師匠の不思議な日常

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予感 予言 予知 すべては在ることのために

2009年06月29日 | 天意の実践

春頃から、師匠の提案で柞原へお参りして帰る道を変えてみた。

ナビがついてからは、ちょっと、回り道したり、新しくできた道を

通ってみたりしている。

山奥の離合がやっとのところを抜けて、自動車道沿いの新しい

道を走っていると、同じように新しい病院ができていて、その前を

通っていた。

師匠「○○○病院かあ。名前からして、まあたらしいよね。」

その後、何度か、この病院を気にしつつ、前を通っていた。

それが何かがわかるまでー。

病院の前を通って、道を抜け、ふと、知り合いのお店の前を行くと、

お店が無くなっていた。

以前、お店を閉めて、自宅でしようか、などと話していたので、

久しぶりに携帯に電話をしてみたら、病院に入院しているとのこと。

それも、師匠が気にしていた病院に、

丁度、私たちが前を通るようになった頃からー。

とても、勉強家で、入信している宗教団体の出版物だけでなく、

他のスピリチュアルな本にも目を通し、何かを求めていたひとだった。

きもののご縁で知り合い、気がつけば、彼女は求めるものに

囚われていた。

今は、自由な中で、開放されていることだろう。

病気には、それぞれに意義がある。

いつか、その意義が消滅する日まで。

        

師匠は時折、「意味がないことが在る。」と言う。

これも、そのひとつ。

なぜ、それをするのかの、動機が消滅するのだという。

ただ、こちらの道を行く。

選ぶのではなく、行くのだと。

特別なことは何もない。それだけが存在すれば、よいのだろう。

そう。特別なことは何もない。

あなたが在るために、要るものが来る。

それだけのこと。

ありとあらゆる選択し続けた結果、選択すらなくなる。

行く方向だけが、在るのだ。

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