという仕事の命題があれば、無鉄砲にもどんどん挑戦してきた。振り返ると若さと体力があって金がないというのはチャレンジ精神の大きなバックボ-ンかも知れない。若い人に望むことは、何でも良いから大きなチャレンジ精神を持てばまず、他のつまらない事を考えなくて済むということを知って欲しい事である。小さな幸せを願うから、小さな失敗で悩んでしまう。大きな目標を持てば、少しの失敗で失望したりすることもない。海外の仕事が多いときに、自分なりにいかに短時間で世界一周できそうだろうと思って挑戦したことがある。これも、チャレンジ精神の一つだったかも知れない。ル-トは成田発-ロンドン(1泊目)~パリ(フランス)~デユッセルドルフ(ドイツ)~ロンドン(2泊目)-アムステルダム(オランダ)-カナダのトロント(3泊目)~ニュ-ヨ-ク-サンフランシスコ(4泊目)-ハワイ(5泊目)-成田着である。この間に最寄の空港から客先へはレンタカ-を借りて訪問して空港にトンボ返りを繰り返す。6日目はハワイと成田の間に日付変更線があるので、到着は7日目ということになる。1日のほとんどが飛行場での入国/出国手続き、レンタカ-の手続きと返却に時間を費やし、飛行場での待ち時間も結構あるので、実際に飛行機に乗っている時間は短かったイメ-ジしか残っていない。成田に到着したときはチャレンジ精神バンザイという気持ちだった。

生きる為の言葉

2006-01-29 10:03:16 | 気がついたこと
長男が生まれる前、30年近く前に読んだ本の中の数行に書かれていた文章が、今でも鮮烈に残っている。自分が親になるのにあたって、親の責任ってなんだろうと考えているときで、もし自分が交通事故だとか急病で死んだら、子供の将来はどうなるのだろうという一般的な親が持つ心配の中で出会った文章である。

それは死についての文章で、以下のような文章だった。”何故死を恐れるのか、死ぬまでは生きているのだから恐れる必要はない。死んでしまえば、それを考える事もできないのだから、生きているうちから悩む必要はない”。
当たり前の事だが、目からウロコが落ちる思いだった。人生の中で独身時代の悩みは恋愛、結婚すれば生活の維持、老後になれば、病気とか老いという問題が個人の生活の中での悩みの一番ではないかと思う。これが原因で自ら命を断つ人も多い。

しかし、この考えで行けば、恋愛なら、失恋するのを恐れる必要はない、いま付き合っているのだから、失恋してしまえば、別の女性を探すしかないのだから、今から悩む必要はないとなる。生活の維持の面で言えば、いつクビなるか心配する必要はない。クビになるまでは雇用されてるのであり、クビになれば、新しい仕事を探さなくてはいけないのだから、クビになる前にそれを心配しても仕方がないという事になる。

要するに明日以降の心配を余りしても仕方ないという事である。明日になれば今日なのだから。とりあえず無理をせずに、今日出来ることをしておくことが大事だという事に気がついた。

Google ( その3)

2006-01-28 21:13:29 | Weblog
ザサ-チもほぼ読み終えた。以下の記述内容が気になったのでメモしておく。
米国では、9.11の事件の後2ケ月程度で愛国者法(反テロリズム)が成立した。これにより、必要な場合はグ-グル、ヤフ-、MSN等、どのプロバイダ-に接触した個人情報は政府に提供されることになった。今の中国が、反政府的サイトを自動的に事前排除しているファィアウォ-ル的な考えとは別である。更に、インタ-ネットを使うメ-ルの危険性を述べているところがあるが、ブログやホ-ムペ-ジが簡単に検索できるのと同じ検索方式で、アウトルックや、ホットメ-ルだってキ-ワ-ドを入れれば、どんな文書だって読み出されるように、いつインデックス化されるかわからないし、いつネット上で個人文書を自由に検索できるようになるかの危険性をはらんでいると。例えば、米国内で個人間のメ-ルに爆弾だとか化学兵器のようなキ-ワ-ドが入っていれば、だれが誰に当てた文章なのか、さらに、登録したデ-タから住所も判る。キ-ワ-ドの入れ方によって、個人のプライバシ-は全て吹っ飛んでしまう。言われてみれば、個人のメ-ルとブログは何も違わない。どう扱われるか自分でコントロ-ルできない時代が来る可能性もある。あとはこういう事が起こらないように倫理観とか信頼というものに期待するしかない。



下地島    作家 内田幹樹

2006-01-28 13:58:11 | Weblog
5分ほどで何か時間つぶし用の単行本を探そうと思って本屋に入って、最初に飛び込んできたタイトルが”操縦不能”という衝撃的な文字だった。読後に著者の経歴を見ると全日空のパイロットから作家になったという特異な道を選んでる。本のあらすじを書いても仕方ないのだが、成田発ワシントン行きの飛行機が計器が使えない状況になり、地上のフライトシュミレ-タ-を使って同じ状況を作り無事に誘導して着地させるというスト-リ-なのだが、このシュミレ-タ-を操作するのが、パイロット試験に落ちた元訓練生の女性という設定が面白い。340頁の本文だが、一気に読めるくらいの緊迫感が続くのと同時に、著者がパイロットだったという事もあり、所どころに実際に操縦した経験がないと書けない文章が出てくるのが興味をそそられる。この本からの最大の情報は、国内で唯一民間のジェット機のパイロット訓練場が沖縄より更に南西の下地島にあるという事がわかったことだ。どうも沖縄の嘉手納空軍基地で見られるようなタッチアンドゴー(着陸・離陸)を民間機で実施していると書かれている。旅客機に乗っていて、天候不良(霧)や着陸時の突風でタッチアンドゴ-の経験は何度かあるので、B7474(ジャンボ)クラスの大型飛行機のタッチアンドゴ-を見てみたいものだと思った。





Google (その2)

2006-01-25 23:25:44 | Weblog
330ペ-ジまで読み進んだ。検索条件の変更や危険性についての記述が多い。その一つとして、グ-グルの検索エンジンは絶えず微調整をしていると書いてある。それは、キ-ワ-ドを入れれば何百ものサイトからTOPに出てくるサイトが、いつも同じ様にTOPにはならないように微調整していると。そのTOPが販売を目的とするサイトなら、その一番目に表示されるサイトが、一番の人気店になるので広告費用を掛けなくて、無償で大きな売上げをするようになる。しかし、普通は広告料を払って、なるべくベスト10には入れてもらうようにしているスポンサ-のサイトもあるので、無償の人気サイトは微調整をして短期間でベスト100の中にも出てこないという処置もするらしい。また、逆にある程度の広告料を払うとキ-ワ-ドが十分な検索条件でないのに、常にそのサイトが出てくるような順序も微調整している。例えば、保険会社がスポンサ-だとすると、海、山、街と何を打っても広告料を払った保険会社が常に表示のTOP近くに来るように微調整をしている。一方ポルノサイトのように、入口(検索のキ-ワ-ドの文字数が少なくても)が多くて、何を入れても、そのサイトのURLを表示するだけでなく、いきなり、購入とか契約まで進んでいくような悪いサイトもあるので、それに対抗して、そのサイトを排除するような微調整も絶えずしていると書かれている。

サイト、中村屋のアクセス数

2006-01-25 20:29:03 | Weblog
1月25日20時の時点で、総アクセス数が146万。
ブックマ-クしている中村屋のサイトへのアクセス数である。ここ数日、1日6~8万件近いアクセス数が続いている。このままで行くと、1月末か2月の始めには200万アクセスに到達しそうな勢い。ほんとに凄い人気サイトだ。

Google(その1)

2006-01-25 07:15:54 | Weblog
日曜日にザ・サ-チという本を買って読み始めた。本文は420頁程度で、昨夜で120頁まで読み進んだ。副題は”グ-グルが世界を変えた”という名前の通り、検索の仕組みとその歴史に関して書かれた英文の本を和訳したものである。特に、誰もが知ってる名前のグ-グル、ヤフ-、MSN,AOL等の膨大なデ-タを保有している会社の検索システムの開発に関することにも触れている。とりあえず2つ程フ~ン、そうだったのかと思ったのは、GOOGLEという言葉が数字の10を100乗した天文学的な数字という意味だと知った事と、当初Yahooの前身のサイトの名称が、日本の相撲取りの「アケボノ」の名前を使って開発をスタ-トしたという事実に興味を持った。「アケボノ」からもっと覚えやすいという事でつけられた名前が、YAHOO(Yet Another Hierarchical Officious Oracle)で、日本語では”もうひとつヒエラルキ-(階層的)的横柄な宣託”という意味と,もう一つの”やった-!ヤッホ-!”の意味の掛詞だという事を知った、読み進むうちに面白い内容が見つかれば、UPしていこうと思っている。

ホッとした顔

2006-01-24 22:53:30 | Weblog
先日、秋葉原の大型電気店に入ると、大型のテレビを陳列しているコーナ-で1組のカップルが目に付いた。店員に向かって若い女性が、これ買ったら送れますかと30万円近い金額のテレビを指差して聞いている。しかし、このカップル、男性はどう見ても50歳は過ぎてるし、女性は20代でカタコトの日本語である。どんな関係か判らないが、多分女性に連れられて、いきなり大型テレビを買わされるハメになったのがアリアリと判るような雰囲気である。店員がどこに送るのですかと聞くと、中国のお父さんお母さんに贈りたいと言う。中国へは送れません、日本の国内だけですと店員が答えると、何故ですか、どうしてですかと納得が行かないという怒りの顔で食ってかかるような言葉を発しながら店員を問い詰めている。それまで、女性の後ろで買い物のやりとりを聞いていた年配の男性は、それまで高い買い物をさせられるのかという不安そうな顔だったのが、店員の送れないという発言を聞いた瞬間、嬉しそうな顔に変わった。よかった..助かった...というホッとした顔が、二人の関係がわかるようで面白かった。もっとも女性が怒った顔のまま、後を振り返って男性の顔を見てたら、どんなすごい展開になったのかと思うと、少し残念な気持ちもした。

論語

2006-01-24 06:55:09 | Weblog
先週から論語を読み始めた。今から2500年前、日本では有史以前ということになるが、中国の孔子と彼の門弟による「人間はいかに生きるべきか」の問答集をまとめたのが論語である。超スロ-ライフの時代に作られた論語は、読み手に対して西洋医学の特効薬的効果を与えるものではなく、むしろ漢方薬のように毎日繰り返し服用しないと効果がないかも知れない。しかし、今読んでも、現代人の琴線に触れる内容のものが多い。ある意味では人間の真理を付いてると思えるのだが、2500年も経過しているのに、人間の心理というのは発達とか進歩するという事がないのだなと思ってしまう。しかし、今日から2500年後も、論語を読んでる可能性が高いと思うと、人間社会というのはつまらないなとしか思えない。社会人になってから数十年たつが、論語に興味があるのは、日本人だけで、新聞に掲載される外交や軍事や政治の記事を見ていても、欧米の人はこういう考えには興味がないと思える。まして、今の中国が日本に対する外交的な対応を見ると論語って何処の国で作られたのかと疑わざるを得ないという気持ちである。



サラリ-マンの法則 パ-ト8

2006-01-22 21:39:23 | 面白ジョ-ク かVOW
1.部下が上司に敬意を払うのは人間性でなく、肩書きに対してだけである。
2.たまには皆んなで騒ぎたいなと言う人は、自分で集める努力はしない。
3.会うたびに次は飲みにいこうと言う人は、元気で頑張れよ!と言ってるとおもえば良い。
4.俺は今の仕事のやり方に我慢が出来ないと文句いう人は、我慢してると言いたいだけである。
5.携帯でなくて会社に電話してきてよと言う人は、いつも会社にいない奴である。
6.俺も結構後輩が多くてさ、という人は、だから面倒見てないという事を言いたいだけだ。
7.一番会いたくない先輩は、俺はこいつの面倒を見てきたと、知らない人に言う人だ。




出版への挑戦 パ-ト17

2006-01-21 21:22:22 | 今年の目標
気分転換に読んだ小沢昭一的こころ。その翌日には、中村屋華右左門のでもない面白いサイトで笑い転げている間に、頭の中はリフレッシュされたようだ。ただ、このサイトが面白すぎてインパクトがありすぎ。原稿より、別の創作バ-ジョンが次々と頭の中を横切ってしまう。外は一面の雪景色なので、今日は引きこもって原稿作りに何も考えなくて没頭する!...........。早く書き上げて、中村屋みたいに面白いフラッシュを作りたい



中村屋 華右左門   面白さの秘密

2006-01-21 08:26:40 | 面白ジョ-ク かVOW
中村屋のサイトはわずか半日で5万件。多分今日一日だけで10万件以上のヒット数だと思う。何度見ても可笑しい、中村屋のフラッシュ映像の面白さの秘密はなんだろう。昔懐かしい紙芝居を頭の片隅にイメ-ジさせるし、言える事は緻密に計画されたスト-リ-を、更に音声とテロップでブラッシュアップした作者の努力の賜物だと思う。誰でも思いあたるのは、さんまのカラクリテレビのご長寿早押しクイズのスタイルとノリである。さらに、クイズの司会者(実際は来賓スピ-チをする役目)が小沢昭一の語り口を採用しているのが、最強の手法である。さらにこんな面白いものを作ってみたいと思える所がこの作品の出来のよさだと思う。スト-リ-は司会者が新郎の、のぼる君と新婦の綾子さんを連れて2軒のお店に行っただけの話しなのだが、ここにたどり着くまでの紆余曲折がクイズ形式であり、歌舞伎の掛け声風のヤジの面白さである。

①まず、映像全体は4分15秒で、その間、固定された背景は披露宴のテ-ブルと椅子。単純だが、すごい発想。メモリ-が節約できる上、重くないので、一度ロ-ディングしてしまえば、古いパソコンでもCPUによる処理速度の送れによる表示の心配をしなくても良い。
②中村屋という屋号の選択が良い。歌舞伎の屋号は30近くあるのに、成田屋だとか萬屋では歌舞伎フアンはわかっても、普通の人には身近に感じない。どこでも聞くような名前を選択したのが最高に良い。掛け声も人名、地名、店屋の名前でも末尾に屋がついてると、屋号らしく聞こえるのが面白いし、このフラッシュ全体の可笑しさのレベルをキ-プする要因である。
③画像に出てくる文字と、音声の掛け合いが良い。中村屋は、合計で漢字で59個、なかむら屋の文字で2個が出てくる。何人のヤジ(中村屋の掛け声)なのか、視覚的にもわかるようにしているのが、丁寧である。
④音声と同じテロップを流すのは、うまいやり方。字幕ス-パ-をこんな所で使うのかという意外性と、音声で表現しずらいニュアンスを文字で表現することにより、面白さを際立たせる役目を担ってる。
⑤音声は、多重録音しているように思う。理由は、これだけ緻密なスト-リ-とアドリブ風の掛け声のタイミングを一度で録音するには難しすぎる。

しかし、こんなすごいアイデアを実行しているサイトを見ると、別のバ-ジョンと演出方法の新しいアイデアが次々と出てきてしまう。







中村屋  最高に可笑しいホ-ムペ-ジ

2006-01-20 05:21:12 | 面白ジョ-ク かVOW
昨夜、娘と飲んで最高の収穫はこんな面白いホ-ムペ-ジがあることを教えてもらったことである。夢にまで、でてくるくらい面白い。短期間で100万件以上のアクセスがあるのもうなづけます。ブックマ-クの2番目"中村屋”をクリックすればアクセスできます。音声のスタ-トをクリックする前に、何度か深呼吸をしておかないと、笑いすぎて酸素欠乏で倒れる可能性がありますので、注意してください。歌舞伎の掛け声を知っている人が見れば、夢の中まで出てくるような最強のホ-ムペ-ジです。あいにく、Flashが動作する環境じゃないと、楽しめませんので.....。

ホ-ムペ-ジアドレス
http://www.steel2.com/flash/nakamura.html

ライブドア  株価

2006-01-19 07:17:56 | 経済
昨年の11月12日、13日、16日と合計5回にわたって”IT産業が崩壊する日”を書いた。このブログで株価操作の危険性についても書いたが、まさに今回のライブドアの粉飾決算の嫌疑は、この流れの中の1つである。左下のカテゴリ-の中の”経済”をクリックすれば、5回分が一度に読めます。なぜ、そうせざるを得ないのかの理由がわかります。