師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

願いが叶うにもほどがある!?(笑)その2

2006年05月19日 | のさっちょる

ども、臣です。師匠が書いた、「願いが叶うにもほどがある!?(笑)」

を読んでいて思い出したことがありました。

きもののお店をしていた頃のことです。

半分はお店。半分はフリースペースにしていました。

その頃、すでに神社通いをしていたのですが、

天岩戸神社の帰り道。県境を越えて山道を走っていたら、師匠が突然、

「止めて。」

「?ここで?」

と、私。車を止めると、師匠はすたすた道路の脇に入って、

たくさんころがっている杉丸太の一つを指差して、

「これ、連れて帰る。」

「こんなの持って帰れませんよ。(つーか、持ち上がりっこないよ。)」

「わかった。」と言うと、持ち上げたんです。師匠。

じつは怪力、いやいや。

あわてて一緒に持って、当時はセダンタイプでしたが、その車のトランクに積み込みました。

私 「こんなの、どーするんですか!」

師匠「神柱。フリースペースのとこにも神棚を作る。」

私 「あんなに長いの置けないでしょ!!(悲鳴)」

師匠「いいもん、切るから。」

切るからって、アナタ・・・。そうしたら、師匠、本気でしたね。

数日後、師匠が、

「○○に連絡したら、チェーンソーを貸してくれるって。だから、切ってきて。」

と、それだけ。

もー切ってきましたよ。また、その友人と旦那さん、義父さんと、数人がかりで車から降ろして

言われたように三等分に切った後、また車に積んで。

そしたら、車から師匠、三等分に切った丸太を降ろせない。

私 「嘘だろ~!(悲鳴)」

あとは、塩、酒、和紙を準備して、祓い清めて、神さまをお迎えしました。

すると、不思議なことが次々とおこりました。

その中のNくん。

もともと霊体質で、ある先生のところに通っていました。

私のかつての同僚の紹介で知り合い、ちょこちょこ店にも遊びに来るようになりました。

通っていた先生のところではもう状態が改善せず、追いつかなくなってきていました。

私も気になって、彼の事務所へ訪ねたりして行き来が始まり、彼も店に来るように

なって、だんだん改善が見られるように。

すると、ある日、彼が来ていた時に師匠が突然、

「名を残せ、と、おばあちゃんが言っているよ。」

さー、それからが大変です。なんでも、彼のおばあちゃんは彼のお父さんが子供の頃、

行方不明になって、いまだに生死もわからないままなのだとか。

「目立ちなさい。

 名が知られるようになれば、あなたにはもっと良い事がおこるよ、と、言っている。」

みたいな意味のことを師匠はしゃべっていました。

「それと、あなたは思った事をしていないね。いつも、しないで、

 だめだな、ってあきらめている。もうそれはやめなさい。」

その数日後、朝、ちょこっと私の店に彼は顔を出して、雑談をしたあと、

午後一の仕事に間に合わないー昼飯を買って行こう、

と、バタバタ出て行きました。その直後、すぐに彼は戻って来ました。

「大変だ、フィレオフィッシュがー」物凄く興奮していました。

落ち着いてもらい、よく話を聞くと、いつものようにマクドナルドにいって、

注文を言おうとした時に、

「フィレオフィッシュを食べたいけど、いつも遅いからやめだ。」

と、思い

「チーズバーガー、一つ」

「はい、チーズバーガー、一つですね。チーズバーガー入ります。」

と、店員は言ったのに、入っているのはフィレオフィッシュ。

でも、レシートもチーズバーガー。

「Nくん、前に、言われたよね、思った事をあきらめるなって。」

Nくんは、なんともいえない顔をしていましたが、

「そうやな、俺、がんばってみるわ。」と言って出て行きました。

そうしたら、なんと彼は、いきなりその一ヶ月で、この年の営業成績

九州一に躍り出た、というのです。彼は、大型機械を販売する会社のメンテナンス

を主にやっていたのですが、一応営業もします。

その営業先で600万円もする機械がぼんぼん売れたのです。

他のこともどんどん良くなり、変な事も起こらなくなりました。

えっ、その後の彼ですか?

ぷっつり、店に来なくなりました。会社も辞めました。

他の人に聞いた話なのですが、自分は今までうまくいかない人生があたりまえだった。

それが何もかもうまく行きだしたら、うまくいかなくなるその日がいつ来るのかと

思うと怖くてたまらなくなったのだと。

私は何も言えませんでした。

彼は今までうまく行かないことがあまりにも当たり前だったのですねえ。

彼はどこの占い師の所に行っても、悪い未来しか言われたことがなかったのです。

それが、師匠から初めて違う良い未来のことを言われて、最初は有頂天になっていました。

しかし、彼の考え癖は変わらなかったのですね。彼の友人が、

「いつまた悪くなるかわからんよ。」

と言ってしまったのです。

それが、彼の心に突き刺さったままになってしまったのですね。

「人間は、不思議やなあ。」

師匠はつぶやいていました。

しかし、その後もあいかわらず、店に来ていた人が、こうなりたいんや~、

と、しゃべっていたらそうなる人が続きました。

病気が治った。子供を授かった。結婚ができた。

なんとも不思議なことが起こっていた数年でした。

今ですか?

師匠は、とても慎重に言葉をお客さんから引き出していますねー。(苦笑)

この前も、願いが叶ったお客さんから電話があったー、とにこにこしてました。

まったく単純。

言えば願いは叶う。良いことも、悪いことも。

でも、本当はその人の都合のいいことしか、おこらない。

良いことや悪いことは、聞いた人が思っただけのことだったり、

その人が言い訳でいっているに過ぎない。

常に自分の都合と、心の声に照らし合わせていれば

うれしいことが起きる。それが自然のルールなんだ。

師匠は、そう言っていました。

 

皆様の日々が、光に満ちたものでありますように。

感謝。

今日は臣がお送りしました。

追記

読みにくい部分、わかりずらい部分は加筆修正しました。


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